公演情報
「ラ・マンチャの男」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★
松本白鸚襲名後の初「ラ・マンチャ」は、日本初上演から50周年。自分が初めてこの舞台を観たのは’83年で、それ以来、上演の度に皆勤とは言えないまでも結構な回数を観てきたが、やはりここ十数年の悩みはアルドンザの「不在」というか、鳳蘭より後のアルドンザ役の物足りなさという問題。今回の瀬奈じゅんも、正直今イチの印象。もちろん舞台そのものには毎回感動しているし、非常に高いレベルでの悩みどころではあるのだけれども。目を引いたのはアントニア役の松原凜子。あと、駒田一のサンチョもとてもよくなってきた。
満足度★★★★
行かないはずだったのだが50歳以上割引の案内が来て、予定も空いていたので何かの縁と出かけてみた。チケットが売れていないのかと思ったが少し見回した限りでは空席はなかった。
松本白鸚さんは歌においても劇中と同じお爺さんの声だ。私は普段の声ですっきりと歌って欲しかった。上條恒彦さんは79歳なのだが「出発(たびだち)の歌」の頃よりたくましく元気に見えた。100歳まで活躍できそう。そして元気な老人トリオのもう御一方の石鍋多加史さんはいつもの美声が朗々と響き渡っていた。
過去の「ラ・マンチャの男」を調べていて「松たか子さんも松本紀保さんも昔は出てたのか。ところでお姉さんは今何やっているの?」と思ったら二日前に観た「治天ノ君」の皇后役だったのだった。しっかりしろよ→鳥頭の自分。
全体として、もう一つ物足りない感は否めない。休憩なしの2時間10分。
満足度★★★★★
帝国劇場「ラ・マンチャの男」初観劇。
日本初演から50年。そして御年77歳の松本白鸚の芝居を見なければならないと思いました。(御年79歳の上條恒彦さんもね)
松竹傘下であった歌舞伎役者が東宝ミュージカルに出るという歴史の目撃者でもありますね。
ベースは百年の時の洗礼を経てなお生き残り愛されているミゲル・デ・セルバンテスの「ドン・キホーテ」ですので、内容は折り紙付きです。
きちがいと呼ばれてもなお騎士道精神を貫く主人公の生き様に目頭が熱くなります。
そして初演から50年、77歳の松本白鸚がその役を演じている訳です。
役と本人が重なり、涙なくしては観られないでしょう。
言い方は良くないかもしれませんが、松本白鸚&上條恒彦でこの芝居が見られるのはもう長くないでしょう。
ぜひこの機会に観てほしいと思います。
二人とも年齢による衰えは全く感じさせませんので本当にオススメです。ぜひ観てください。