満足度★★★★
不思議な世界観。
地下空港ならではの独自な不思議な世界観でいっぱいでした。最初は米の予想図ってなんだ??予想図を買うってどういうこと??ハテナがいっぱいで、細かい部分はちょっと難しくて意味が分からない部分もありましたが、全体の雰囲気は今まで見てきた地下空港の中では一番好きです。衣装も相変わらずお洒落だし。小道具も木枠などうまく使っててかっこよかったです。タヌマ、ジン、ポシアさん好演。不思議とあとあとまで記憶に残る世界観だと思います。再演の機会があったら観にいきたいです。
満足度★★★★★
なかなかよかった
せりふがいい。流れるようで残る。抽象ながら親しみをもてる舞台も好感がもてる。みんなが救われる、これは好み。難解、長い、気になる間がある、などあるが、十分楽しめた。今後にも期待したい。
満足度★
ボールに沢山材料いれて分離しちゃってるかんじでした。
予備知識なく観たので長くて長くて長くて長くて死にそうになりました。
血気盛んで時間沢山ある18の若者だったらぐんぐんついてけるのかなー
それともやはり難解過ぎて求心力に欠けていたのか。しんどい、正直に。
特に役者がとてもうまくなってきて、その世界のなかでは、どんどんいいものに仕上がっていっても、伝わってくるものが…ないのかなぁ。
満足度★★★★
面白かったです
少しストーリー的に判らないところがありましたが、テンポの良い台詞からイメージが拡がり、今までに観たものとは違う感じがありました。ダンスパフォーマンスも見応えありました。大いに面白かったです。
満足度★★★
評価は分かれる?
広がりを感じさせるステージの使い方や小物などのデザインがうまく、新しさを感じた。ただ、抽象的な部分があるため、センスの良さは感じたが好みの分かれる舞台だ。
満足度★★
今後に期待!!!
前半は面白いのだが、後半になっても一本調子なのでだれてしまう。セリフには光る言葉がのっているのだが、うわっすべりでビシっと届かない。結局何が言いたいのかよくわからない。観終わって、タイトルもピンとこない。役者さんには魅力的な方がいるので惜しいです。終了後、ゲストである流山児さんと作者(兼演出)とのトークがありました。流山児さんからきついダメ出しがされていました。私にはこれが、「演劇を観る」うえでたいへん参考になりました。本当に観にいった甲斐があったと思います。作者にとってはつらい時間だったかもしれませんが、流山児さんにこれだけ言われるってことは、信頼の裏返しでそれだけ期待されているんだと思いました。次回作に期待してます。
満足度★★★★★
センスの良い舞台
衣装、セット、舞台の使い方、とにかく上手い!
入場した途端、舞台が広く感じた。それは黒幕のサイドの仕切りがない。
ああ、こいゆう舞台の使い方もあるんだなー。と物凄く感心した。
以下はネタばれBOXにて。
満足度★★★★
詩的ナ台詞回しに聞きほれて・・・
展開も発想も結構斬新でイケてる!ジンがどこかでオオバケしてくれるのかと期待してたので、ちょっと残念。
タヌマのセリフ回しが何とも気持ちよく、覚えておこうと思うそばから又新たな流れに飲み込まれた感じ。
序盤入り遅れたせいもあって背景を把握するのに少々時間を要してしまったけれど、なかなかでした。
満足度★★★★
個人的には好きな感覚です
観劇させて頂きました。この作品は未来SF物語になるのでしょうが、個人的には音楽感覚をそのまま作品に投影したものに思えました。役者さんたちの台詞の交わしかたが、リズムテムポを刻むような感覚であり作品の展開もやはり音楽的に感じられました。役者さんたちの衣装からも古い年代の自分としては「テクノ」的に思えましたが、今だとどのような音楽が聴かれているのか知りませんのではっきりとはわかりません。しかし、全編その感覚かと思えば様々な音楽感覚が複合され、作品全体としてはちゃんと交響曲に仕上がっていました!作中には所々に古典的な手法も違和感なく取り入れてあり、個人的な感覚では面白い感覚をした作品に思えました!しかし、序盤から中盤にかけての台詞のリズム感覚が合わない方には少しキツイ面もありそうな気もします。未来を舞台にしたSFですから想像しようにも想像で補えない面もあり、台詞の一つ一つを聞き取り作品の世界観をイメージする必要があるかと思えますが、この台詞のリズム感覚が肌に合わないと台詞を丹念に一つ一つ追っていくしかなく、本作品の公演時間を考えると集中力が途中で途切れそうにも思えますし、その上で作品の世界観を想像するとなるとシンドイものを感じられる方もいそうな気もします。普段どのような音楽を聴き、興味があるかで聞き取りやすさが変わってくるような気もしますし、年代によっても肌に合わないものを感じられそうにも思えますが、舞台上から目を離さなければある程度わかりそうにも思えますので、なんとも言えません。うまく台詞が聞き取れるならば「面白い作品!」と思われそうですし、そうでなければ「良いものがあるだけにちょっと惜しい作品」となりそうな気がしますが、個人の好みや趣味的なもので若干評価がばらけそうな面もありそうな・なさそうな・・・正直なところ古い音楽しか知らない自分としては、他の観劇された方がどのような感覚を今は持たれているのか良くわからないので、ハッキリとしたことはちょっと想像がつきません。序盤から台詞が聞き取りやすく感じられたのならば、わりとイメージしやすい世界観なのでかなり楽しめそうな作品かと思えます。本作品を星で評価する時、今回は客観的な点からはちょっと作品がどのように思えるか判断しかねますので、個人的な感覚からでのみの星の評価です。しかし自分の観劇させて頂いた公演では全体的に若い方が多かった気がしますので自分だけかもしれませんが、「昔のアメリカ映画」や「MTV」をみてアメリカに憧れを抱いていた時代がある者にとっては、本作品に何か懐かしいものが若干感じられました。