劇作家イトウシンタロウを主宰とする「個性的な女子」をフィーチャーした作品制作を行う創作団体です。2014年に団体の正式名称を「NICE STALKER」として確立。観客が自分のスマホ・携帯電話からリアルタイム投票で展開を決定するストーリー分岐型演劇「神様の言うとおり2~夏の夜の夢の超特急~」や、現役高校生と大人の俳優のどちらの演技が、より「高校生らしいか」を問う「本物高校生vs偽物高校生」など、企画性の高い作品を発表。再演された代表作「表現の自由よりも大切なこと、あるいは無害な芸術の話『ロリコンのすべて』」では元参議院議員で表現の自由を守る会代表の山田太郎氏をゲストにアフタートークを開催し、話題となりました。昨年は、台湾の台北市内で開催された大稻埕国際芸術祭にて、初の海外公演となる「Are you really a girl from the 1920s?」を上演。作品制作とその過程を含めた活動それ自体に意義のある団体形成を旨としています。