鶏口牛後【公演中止】 公演情報
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公演地:東京都

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公演地:東京都

鶏口牛後【公演中止】

JACROW(東京都)

公演に携わっているメンバー:12人

【団体紹介】
私たちは2001年に旗揚げをし、「大人が楽しめる小劇場」をコンセプトに社会的なモチーフで人間を描く会話劇を得意とし、年2本のペースで公演しています。
2015年に発表した『ざくろのような』で、倒産寸前の会社内における人間模様を描き、鶴屋南北戯曲賞ノミネート、テアトロ新人戯曲賞を受賞しました。それは演劇では珍しい“ビジネス劇”に挑戦した結果でした。ドラマや映画、小説や漫画においては当たり前のジャンルである“ビジネスもの”が、演劇では珍しいと評される不思議。実は代表中村ノブアキは現役のサラリーマンで二足の草鞋を履く演劇人であるからこそ、圧倒的にリアルな“ビジネス劇”を得意としているのです。以降、若手演出家コンクール優秀賞、劇作家協会新人戯曲賞最終候補となるなど、高い評価を受け続けています。また唯一無二の“ビジネス劇”の他には、田中角栄氏を描いた“政争劇”に挑戦するなど、独自のジャンルを確立して活動を続けています。
【応募公演への意気込み】
「転職、起業」をテーマとした新作に挑戦します。
先進国の中でもっとも起業率が低いといわれる日本。失敗を恐れる国民性だからと言われますが、なぜそうなるのか。転職、起業に悩む人間の内面を照らすことで、「日本社会」を考える作品にしたいと思っています。
今、社会は多様性を掲げるも、人々の気持ちが追い付いていないことも事実。結果として、「独立する人」を「変わった人」にカテゴライズする風潮を感じます。
本作は、人生の分岐点をパラレルワールドに展開する構成。「退職を選択した人生(鶏口編)」と「継続を選択した人生(牛後編)」を描く2部構成です。前半と後半では同じキャストですが、展開が変わっていくという試み。そうすることで組織内における「日本人」を、「日本社会」を浮き彫りにしていく作品です。
審査対象作品『鶏口牛後』は、企業ではたらくすべてのひとたちに観てほしい私たちのリアルを問う物語です。
【将来のビジョン】
■理念
劇場を交流の場と位置付け、現代社会と地続きの作品を作ることで、「考える」機会を提供する。
■目標
大人の演技ができる実力派俳優、質の高い脚本・演出ができる大人のスタッフたちのカンパニー(プロダクション)になる。
■想い
具体的に調べたわけではありませんが、感覚的に、観劇人口の年代別構成比は若年層とシニア層に2極化しており、働き盛りである40代の観劇人口が少ないと感じています。もちろんそれは仕事や家庭に忙殺されている年代であるという理由もあると思いますが、彼らに向けた作品が少ないことも大きな要因であると考えています。
演劇は人間と人間の対話を促し、引いては社会の潤滑油になりうる芸術だと信じている私たちにとって、社会の中核を担うべき40代サラリーマンにこそ演劇が必要であるという信念で活動しています。そのためには見やすい料金設定(演劇界初の四十割を導入)や時間設定(ソワレ20時開演)だけでなく、彼らの関心に沿うテーマ選びを心掛けています。

公演に携わっているメンバー(12)

にしおゆうき
役者・俳優

出演のにしおゆうきです!
日下部そう
役者・俳優

JACROW初参加。とても楽しみです。よろしくお願いします。
ぎん

出演します!よろしくお願いします!
川田希
役者・俳優

出演します!
ボブ・ゴールデンボーズ
役者・俳優

今回もJACROW初参加の人がいて、どうなることやら…まあ、楽しみでしかないですし、面白くなるはず。 牛の頭に憧れる鳥の糞ですが、頑張ります!
福田真夕
役者・俳優

「鶏口牛後」に携わっているメンバーです。
あしけん
役者・俳優

出演します! よろしくお願いしますー!

役者・俳優

よろしくお願い致します。
マリア
役者・俳優

「鶏口牛後」に携わっているメンバーです。
猿田モンキー
役者・俳優

よろしくお願いいたします!
のぶりん
脚本 演出

「鶏口牛後」に携わっているメンバーです。
JACROW制作部
制作

「鶏口牛後」に携わっているメンバーです。

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