【公演延期】シャザイカイケン

最新旧型機クロックアップ・サイリックス（福岡県）

公演に携わっているメンバー：5人

【団体紹介】

1999年3月、川原武浩（主宰・作・演出）を中心に結成。本公演では川原武浩が一貫して作・演出を務める。他、番外公演では他劇団の演出家を迎えたり、コラボ公演なども行うが、脚本は全て川原作品であり、「川原脚本」イコール「クロサイ」である。
劇団名については、「一見、旧くてどうしようもないものを、どうにかして最新型に」という意味で付けられた。
『アナログ的なものとデジタル的なものの融合』を追求し、「旧いものを最も新しい方法で見せる」または「どうにもならないものを無理矢理動かす」というコンセプトで舞台公演を行っている。

【応募公演への意気込み】

小劇場のうちの小劇場で、どこまで注目して頂けるのか。また、小劇場団体として祭りを盛り上げたいと思い、参加させて頂きました。
今回応募させて頂く「シャザイカイケン」は文字通り、謝罪にまつわる話となります。テレビで誰かが頭を垂れ謝罪する光景は、どこか目に焼き付きます。何に謝罪していたのかは思い出せないけれども記憶に残る会見もあれば、謝罪内容は覚えているけれども、どのような会見であったか思い出せない、記憶に薄い会見もあります。どちらが正解なのかは置いておいて、今回はその謝罪会見のあちら側とこちら側を、約10名の役者で演じます。

【将来のビジョン】

劇団結成から21年目。劇団員は大半が40代、役者として2018年に加入した長沼里佳も今年で30歳。旧きを背負い新しく、掲げた劇団名の通り「最新旧型機」として、普遍的でいてどこか新しい感覚をお客様に得て頂けるよう活動して参ります。