歌え！踊れ！育て！ははごころの庭　

うたうははごころ（東京都）

公演に携わっているメンバー：12人

【団体紹介】

「うたうははごころ」は、出産し母となった代表 菊川朝子が、子育てや社会の壁に直面。 「これを演劇に！」と、小劇場で活躍する母女優たちを集め、2017年4月に発足したサークルです。
育児中に口から漏れ出しているフレーズや、育児の愛や悲しみや願望や疲労をコーラスにした 「愛の育児讃歌」を、女性たちの自意識がぶつかり合う「ママさんコーラスの発表会」としてお送りする コーラス演劇パフォーマンス。
他にも「ははごころの手あそび歌」「ははごころのア〇ンパンマン」「ははごころの人形劇ももたろう」など、母親たちが見飽きた子ども向けのコンテンツをははごころ流にアレンジ。“おとなが楽しい！こどもはついでに楽しい”をコンセプトにパフォーマンスを創作しています。
稽古も本番も子どもたちと一緒に行われ、子どもが泣く叫ぶ走る登るそのカオスも全てパフォーマンス。
出演者、お客様、出演者の子ども、お客様のお子様、入り乱れて一緒に楽しむ場を提供しています。

【応募公演への意気込み】

ははごころ結成3年目の本公演となる今公演は、これまでに生まれた育児讃歌の集大成と、新たに生まれた新曲・新ネタを盛り込んだベストアルバム的公演です。
うたうははごころのお客様は「子連れのみ」と思われがちですが、違います。
世の中に生きるありとあらゆる人がうたうははごころのお客様、日々を生き抜く方すべてに来ていただきたいのです。
日々進化するこどもたち×日々衰える大人たち（概ねアラフォー、体ガタガタ）。
終わりのない日々を歌にして、笑って泣いて怒って一緒に昇華（＝唱歌）。
たまにみる「こども向けのなにか」の「こどもだまし」みたいな何かとかは一切やりません。
日々の育児にちょっと疲れちゃったなって方も、子ども大好きなあなたも、日々ではこどもと触れ合う機会ないんだよなってあなたも、楽しんでいただけます。
我々が見せていることは「そこでただ生きている様」。
我々やこどもたちの「生きざま」堪能してください。

【将来のビジョン】

文字通り「成長」していく我が子たちと共に、うたうははごころも成長していきたい。と考えています。
「子育て」は特殊なことでも特殊な状況でもない、生きることの中のひとつ。
だからこそ、こどもを生んだ人だけのものでもなく、みんなで共有できるはず。
人類共通の物語「生まれる・育つ・育てる・生きる」＝うたうははごころとし、
演劇界、ママ子育て業界に限らず、
日本全国・世界中で「うたうははごころ」を
日本全国・世界中に「うたうははごころ支部」を
届けていきたいと思います。
そのため
・本公演の規模拡大・テクニカル面ホスピタリティ面の充実
・多様な客層を迎えるフェスティバルやイベントへの出演
・外出しにくい親子にリーチするための、地方・地域での活動。ワークショップなど。
を当面の課題とし、子育てや迫るライフステージに向き合いつつ取り組んでいます。