夢際のベリーロール

捨組（福島県）

公演に携わっているメンバー：8人

団体紹介

イベント映像制作、地域劇団への映像作品提供等で創作活動をしていた紺野ステカセを中心に2005年捨組（ステぐみ）結成。以来プロデュースユニットとして現在まで10本のオリジナル作品を発表。シニカルかつアイロニカルな切り口で、ある一定のシチュエーションにおける群像劇を展開。現在目下己のスタイルを模索中。

応募公演への意気込み

結成10年を過ぎ、そろそろ何かしらの目に見える成果を欲している時期に差し掛かってきているのかもしれません。得意技（劇団的引きこもり）を封印して新たな世界へと出掛けてみたくなっているのかもしれません。それは作品的にも。何があっても捨組らしく、と、思いながらの10年。…捨組らしさ？何それ？しゃらくせえ。な心境に至っております。
今までのあれやらこれやらを取っ払って、グイグイきてる若人達の力も盛り沢山お借りして、お客様の口の端が絶妙な角度でニヤリと上がる作品に仕上がる寸法となっております。見事に出掛けてみせます。よろしくお願いします。

将来のビジョン

細く長く。生涯現役。大人気ない大人でいたい。それは本心で。建前で。拠点が福島でも遠方からでも足を運んでいただけるような作品を発表していきたいです。捨組的にも己がやりたい事を実現させていきたいです。捨組自体のメンバーは作・演出と役者の二名なので、個々の活動でも新たな事に挑戦しながら捨組の作品では毎度毎度違う味を出せるように切磋琢磨していきたいと教科書的に思っております。そして何よりも福島自体の演劇文化の底上げに微力ながらも貢献したいです。ちょうどいいキャパの芝居小屋が福島に出来たら、もっと盛り上がるはずで、そのカンフル剤的な存在になりたいと烏滸がましくも思っております。サウイフモノニワタシハナリタイ。