Whiteプロジェクト 2018 　 -被災地の想いを演劇で世界へ-　

Whiteプロジェクト（宮城県）

公演に携わっているメンバー：7人

団体紹介

Whiteプロジェクト　2011年東日本大震災を経験し、被災地宮城県仙台市の演劇人有志でGin's Bar+アクターズ仙台を中心に結成。代表　井伏銀太郎　Gin's Bar主宰「東北劇王」
「被災地の想いを演劇で世界へ」を合言葉に、東京、大阪、横浜、山形、岩手、新潟、宮城県仙台市、女川町、丸森町で公演。
2011年PAW横浜「震災復興WEEK」宮城県代表。
2012年国際的な演劇祭　アリスフェステイバル「競演東西南北」に「White あの日、白い雪が舞った」で招聘、宮城県発の作品で初めて岸田國士戯曲賞の候補として推薦される。
2014年劇王スタイルコンクール「天下統一劇王大会」宮城県代表　東北ブロック第３位
　国連防災世界会議　　「Whiteあの日、白い雪が舞った」招聘
2016年　劇王スタイルコンクール「東北劇の陣」優勝　東北劇王「東北王」受賞
2017年「第２回神奈川かもめ短編演劇祭」東北ブロック代表　
台湾代表、韓国代表含む各地方ブロックの劇王含む12団体中　総合第３位
　東北ブロック大会　最強の一人芝居フェスティバル「INDEPENDENT：SND」参加
　大阪全国大会　　最強の一人芝居フェスティバル「INDEPENDENT：17」招聘
2018年「第3回神奈川かもめ短編演劇祭」海外を含む公募５団体に選ばれる　

応募公演への意気込み

東北劇王の井伏銀太郎新作　仙台・山形・女川・新潟ツアー　審査対象作品は　Requiem三部作「前夜」「海月と花火」「ニライカナイの風」（１ステージ３作品上演です。）
「被災地の想いを演劇で世界へ」を合言葉に活動を展開中。
被災地で「生きる事と戦っている人々」を様々な実話を元に創作。
故郷を喪失し、同胞を多く失った被災地でしか作ることの出来ない「魂を揺さぶる」作品を作り、発表しつづけます。
舞台芸術まつりに参加することで、より多くのお客様に我々の活動を知っていただき、作品を見ていただきたくて参加しました。

将来のビジョン

東日本大震災は、行方不明者の最後の一人が見つかるまでは決して終わりを迎える事はありません。被災地で生きる人々、生きる事と戦っている人をモチーフに制作を続けて、作品を発表し続けます。
　Requiem三部作「前夜」「海月と花火」「ニライカナイの風」を多くの地で上演。
また、今回「イーハトーヴの雪」と２本立てのツアーですが「岩手県釜石市で番号を付けられ物のように並べられている御遺体に、人間の尊厳を回復する為に話しかけた民生委員の方がいた」という実話から制作した「イーハトーヴの雪」を何年かかけてイーハトーヴ（岩手県）全市でのツアー公演を企画中です。
さらに外国での上演を目指して脚本を英訳中。