Da Dad Dada

ハラサオリ（東京都）

公演に携わっているメンバー：10人

団体紹介

ベルリンと東京を拠点に活動するダンサー、ハラサオリが主宰をつとめる身体の研究所。
2012年より「即物的身体」をテーマとし、空間と身体の関係に着目したスタディを重ねています。自然現象、個人的記憶、社会的記憶、コミュニケーション、視覚伝達、行動心理学など、多角的な視点から発展させたスタジオワークを通し、パフォーマンス作品の制作と発表を行います。

応募公演への意気込み

ある個人の物語が普遍性をおびる瞬間に立ち合うためのクリエーションです。
父と娘の劇的な関係を扱いながらも、その背景を素因数分解しながら即物的に再構成することを試みました。

将来のビジョン

「身体」という軸を死守しながら、表現手段のトランスフォームの可能性を限界まで広げます。10年以内には映像やインスタレーション、あるいは彫刻などの時間軸のない媒体へと発展させるのが目標です。その度に劇場というメディアについて再考する機会を自身に与え、踊り手としての新たな立ち位置を探ります。拠点にとらわれない流動的な活動を目指します。