フラジャイル・ジャパン 公演情報
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公演地:愛知県

観たい!

公演地:愛知県

フラジャイル・ジャパン

刈馬演劇設計社(愛知県)

公演に携わっているメンバー:12人

団体紹介
2012年より名古屋を拠点に、刈馬カオスの劇作・演出作品を上演。シビアなシチュエーションで展開される緊張感あふれるサスペンスを得意とする。

代表作『クラッシュ・ワルツ』は、交差点に供えられた花をめぐるワンシチュエーション会話劇で、東日本大震災を背骨にしながら、一人一人の事情や想いがぶつかり合う、緊張感のある人間関係を描いた。
その反響は大きく、再演中に第19回劇作家協会新人戯曲賞を受賞。再々演では、名古屋・伊丹・東京・広島の4都市ツアーを行い、名古屋市民芸術祭2015大賞を受賞した。

また2017年には、昭和初期に活躍した劇作家、三好十郎の『胎内』を上演。
骨太に真正面から取り組む【カルマ・ストレートver.】と、アンサンブルを加えて、ダンサー・振付家とコラボした【カオス・ハイミックスver.】の、演出の異なる2バージョン完全Wキャストに挑んだ。
応募公演への意気込み
これまで刈馬演劇設計社は、実際に起きた災害や事件を基に、多くのサスペンスドラマを展開してきました。
今回の題材は、東日本大震災の悲劇、児童74人が死亡・行方不明となった大川小学校の惨事です。
東日本大震災から7年、被災した大川小学校の旧校舎は、存置という形でその全体を保存されています。しかし遺族のなかには「校舎を見たくない」という意見もあり、周辺を公園化して植栽などで囲むことが検討されています。

本作では、9年前に起こった災害によって多くの命が奪われた小さな街を舞台に、負の遺産を活用した観光地化計画(ダーク・ツーリズム)に揺れる街の人間関係を描きます。

刈馬カオスの新作戯曲としては約2年振りとなる本公演です。
名古屋市の小劇場、ナビ・ロフトとの共催による2週間に渡るロングラン公演に挑みます。

また、プレイベントとして、本作の題材である、負の遺産を巡る《ダークツーリズム》と呼ばれる試みについて、観光学の専門家を招いてのトークを開催! 本編戯曲の一部のリーディング上演も行います。
将来のビジョン
刈馬カオスの個人ユニットとして活動してきましたが、昨年より新メンバー(岡彩織/制作・演出助手)が加入し、製作体制を強化しました。今後も社会問題をシリアス・エンタテイメントに昇華する新作公演を予定しているほか、2020年には代表作である『クラッシュ・ワルツ』(第19回劇作家協会新人戯曲賞/名古屋市民芸術祭2015芸術祭賞)を、キャストを一新しての再々々演公演を予定。こちらは同演目では初のホール公演と、前回ツアーでは回れなかった土地への県外公演の実現を模索しています。

公演に携わっているメンバー(12)

佐野かおる
役者・俳優

「フラジャイル・ジャパン」に携わっているメンバーです。
古場ペンチ
役者・俳優 演出

「フラジャイル・ジャパン」に携わっているメンバーです。
てる
役者・俳優

「フラジャイル・ジャパン」に携わっているメンバーです。
元山未奈美
役者・俳優 その他(衣装)

「フラジャイル・ジャパン」に携わっているメンバーです。
内山ネコ
役者・俳優

「フラジャイル・ジャパン」に携わっているメンバーです。
岡本理沙
役者・俳優

「フラジャイル・ジャパン」に携わっているメンバーです。
あさぎりまとい
役者・俳優 歌手

「フラジャイル・ジャパン」に携わっているメンバーです。
kinbara
役者・俳優 制作

「フラジャイル・ジャパン」に携わっているメンバーです。
佐和ぐりこ
制作 当日運営 宣伝美術

制作で入っています。
イマヅトモヤ
役者・俳優

刈馬演劇設計社さんには二度目の出演です。
くらっしゅのりお
役者・俳優

「フラジャイル・ジャパン」に携わっているメンバーです。
岡彩織
役者・俳優 制作

「フラジャイル・ジャパン」に携わっているメンバーです。

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