グランマに伝えて、アニーは不死身。

劇団スポーツ（東京都）

公演に携わっているメンバー：6人

団体紹介

早稲田大学演劇倶楽部(通称：エンクラ)所属の演劇ユニット。
2016年5月旗揚げ。所属俳優である内田倭史と田島実紘が共同で劇作・演出を行う。
〈佐藤佐吉大演劇祭2018in北区〉に選出され、三月の最終週に『グランマに伝えて、アニーは不死身。』を王子スタジオ１にて上演予定。旗揚げ公演で女性キャストが見つからず、Amazonで買ったダッチワ◯フを母役で起用したホームコメディを上演して以降、超低予算時代劇、密室風サスペンス、青春脱出劇を上演してきました。正直、自分たちがどんな作風なのかわかりません。ただ、たぶんコメディです。嘘っぱちである物語の上で起こること、嘘ではない目の前の舞台上で起こっていること、その両方を楽しめる演劇をします。ちなみにスポーツはしません。でも今年の夏こそサーフィンを始めたいです。あとボルダリングとかヨガとか。

応募公演への意気込み

選考対象作品である『グランマに伝えて、アニーは不死身。』の創作を始めるにあたり、2014年版の「ANNIE/アニー」のDVDを借りてきて見ました。すごく良かったです。健気に明るく生きるアニーに勇気をもらいました。上機嫌になって「Tomorrow」を口ずさみました。あ〜さがくれば〜。音痴でした。ミュージカルとかやっちゃいけない体でした。
結局「ANNIE/アニー」は参考になりませんでした。悔しい。日程等の都合で『グランマに…』を観劇できない方がいらっしゃいましたら「ANNIE/アニー」だけでも借りてきて観てください。自分の音痴を発見できます。
そんなこんなであくまで自分たちのお話をやろうと思います。
卒業して社会人になる友人たちのこと、自分の進路のこと、両親のこと、恋人のこと、などなど、面と向かって直視できない事柄を「日常の中の異常／異常の中の日常」を通じて描きます。通じて描く、というかその二つを無理やり同時上演する形になると思います。
雑多な諸々をどこまでも軽薄なコメディとしてパッケージにします。これをお読みになったどなたか一人でも劇場に足をお運びしていただければ幸いです。もしくは「ANNIE/アニー」を観てください。

将来のビジョン

最近引っ越しました。日光が一ミリも当たらない落合の定期借家から早稲田に引っ越しました。
落合の前は風呂なしのアパートに住んでいました。今の部屋にはユニットバスがあります。
風呂に入ろうとお湯をためていたら浴槽から水漏れして部屋が海になりました。
去年の大晦日のことでした。ビチョビチョの床に布団をしいて寝ました。悔しくて泣きました。
100万円いただけたら10万円くらいの低予算で再演をして、残りは謹んで中目黒あたりのマンションへの引っ越し費用とさせていただきたいです。