桜の森の満開の下 公演情報
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公演地:東京都

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公演地:東京都

桜の森の満開の下

E.T.C(東京都)

公演に携わっているメンバー:5人

団体紹介
E.T.Cとは、静岡県舞台芸術センターの専属俳優であった仲谷智邦と無名塾の所属女優である円地晶子の俳優2人の演劇ユニット。仲谷は現在フリーで一人芝居など自らが企画して東京や茨城で活動。円地は無名塾だけでなく積極的に外部出演し活躍の場を広げている。そんな2人が原田眞人監督の映画『駆込み女と駆出し男』で共演した時に芝居に取り組む姿勢や考え方に共感し、「何か面白い芝居を創ろう。この2人にしか出来ない芝居を創ろう!」と2015年に活動を開始しました。様々なジャンルの中から2人で読み合わせをしながら作品を選び、その作品の創造の可能性を広げてくれる演出家を決めていきます。旗上げ公演は、テネシー・ウィリアムズの『話してくれ、雨のように』とO.ヘンリーの小説『家具付きの部屋』の2本立てを耽美な作品が多い榴華殿の作・演出を手掛ける川松理有さんに依頼して行いました。
応募公演への意気込み
今回の『桜の森の満開の下』は、演出の川松理有(榴華殿)がいつか必ず舞台化しようと永年構想を温めていた作品である。前回の公演後に「是非E.T.Cの2人で舞台化したい」と、今回2人芝居に構成し直して挑む意欲作。野蛮な山賊と不思議な魅力を持つ美しい都の女。都での女の奇行の果てに満開の桜の下で終わる坂口安吾の名作を耽美な舞台作りにこだわる川松が、肉体的な芝居を得意とする仲谷と前回のテネシー・ウィリアムズの作品で行き場の無い愛に疲れた女を見事演じた円地を使って、どんな舞台に仕上げるのか?生首製作には、幻想的な作風の人形作家・由良瓏砂に依頼しました。桜と血、生と死、夢幻と現実、愛と孤独、惨たらしく救いのない男と女の物語をアポックシアターの小空間に充満させたい。川松が寄せた副題「女を殺すと俺を殺してしまうのだろうか」…激しく、そして美しい舞台にしたいと考えています。
将来のビジョン
それぞれが活動していく中で、定期的に公演を行っていくのは困難ではありますが、作品や演出の選定にこだわり、時間をかけて1本1本丹精込めて作っていこうと考えています。バックボーンや創作へのアプローチ方法が全く異なる2人が、共通のモチーフを得た時に起こる化学反応を楽しむというE.T.Cの創作理念の元、戯曲にこだわらず、小説や詩などお互い心に響いた作品を舞台化していきたいと思っています。又、役者2人のユニットという身軽さを生かして作品毎に様々なジャンルの方々が創作活動を通じて交流出来る場にしていければと考えています。

公演に携わっているメンバー(5)

えんじ
役者・俳優

「桜の森の満開の下」に携わっているメンバーです。
クー
役者・俳優

「桜の森の満開の下」に携わっているメンバーです。
とも
役者・俳優

「桜の森の満開の下」に携わっているメンバーです。
ikutama
演出

「桜の森の満開の下」に携わっているメンバーです。
すぐり
役者・俳優 制作 その他(衣装)

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