オマエの時間くれよ

オマエの時間くれよ

劇団フルタ丸(東京都)

公演に携わっているメンバー:6人

団体紹介
地方公演に目を向けています。
もっと言えば、自分の出身地公演です。
僕(フルタ)の出身地である岐阜県美濃市での公演を目下のビジョンにしています。

僕があの町を離れて10年。色んな事が変わってしまいました。それはニュースにも取り上げられない瑣末なことも含め本当にたくさん。下北沢で飲んでいる最中に、地元で暮らす幼なじみが親をナイフで刺してしまった事件を知り、どうしようもない気分になったりしました。

見捨てる覚悟で出てきたはずの地元を、今は自分の表現でなんとか前向きな方向に舵を切らせることはできないかと、そんなダサいことをずっと考えていたりします。

「今更、ふらっと帰って来やがって」

「演劇?そんなもん知らんわ」

とか言われるかもしれませんが、
表現は、創作は、最後には自分が生まれ育った場所に帰るのだと思います。

美濃市には「文化会館」という、成人式とか行う600人ぐらい入るホールしかないので、やるとすればいきなり大劇場公演です。

今は美濃市に働きかけつつ、実現のチャンスを見据えています。
応募公演への意気込み
人知れず、今年で劇団結成10年目を迎えました。

演劇の世界で、特に騒がれることなく公演を繰り返して来ました。
繰り返しながら、自分達の劇団にしかできないことを突き詰めて来たつもりです。
有難いことに、徐々にですが評価も頂けるようになりました。
公演を積み重ね、培ったものを存分に込めながら、同時に新しい挑戦もします。

今回は、「時間の売買」ができなくなった後の世界(日常)を描きたいと思っています。ま、それって、結局は僕らの住んでいる“今”なのですが。時間という概念そのものも、色んな角度から見つめたい。ユーモアと共に。

この公演にフルタ丸を掛けますので、よろしくお願いします。
将来のビジョン
2012年8月31日(金)~9月9日(日)にかけて第19回本公演を行います。
10日間の公演になる予定で、フルタ丸にとってはロングラン。勝負です。
劇場は、「劇」小劇場。

詳しい内容に関しては未だこれからですが、
今、興味のある「建築」に関することを題材にするかもしれません。建築の歴史と奥深さにシビれています。

公演に携わっているメンバー(6)

篠原 友紀
役者・俳優

お芝居班で お芝居をやりますっ! ぷぷぷっ!!
cosmos

裏方!
工藤優太

出演します! よろしくおねがいします!
ぺディー君

事務まわりやっています。 宜しくお願い致します!!
フルタジュン

作・演出を担当します。公演時期がGWの後なので、お客さんが遊び疲れてないことを祈ります。
劇団フルタ丸
Webサイト

今回も制作を手伝います。フルタ丸、初めてシアター711でやります。何卒よろしくお願いします!

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