審査員
「CoRich舞台芸術まつり!2012春」の審査員5名のご紹介です!(あいうえお順)
74年愛知県生まれ。大学時代に演劇学を学び、卒業後は編集制作プロダクションなどを経て、02年より7年間「シアターガイド」編集部に所属。現在はフリーランスとして、フェスティバル/トーキョーのプログラム、ドキュメント本の編集、演劇誌でのインタビュー、レポート執筆などを行っている。劇場の大小に限らず、思考と妄想を駆動させてくれる作品、「私」がグルッと裏返るような体験を求めて劇場へ向かう。
年間250本以上の演劇公演を鑑賞し、ウェブサイト「しのぶの演劇レビュー」にてレビュー(観劇感想文)を発表。お薦めの舞台を紹介する無料メルマガも毎月発行中。観客の立場から東京の現代演劇シーンを俯瞰し、演劇人へのインタビュー、稽古場および記者発表のレポートなどを執筆。ポスト・パフォーマンス・トークのゲストや演劇関連セミナーの講師、高校演劇の審査員などの経験あり。役を演じつつありのままに存在する俳優を見たいという欲求が高まり続けている。
1954年岡山生まれ。早稲田大学政経学部中退。在学中に劇団てあとろ50'を創設。てあとろ50' は後に鈴木聡氏率いるラッパ屋、成井豊氏率いる演劇集団キャラメルボックスなど多数の人気劇団を輩出している。現在はこりっち株式会社の営業チーフマネージャーとして、CoRich舞台芸術!を担当。
1977年高知市生まれ。フリーランスの編集者として雑誌「エクス・ポ」、武蔵野美術大学広報誌「mau leaf」などに携わる。共編著に『〈建築〉としてのブックガイド』(明月堂書店)。劇評執筆やインタビュー、トーク、カルチャー誌での演劇紹介等も行う。プルサーマル・フジコ名義で書くことも。個人メディア「BricolaQ」では毎月気になる公演のプレビューも連載中。方法論の洗練は当然とした上で、しかし単に小器用なものではなく、無名でも、謎でも、不可解でも、何か心に響くパッションのある作品を求める。最近は、東京以外の地域がひらく可能性も気になっている。
大学在学中に演劇集団キャラメルボックスに出会い、1993年より制作のアルバイトとして劇団の公演に携わる。卒業後、正式に株式会社ネビュラプロジェクトに入社し、1998年まで劇団の製作部に在籍して経験を積む。その後、数々の役者やタレントの育成やマネージメント職を経て、2010年に株式会社ワタナベエンターテインメント舞台制作室に入社。