恭しき娼婦

恭しき娼婦

劇団土下座(東京都)

公演に携わっているメンバー:7人

団体紹介
白黒の日本映画に、こんな台詞を聞いたことがある。
「今日は芝居を観に行こう」
少年が友達と遊ぶのをやめ、妹は頭にお団子を二つ結い、
母親の化粧箱は珍しく開かれ、父親に溌剌とした笑顔が見える。

世界で一番大好きな人と向かう場所。
娯楽の選択に演劇を頂としたい。





映画よりも小説よりも漫画よりも。

総合芸術という言葉はつくづく見事。
その骨と髄を伝えるだけに徹することができたなら。

もう一度、
「今日は芝居を観に行こう」
映画からこの台詞は聞こえるだろうか。

生と死が薄っぺらな背中に震えている。
この冥利を一人でも多くに魅せるべく、
劇団土下座が率先したい。





たとえば将来、

七五三、帰りに立ち寄る劇団土下座。
墓参り、線香片手に劇団土下座。
お中元、チケット同封劇団土下座。
おせちもいいけど、土下座もね。
想像するだけでよだれがじゅるり。

できないと決めつけるなんて、ちゃんちゃらおかしい。
みんなまとめて笑顔をお届け!
応募公演への意気込み
狙え!100万円プロジェクト

CoRich演劇祭参加のために企画された公演。
劇団土下座の次回公演製作資金を勝ち取るという目標のもと、
劇団土下座結成当初からの夢であった作品を上演する。

「なぜ生まれたか、どう死ぬか。」をテーマにシュールコメディスタイルを維持する劇団土下座が、
劇団創立のきっかけともなった戯曲、J・P・サルトル『恭しき娼婦』に挑戦する。

多くの劇団が上演してきた名作を舞台に上げることについて、過去何回も挫折してきたが、
結成から4年目にしてついに憧れの作品に挑むこととなった。
「人間愛」「差別問題」「シュールレアリズム」この三つを正面から捉えた本作では、
劇団土下座がこれまでに多用したコメディスタイルを用いず、
小劇場演劇のメッセージ性が持つ魅力に焦点を絞った演出をつける。
将来のビジョン
次回: 劇団土下座第9回公演
タイトル: ゴドーと七人の怒れる侍を待ちながら
上演: 2008年12月
劇場: 未定(CoRich演劇祭結果次第)

あらすじ:
200年に一度、ゴドーと七人の怒れる侍がやってくるという言い伝えがある集落「どうにもならん村」。その200年に一度だけは、村を挙げての大祭りだ。しかし何度目かの今年は近年まれに見る大飢饉であった。病人が相次ぐ中、村長はゴドーと七人の怒れる侍がやってくるのだと大祭りの決行を決める。祭りの中止は村の若頭と村長を合わせた12人の承諾が必要。賛成派と否定派による議論が白熱するも、ついにやってくる七人の侍。もちろん全員怒っている。村人は最後の力を振り絞り、酒を撒き餅を焼き資財を捨てる。やがてやってくるゴドーを予告する七人の怒れる侍。「もうすぐ来る」「今二丁目だ」はたしてゴドーは来るのだろうか。来たところで村は救われるのだろうか?

公演に携わっているメンバー(7)

すぽーつぶら

小道具係りに任命されます。 時代背景が難しいから大変! 誰か貸して?♪
毒糞

アドバイザーです。ついに劇団員から一歩引きました。 だって生活が…お金が… 100万円とったら戻ります。 死ぬ気でやれよ、てめえら。
阪本龍一

時代は変わった。 土下座は変わるな。
田中さん

100万円? 優勝してやろうじゃねえか!!!
ミカぴ

制作の一部を担当しています♪ 8回目の公演で、ついに念願の作品を上演できることをうれしく思っています☆ ぜひ見に来てくださいね!!
ながやま

ウッウーウヤウヤ(゜д゜)
七分袖

この脚本をやりたくて生まれてきました。 コケたら死にます。

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