恋人としては無理

恋人としては無理

柿喰う客(東京都)

公演に携わっているメンバー:5人

団体紹介
私たち柿喰う客は、フレキシブルでスーパーフリーな活動を標榜し、年間公演数4~5本というハイペースで精力的に活動を続けています。
公演を続ける上で、指標としているのは「初体験」なことをする、ということです。

柿喰う客は未熟な団体です。
経験していないことも多ければ、そもそも自分たちが何者であるかもよく分かりません。
わからないから、さまざまな新しいことに挑みます。そして、毎度毎度、成功したり失敗したりします。
そして、柿喰う客は公演ごとに、少しずつ変化していきます。
その「変化」こそが、私たちが自分たちの活動に求めるものであり、原動力になっています。

現段階では、「こういうことをしていきます」「社会にこういうことを訴えていきます」といった具体的なビジョンのようなものは、言えませんしわかりません。そもそも、決める気すらありません。
しかし、お約束できるのは、必ず「初体験」なことをします。それもすごいペースで。

柿喰う客はどうなってしまうのか? どこへ向かっていくのか? 
その過程すらひとつの事件として、団体にお付き合いいただけたらと思います。

今後も、柿喰う客は既存の枠にとらわれない活動を展開し
自分たちの可能性に挑戦し続けます。
その中で、「『演劇文化全体の可能性』も広がったら素敵ね」と
ちょっぴり夢見たりもしています。

(文責:「柿喰う客」代表 中屋敷法仁)
応募公演への意気込み
柿喰う客初となるフランス公演(の東京凱旋公演)です。

「言葉や文化が違う=伝わらない」というのは、大きな誤解であると考えます。
日本人同士だって、相手と心を通わせるというのは容易な作業ではないはずです。
ツールなんかに踊らされてはいけません。
コミュニケーションは「魂」で行うべきだし
そうあるべきでなければいけないのです。

…と、いうような、青臭いことを本気で信じながら、フランスに行ってきます。
果たして自分たちの考えは正しかったのか? 大間違いだったのか?
場所や観客が違うだけで、柿喰う客はどのような変化を遂げるのか?
それとも、これっぽっちも変わらないのか?

東京凱旋公演では、フランスで得る(思い知らされる)であろう、それらへの答えを
日本に居る皆様にお見せしたいと思います。
よろしくお願いいたします。

作品としては、誰かを好きになったり、嫌いになったりするお話です。
人はあんまり死にません。

(文責:「柿喰う客」代表 中屋敷法仁)
将来のビジョン
2008年も精力的に活動を展開していきます!
どちらもロングランです。

■第13回公演は王子小劇場佐藤佐吉演劇祭2008のトップバッター!!
2008年6月18日(水)~30日(月)@王子小劇場

■第14回公演は第4回公演『多い日も安心』を再演!!
2008年8月20日(水)~31日(日)@吉祥寺シアター

公演に携わっているメンバー(5)

コロブチカ
役者・俳優 演出

むおー! なんだこりゃこりゃ。 楽しくなりそうです。
七味まゆ味
役者・俳優 演出

思う存分、暴れたいみたいですよ。 こりゃ見物ですな。 挑戦的に見守ってやりましょう。
なかやしき

作·演出です。今回は役者もやります。 脚本よりも演出よりも、「フランス観光」への関心が高いのは正直なところですが、そのへんををみじんもかんじさせないすがたでまじめにがんばります。
hang-chang

中屋敷からのメールでフランス公演のことを知りました。 先ず、二度見しました。 次に、冗談だと思いました。 最後に、爆笑しました。 凱旋公演は1日限りの蜃気楼のような公演ですが、より多くの人に観ていただけたらと思います。
たなか沙織

制作です。 1日限りではありますが、フランスから帰ってきた劇団員と作品を、いろいろな方に見ていただければと思います。

このページのQRコードです。

拡大