億万長者婦人故郷ニ帰ル。

億万長者婦人故郷ニ帰ル。

JAM SESSION(東京都)

公演に携わっているメンバー:7人

団体紹介
古今東西の名作を、直球勝負で上演!
まっとうな芝居を、正々堂々やってまいります。
演劇って、こんなに面白く、こんなにも可能性のあるものだと、
広く感じていただきたい。
この世界を生きていくために、演劇は必要だから。

きびしい現実に立ち向かい、
生きていくための体力をつけるトレーニングジムが劇場であり、
そこに参加することで自分を鍛えようとする者を
観客と呼ぶのでしょう。
だから、お手軽でもないし、安易にわかりやすさだけを求めない。
わかる人にだけわかればいいというわけではなく、
芸術を気取って小難しいものになるようでもいけない。
表現は明確に直線的に。
観客の胸へ真っ直ぐ届く、剛速球のエンターテイメントでありたい。

観る側もやる側も、頭と身体と感情をフル動員して挑まねばならぬ、
テレビでも映画でも出来ない、同じ空間を共有する演劇体験が出来る場を目指します。
応募公演への意気込み
本作品は、年老いた男女の愛憎と、欲望と正義の間で
ぐらぐらゆれる小市民たちを描く悲喜劇。
スイス作家・デュレンマットの1956年発表作品。
選りすぐりの役者陣が、グロテスクにコミカルに、生きまくる。

今回も、広く取り上げられてはいない作品を上演することで、
観客に作品そのもの・戯曲の面白さを紹介します。
また、舞台上で繰り広げられる「人対人」のコミュニケーションが
観客の呼吸までをとりこみ、
演劇が虚構の域を超えられる瞬間があることを
実感として味わっていただきたいと思います。

観にくるもこないも、寝るも笑うもお客さまの自由ですが、来たらば最後、「劇」小劇場、100席ばかりの劇場ならでは、
違う呼吸をすることが許されない空間をお楽しみいただきます。
将来のビジョン
JAM SESSION..8 「東海道四谷怪談」
2008年10月中旬@赤坂REDシアター
あまりにも有名なこの作品であるが、
実はその内容はあまり知られていない。
伊右衛門とお岩。
主人公二人の哀しい物語は、怪談でも、ましてやホラーでもない、
純粋なラブストーリーである。
また、その世界観は、行き場を失くした若者たちの、
やぶれかぶれの生き様(あるいは死に様)を生々しく描いており、
閉塞感を伴う現代人たちも共感をもってとらえることが出来る。
次回はこの『青春群像劇』をエネルギッシュに舞台化。

作者・鶴屋南北の原作を、現代におきかえたり、
変わったアレンジを加えたりすることなく、
あえてそのままの形で上演。
歌舞伎のセリフそのままだが、今の若い役者の身体を通すことで、
実感を持った生き生きした言葉として伝え、
日本語の美しさを感じていただけるであろう。
観客にはお手軽なTVドラマなどとは
明らかに異なる文化に触れることで、
演劇ならではの体験をしていただきたい。

公演に携わっているメンバー(7)

〇四-シゲ

お世話になっちゃってます。  まずはお友達から お願いします!
KAMESHIN

この団体で芝居をするのは二回目になります。 芝居って楽しいって再確認させてくれた大切な場所です。きっとお客様にも楽しんでいただけるはず!演劇は面白い!!
さくたろう

出演者です。 激しいはげしいお伽噺の世界を、是非体感しにいらして下さい!
nama

ワクワクします!
Nishizawa

JAM SESSION主宰者です。構成演出を担当してます。
まつきよ

制作担当しています。JAM SESSION 演じる方も観る方も 気力体力を全力投球で消費していく そんな不思議な演劇がここにはあります。 フリードリッヒ・デュレンマット、演劇界でもなじみ薄い作家、それでもこんなにもおもしろおかしく、実に興味深い人間模様が描かれているものなのです。「億万長者婦人故郷ニ帰ル。」 邦題では岩渕達治さん訳「貴婦人故郷へ帰る」是非みにきてください
SORAISM

とても面白い作品です。出演しています。

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