シェイクスピアBOOGIE★WOOGIE

劇団BOOGIE★WOOGIE（東京都）

公演に携わっているメンバー：5人

団体紹介

たとえば100人のお客様が舞台を観に来て、100人を満足させる事は可能なのだろうか？
勿論100に近づける努力は現在もしているつもりである。しかし、残念ながら15年弱お芝居に携わってきて、100人全員をお腹いっぱいにした事は一度も無い。勿論、僕の未熟な技術によるものもあるだろう。だけど、お客様は技術を観に来る訳ではないし、心の弦に触れる事はできる筈だ。じゃあ、何故100の満足を与えられないのか？ただ単にお客様の好みの問題なのか？作品、役者のクオリティの問題なのか？そういう部分で片づけたくはない。僕達は全てのお客様に同じ金額のチケットを購入して頂き、劇場に足を運んでもらっている。お芝居に携わっている以上、常に100を目指したい。いつか100の満足をかなえるために、今後も楽しんでいただける舞台をひたすら創ってゆきたい。

応募公演への意気込み

400年以上に渡って数え切れないほど上演されてきたシェイクスピア。その中でも、有名すぎる喜劇「真夏の夜の夢」を上演します。旗揚げからずっとオリジナルを上演してきたブギ★ウギにとって今回は初めての既成題材への挑戦となりますが、既成の翻訳をそのまま使わず、翻訳自体から手がけてブギ★ウギらしさを加味。ブギ★ウギが上演するからには、ブギ★ウギならではの笑いや感動もまぶします。誰も知らない「真夏の夜の夢」にきっと出逢っていただけると自負しています。
シェイクスピアが大好きなひとにも、初めてシェイクスピアに触れるひとにも、笑い転げて酔い痴れる「シェイクスピア BOOGIE★WOOGIE ～真夏の夜の夢～」をお贈りします！

将来のビジョン

歴史上のミステリーと名高い本能寺の変。歴史物をやるなら最も取り上げてみたい題材でしたが、史実に唱えられているようなことをそのまま踏襲するのでは、わざわざブギ★ウギで舞台にする必要がありません。しょせん舞台の上は荒唐無稽、ならば精一杯荒唐無稽にやってみよう、と思い立って書きあげたのがこの物語です。
信長を討ったのは光秀ではなく秀吉だった！――このとき実はすでに信長は亡く、影としてお市が本能寺にいた。市と天下をわが物にしようと本能寺に攻め込む秀吉。市と恋仲だった光秀は愛する女を守るために必死に駆けつける・・・。
もちろん殺陣も本格的に展開。本能寺の変を題材に現代もからめ、400年の時代を超えた壮大な時代恋愛物語。
初演より４年、さらにパワーアップしてお届けする「BURRRN！～無稽・本能寺～」をお楽しみください！