花

劇団千年王國(北海道)

公演に携わっているメンバー:5人

団体紹介
当劇団は、現在札幌を拠点として活動する劇団です。近年、東京や九州地方での公演も経験し、その地方による『文化の違い』を体験する機会を得ました。そこで、我々が今後の活動方針として強く望むことは、『演劇で文化の交流を図る』ことです。台風が頻繁に来る地方、全く来ない地方、年間の半分が雪に覆われる地方、雪など降らない地方とで作られる舞台はいかに違うのか、その地域で作られているお芝居一つに『文化』が根付いていることをあきらかにしていくこと、また逆に、地域の同一化により忘れ去られていく文化(方言や風習など)を、お芝居に文化を絡めていくことにより、今を生きる私たちが理解していく場を設ける、そんなお芝居を作り続け、それらをいずれ世界に発信していこうと考えています。演劇が何かを「教える」のではなく、観劇することによって「気づき」「感じる」、そうして一人ひとりの心に訴えかけるクオリティの高い作品を作っていく、これが我々の一つのビジョンであり目標です。
応募公演への意気込み
本作品は、1999年の旗揚げ時に上演し、また昨年高校の芸術鑑賞で上演いたしました。当時20代前半だった役者陣が平均年齢30歳になった今、年齢経験を重ねた貫禄と、新たな理解力を伴って当時とは別の世界観で表現できることとなった作品です。戦時下の街を舞台とし、ファシズムと戦う人々の恐怖と、そんな状況下においても強く果敢に生きた人々が活き活きと描かれています。どんな絶望においても、光を見失うことなく生きていきたい、という人間本来の姿を表現しました。また、札幌琴似のコンカリーニョという、特殊な空間をファンタジーの世界に染め上げる舞台空間も魅力の一つです。そのようなテーマを踏まえた、楽しく面白い軽快なファンタジーコメディの要素も加わった幅広い年代に楽しんでいただける作品です。が、特に若い世代に感じていただきたい、そんな極上の、青春エンターティメントです。
将来のビジョン
次回は、北海道の文化を全国に発信する作品を計画しています。北海道でも一部の人間しか知らない「アイヌ文化」を、全国の皆様が観てもわかりやすく、忠実に表現できる作品を作ります。また、劇団には新しい表現の試みとして、人形劇とのコラボレーションも思案しています。北海道内で活躍する人形劇役者との共演を実現させ、北海道内の舞台芸術家表現家たちのお互いの創作活動の発展を促します。そしていずれ、この作品を主軸に、北海道史の舞台の作成するという、一つのプロジェクトとして進めていく予定です。

公演に携わっているメンバー(5)

コンボ

この公演に役者で参加してます。是非見に来て下さい。
ゆきえくん

作・演出です。よろしくおねがいいたします。
KANAME

かかわってます。
まさ

この公演に出演してます。頑張るぞい!
アオキ

情報掲載、ありがとうございます。かってながら少々編集させていただきました。旗揚げ公演より大人になった劇団千年王國で皆様にお届けいたします。 劇団オンラインチケットをご利用いただきました皆様には恒例の特典をご用意。詳しくはH.Pでご覧ください。

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