ブレヒトだよ!

劇団衛星（京都府）

公演に携わっているメンバー：5人

団体紹介

私達は、京都を拠点に全国各地での公演を行っています。一人でも多くの人に、「劇団衛星」を知ってもらい、衛星の作品を観てもらうために、地元での公演だけでなく、今後も各地へ訪れていきたいと思っています。そんな中から、今後は京都へ劇団衛星を観に訪れてくれる方が増えることも期待しています。

劇団衛星は、１９９９年２月に有限会社としての運営を始めました。２００５年８月には、劇団員全員の専業のプロ化を実現し、現在、ドキドキしながらも自転車操業を継続しています。
私達は、小劇場におけるプロの劇団として、そんな私達にしか創り得ない作品を創っていきたいと考えています。

応募公演への意気込み

本作品のテーマは、「経済と演劇」。死にもの狂いで経済と真剣に向き合い、猪突猛進で突き進んできた代表・蓮行が、彼にしか語り得ない、劇団とお金にまつわる悲喜劇を、銀行を舞台に繰り広げます。
しかし、物語はいたってお気楽なコメディに仕上がる予定です。完全犯罪な銀行強盗は成立するか！？ それを演劇の力で解決することができるのか！？
前々作「大陪審」も、蓮行の実体験が元になった作品でしたが、今回も、我々の現実を元にした妄想の物語です。どうぞ笑ってご覧ください。

将来のビジョン

『ブレヒトだよ！』の次の公演は、３月１４〜１６日に、各地で上演を展開している『珠光の庵』という作品を、京都で上演します。その後も、『珠光の庵』『大陪審』というレパートリー作品の各地での上演を計画しています。２００８年度は、西日本地域を中心に公演をしたいと考えています。また、１年に１本程度の新作の上演を計画していますので、次回新作公演（京都にて）は、２００９年春の予定です。