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カテゴリ:出演者募集 返信(3) 閲覧(286) 2026/09/19 23:25
【俳優が、もっと安心して舞台に立てる場所を】
今回の公演を企画した理由について、少し書いてみます。
俳優にとって、実際に舞台に立つ経験はとても大切です。
しかし、舞台に立つためには、
配役、長期間の稽古、チケット販売、集客など、
さまざまなことが伴います。
もちろん、それも劇場公演の大切な経験です。
一方で、
「もっと一つの場面そのものに集中して稽古したい」
「失敗を恐れずに、実際の舞台で演じてみたい」
「もう少し落ち着いた環境で、本番を経験してみたい」
と思うこともあるのではないでしょうか。
私は以前から、俳優にはそういう場も必要だと思っていました。
そこで今回、一般公開の劇場公演とは少し違う形で、
チェーホフの短い場面を一つの舞台としてつくります。
公演は稽古場で行います。
ただし、単なる「発表会」ではありません。
本番では舞台セット、照明、音響を使用し、
衣装も用意して、ゲネプロを行った上で本番を迎えます。
一方で、一般公開ではなく、関係者のみの公演です。
そのため、チケットを販売してお客様を集めることや、
集客について心配する必要はありません。
俳優が向き合うのは、
目の前の相手と、その場面です。
今回の稽古は、最短3回。
もっと時間をかけたい方は、
水曜日から金曜日の同じ時間帯を利用して、
最大7日間まで稽古することができます。
通常の稽古時間は1日3時間30分です。
経験のある方なら短期間で仕上げる。
まだ不安のある方なら、必要なだけ稽古する。
そんな参加の仕方ができるようにしています。
そして、上演するのは長い作品全体ではなく、
チェーホフの戯曲から抜粋した短い場面です。
だからこそ、
一つの場面、一人の相手、一つ一つの言葉に集中できます。
「舞台に立つ」という経験を、
もっと落ち着いて、
もっと演技そのものに集中して経験してみる。
今回の公演は、
そんな場をつくることを目的としています。
演出・指導は河野匡泰が担当します。
チェーホフを演じたことのない方も参加できます。
劇場公演とは少し違う、
しかし、実際に舞台に立つことのできる場です。
「もう一度、落ち着いて舞台に立ってみたい」
「短い場面に集中して取り組んでみたい」
「本番の経験を積みたい」
そんな方にも参加していただきたいと思っています。
10月29日、
一つの場面を、一つの舞台にしてみませんか。
第2弾は、第1弾の「俳優が落ち着いて舞台に立てる場」という話を受けて、**「では、なぜその場でチェーホフなのか」**に進むのがいいと思います。
文学的なチェーホフ解説ではなく、俳優が短い場面に集中して取り組む素材として、なぜチェーホフなのかを中心にしました。
【なぜ、短い場面をチェーホフでやるのか】
前回は、今回の公演を企画した理由について書きました。
今回は、
「なぜチェーホフなのか」
について少し書いてみます。
チェーホフというと、
「難しい」
「文学的」
「人物の心情を深く理解して演じるもの」
というイメージがあるかもしれません。
しかし、実際に台本を読んでみると、
チェーホフの面白さは、必ずしも大きな出来事だけにあるわけではありません。
人と人が話している。
相手に何かを伝えようとする。
ところが、相手は思った通りには答えてくれない。
すると、自分の次の言葉も変わってくる。
その繰り返しの中で、
人間関係が少しずつ動いていきます。
だからチェーホフの場面では、
「この台詞は悲しく言う」
「ここは怒って言う」
「ここでは寂しさを表現する」
というように、台詞の言い方を先に決めてしまうよりも、
「この人は、今、相手に何をしようとしているのか」
を見ることが重要になります。
相手が何を言うかによって、
自分が次にしたいことも変わる。
そして、その変化が次の台詞になる。
私は、ここに俳優が取り組む面白さがあると思っています。
公演では、
チェーホフの長い作品を最初から最後まで上演するのではありません。
短い場面を抜粋して、一つの舞台にします。
これは、単に短いから楽だという意味ではありません。
むしろ短いからこそ、
その場面で起きていることに集中できます。
相手の一言を聴く。
それによって自分の目的が変わる。
自分が何かをしようとする。
すると、相手も変わる。
その変化を受けて、また自分が変わる。
そうしたやり取りを、一つの場面の中で丁寧に追っていきます。
私は、俳優がこうしたことを試すための場が、
もっとあってもいいと思っています。
大きな作品の中で重要な役を獲得しなければできないことではありません。
チケットを何十枚も売らなければ舞台に立てないわけでもありません。
長期間の稽古を続けなければ、本番を経験できないわけでもありません。
短い場面だからこそ、
一人の相手と向き合い、
その場面だけに集中して、
実際の舞台で試してみる。
今回のチェーホフ公演では、
それをやってみたいと思っています。
もちろん、本番は簡単な読み合わせ発表ではありません。
舞台セット、照明、音響を使用し、
衣装も用意して、ゲネプロを行います。
一方で、一般公開ではなく関係者のみの公演です。
だからこそ、
「本番だから失敗してはいけない」ということだけを考えるのではなく、
実際に舞台に立ちながら、相手とのやり取りに集中できます。
チェーホフを演じたことがない方も歓迎します。
むしろ、
「チェーホフを一度やってみたい」
「会話の芝居をもっと掘り下げてみたい」
「一つの短い場面に集中して取り組んでみたい」
という方に参加していただきたい公演です。
本番は、10月29日。
短い一場面だからこそできることを、
一緒に舞台で試してみませんか。この第2弾では、**「チェーホフは名作だからやる」ではなく、「俳優が相手とのやり取りに集中するための素材としてチェーホフを選んでいる」**という河野さんの考えを出しています。
そして第1弾で「安心して舞台に立てる場」、第2弾で「なぜチェーホフなのか」まで来たので、第3弾ではいよいよ**「実際の稽古では何をするのか」**を具体的に見せると、募集への導線がかなり綺麗になります。
河野匡泰事務所
【稽古では、台詞をどう言うかよりも、相手の言葉をどう聴くか】
今回は、実際の稽古で何を大切にしているのかについて、ご紹介します。
台本を読んでいると、
「ここは悲しい場面だから、悲しそうに言おう」
「この人物は怒っているから、強く言おう」
「ここでは、こういう反応をしよう」
と考えることがあると思います。
しかし、最初から感情や台詞の言い方、動きや反応を決めてしまうと、目の前にいる相手とのやり取りよりも、自分が準備した演技を再現することに意識が向いてしまいます。
では、相手が実際に目の前にいるとき、何が起きているのでしょうか。
相手の言葉を聴く。
その言葉を受けて、何かを考える。
相手に何かを伝えたい、分からせたい、納得させたい、あるいは話をそらしたい。
そのために言葉を返す。
そして、相手の反応によって、自分の次の行動も変わっていく。
私は、そうしたやり取りの中から演技が生まれることを大切にしています。
今回のチェーホフ公演でも、最初から演技の完成形を決めるのではなく、相手の言葉を受けて、その場で何が起きるのかを丁寧に追っていきます。
台詞を覚えて、用意した感情を表現するのではなく、相手に働きかけるために言葉を使う。
その違いを、実際の稽古と本番を通して経験していただきたいと思っています。
今回上演するのは、チェーホフの戯曲から抜粋した短い場面です。
長い作品全体を仕上げるのではなく、一つの場面、一人の相手、一つ一つの言葉のやり取りに集中します。
演出・指導は、俳優として長年舞台・映像・声の仕事に携わり、演技指導を続けてきた河野匡泰が担当します。
稽古は最短3回。さらに稽古したい方は、追加稽古を含めて最大7日間まで参加できます。ゲネプロを除く通常の稽古は1日3時間30分です。
経験やスケジュールに応じて、稽古量を選べる形にしています。
また、本番は稽古場で行いますが、簡単な読み合わせ発表ではありません。
舞台セット、照明、音響を使用し、衣装も用意してゲネプロを行います。
一般公開ではなく、関係者のみの公演です。チケット販売や一般のお客様の集客に追われることなく、実際の舞台に立ち、演技そのものに集中できる場を目指しています。
劇場公演に向けて長期間稽古することとは別に、短い場面に集中して取り組み、本番を経験する機会があってもいい。
私は以前から、俳優にはそうした場も必要だと考えてきました。
チェーホフの経験は問いません。
相手の言葉を聴くこと、そこから自分の行動を生み出すこと、そして一つの場面を舞台として成立させること。
そうしたことに取り組んでみたい方は、ぜひご参加ください。
10月29日、チェーホフの一場面を一緒に舞台にしてみませんか。
■お申し込みフォーム
https://pro.form-mailer.jp/lp/45b39f18175402
■お問い合わせ
https://pro.form-mailer.jp/fms/ddff9d01175387
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