劇団MAHOROBA+αの三好と申します。
現在諸事情によりインドネシアはジャカルタに在住してります。

只今、当地にてお手伝いさせて頂いているジャカルタの劇団『劇団en塾』にて、今年の12/13, 14の本公演に携わっていただける日本の照明さんを募集します。

こちらジャカルタでは未だ演劇は発展過程であることから演劇に携わる人間がまだまだ不足しており、日本の小劇場におけるレベルの高さを改めて感じています。

これは勿論演劇の浸透度合いの違い（日本も欧米に比べるとまだまだではありますが）とも考えられますが、やはり日本人の持つ拘り・緻密さ・繊細さによって魅せられる業でもあると感じます。

当地でも勿論それなりのレベルの方々もおりますが、極一握りの方に限られてしまうため、トップクラスの演劇でしか通用しないスケジュール・コスト感となっており、当劇団では全くの素人ボランティアで照明を担当してきたようです。

上記状況から、繊細さを求められる演劇の照明を是非日本人に実施して頂きたい、その技術をジャカルタの方々に見て頂きたいと思い、募集に踏み切ることとしました。

劇団en塾は、2008年に設立されたインドネシア大学生による日本語ミュージカルを上演する団体ですが、「社会人になるための基本所作を身に付けてもらう」ことを目的とされた劇団であり、礼儀をきちんと身に付けられたメンバーで構成されております。

http://jccindonesia.com/enjuku.htm

上記主旨もあってか、今年の頭には安倍首相官邸にも招待され日本公演も実現され日イ交流にも多大な貢献をされております。

http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/actions/201404/16hyoukei.html

http://www.youtube.com/watch?v=RN_8FZZXdaw&feature=youtu.be

主宰は日本人ですが、その他所属メンバーは全てインドネシアの学生であり、役者のみならず、運営をはじめ、舞台美術・衣装・音楽等全て所属メンバーで担っており、その他ボランティアメンバーがサポートして運営されております。

長文、ご覧頂き誠にありがとうございます。

もしご興味をお持ち頂けましたら、お気軽にご連絡下さい。
お問い合わせ頂いた方には改めまして詳細をお送りいたしますので、その上でご判断いただければと思います。

報酬は全く期待できませんが、当地での生活は全面的にサポートいたします。

海外の文化に触れながら演劇に携わることは中々経験できるものではないと思いますので、是非ご検討頂ければ幸いです。

宜しくお願いいたします。