CoRich舞台芸術アワード!2019

「発表せよ!大本営!」への投票一覧

1-5件 / 5件中

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投票者 もらったコメント
aiai(2)

1位に投票

たった一度だけ、と言いながら一つの嘘の報道を巡り交わされる会話劇。テンポの良さ、ギャグのような応酬からのシリアスへ転がり落ちていく、爽快でいてぞっとする楽しいブラックコメディでした。

ハウザーハウザー(810)

2位に投票

初日観劇。本来は笑えない題材であるのだが、同劇団らしく見事なコメディに仕上がっていた。序盤から終始笑いが絶えないが、後半は流石の展開で、笑いの渦に。やはり脚本が素晴らしい!
初日のせいか、やや言いよどみや言い直し等もありましたが、それを考慮しても役者さんも皆素晴らしく、
大変満足な観劇でした。
終戦記念日にこの題材を観れて、改めて平和を実感した夜でした。

数学者の奥さん数学者の奥さん(3627)

4位に投票

後半はハラハラ。見ていて思わず、生まれて初めて大本営発表のほうの味方をしてしまった。今がゲラゲラ笑って見ていられる平和な世の中でよかった(長く続いて欲しいなあ…)。

tomyleetomylee(629)

5位に投票

完成度が高すぎる1本。
アガリスクさんは短編よりも長編のほうが好み。これまで観た長編と比べても私の中ではトップクラスです。

当日は劇場に着くのが通常よりも遅くなってしまい、もう最後方の席しか選択肢なし。
ただ駅前劇場ってあまり前方はオススメしません(やや強がり)。3列目ぐらいまでは傾斜が足りずちょっと見づらい。久しぶりの最後方でしたが快適でした。

さて作品ですが、とにかくよく笑えるコメディ。舞台設定も大本営だけでなく、庶民を映したお茶屋も含めたところはストーリーのメリハリに活かせていました。
そして津和野さんの持ち味を最大限に生かせたところ。あの忙しい役って一歩間違えると見ているほうをイライラさせて、作品そのものに嫌悪感が漂ってきますが、そんな心配は一切いらない仕上がりになっていました。

これは友人と一緒に見に行って、終演後は笑いながら感想を語り合いたい作品です。

ChevronChevron(571)

2位に投票

アガリスクエンターテイメント さんの第27回公演『発表せよ!大本営!』の6ステと7ステを観劇
下北沢の #駅前劇場 さんで9ステが上演される舞台の後半戦突入の2ステを観た感じ
今回の舞台のメインテーマと言うか根底は第二次大戦中の日本の「大本営発表」
真珠湾攻撃で華々しい?成果を上げた日本軍
しかしミッドウェー海戦で主力戦力をことごとく撃沈されて…
しかしそれを国民に発表しないわけもいかず…メンツから素直に発表されるわけにもいかないこの作戦を計画した人達、そしてその存在も煙たい人達と複雑な関係
そんな複雑な三つ巴が話を複雑にしていく
そしてそこに新聞やテレビのマスコミ、ジャーナリズムってものを掲げる人が参戦してさらに話は複雑な様相を呈していく
一縷の救いは甘味屋さんで繰り広げられる恋愛模様なのかもしれない
しかしそこにも別次元の人間関係が
脚演の 冨坂友 さんが作り出す魅力的なシチュエーションコメディが広がってた感じのこの作品
前半からスロットる全開で2時間を超えてるとは思えなかった
アガリスクさんのメンバーもいいんだが客演のメンバーも魅力的
この座組だからこそ輝く作品なのかもしれない

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