
ラフヘスト~残されたもの
ミュージカル『ミュージカル~残されたもの』製作委員会
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2024/07/18 (木) ~ 2024/07/28 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
人は去っても芸術は残る
Les gens partent mais l’art reste
日本の植民地時代に生まれた韓国の中原中也的な詩人、イ・サン。韓国語で「異常」とも「理想」とも音読み出来る為、このペンネームにしたらしい。1934年、彼が韓国の新聞に連載した『烏瞰図』は難解でシュールレアリスム的で抗議が殺到し打ち切りとなった。ただ横光利一や安部公房っぽく暗号めいていて強烈な印象が残る。ピョン・トンリムと4ヶ月だけの結婚生活。東京に一人旅立ったイ・サンは7ヶ月後、1937年肺結核で逝去、享年26歳。
数年前観た、彼を主人公にした韓国ミュージカル『SMOKE』で興味を持った。韓国人は詩への評価が高く、日本でいう文学の位置を占めているそうだ。当時気になって『空と風と星の詩人~尹東柱(ユン・ドンジュ)の生涯~』までチェックした。
2004年2月29日、キム・ヒャンアン(ソニンさん)88歳は生涯を終えようとしている。手帳をめくって自分の人生を思い返す。
二十歳の時(1936年)、詩人イ・サン(相葉裕樹氏)と楽浪(らくろう)パーラーで出逢ったピョン・トンリム(山口乃々華さん)。防風林を歩きながら詩について語り合う毎日。理解されない天才詩人を励ます。
「凡人の言う事なんか相手にしないで」
まるで三点リーダーのような気持ち。
「一緒に死んでくれませんか」
2つの時系列が交差する物語の面白さ。イ・サンとピョン・トンリムは戦前から順行。キム・ファンギとキム・ヒャンアンは現代から逆行。戦前と戦後、この2組のカップルが重なる時間軸。ソニンさんは最高。理想的ミュージカル女優。
生演奏のピアノ(落合崇史氏)とヴァイオリン(廣田碧さんと森麻祐子さん)も素晴らしい。
貴方の感嘆符を信じて!

流れんな
iaku
ザ・スズナリ(東京都)
2024/07/11 (木) ~ 2024/07/21 (日)公演終了

空腹
かわいいコンビニ店員 飯田さん
OFF・OFFシアター(東京都)
2024/07/11 (木) ~ 2024/07/21 (日)公演終了

七夕喜劇まつり
松竹
新橋演舞場(東京都)
2024/07/05 (金) ~ 2024/07/28 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
演目は和老亭当郎(曾我廼家十郎)作『唐木の看板』が45分。一堺漁人(曾我廼家五郎)作『はなのお六』が95分。『はなのお六』は、藤山寛美の当たり役の一つだった『はなの六兵衛』の六兵衛を、女性のお六として藤山直美が演じたが、この人が登場しただけで舞台の空気が変わる。流石に達者でたっぷりと笑わせてくれた。

百こ鬼び夜と行く・改
仮想定規
中野スタジオあくとれ(東京都)
2024/07/18 (木) ~ 2024/07/21 (日)公演終了

百こ鬼び夜と行く・改
仮想定規
中野スタジオあくとれ(東京都)
2024/07/18 (木) ~ 2024/07/21 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
面白い、お薦め。
考えさせるテーマ、それをエンターテインメントな観せ方で飽きさせない。表層的には人間の愚かさを描きつつ、それでも愛すべき存在であると。妖魔界そして人間界、それをキャストは1人複数役を担い紡いでいく。
見所は、外見から瞬時に怪(妖)しの世界へ導き、説明の「蛙の鳴き声が煩くて眠れない」という(苦情)投書に繋げていく。ミュージカルとして歌が(上手か)どうかは別にして、観(魅)せ、楽しませるという点では好かった。
上演時間は事前情報では1時間45分とあったが、実際は1時間20分程(休憩なし)。

生まれた時から嘘つきで
劇団WAO!
ABCホール (大阪府)
2024/07/06 (土) ~ 2024/07/07 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
Team 7 観劇。
祝🎊50人突破🎉おめでとうございます😆
俳優48人ご出演との事で(大人数で)少し心配でしたが、杞憂でした👍
主要キャストがしっかりされてて、(少しデコボコ感あるが)まとまりがあって、歌もお上手で、曲も良い💕
ラスト、ハルさんの想いに感動した💓
良かった🥰

君たちはどう演じるか
劇団ちゃうかちゃわん
大阪大学(豊中キャンパス)(大阪府)
2024/07/06 (土) ~ 2024/07/07 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
A-B-C初回観劇。
A学園転獄
男女隔離、自由を求め選抜合格を目指す高校生、厚い友情、良かった🤩
Bエンドロールが終わらない
映像研の2人と彼女は別々の道に進むが…
持つべきは友🥰ホッコリ💕
C用もなしでは怖いし
母校で怖い話…
コミカルなのにホラー😱面白っ!でも怖っ!

てのひらのさかな
関西大学演劇研究部 学窓座
関西大学・千里山キャンパス内 凜風館 4階小ホール(大阪府)
2024/07/05 (金) ~ 2024/07/07 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
くりおねぐみ初日観劇。
幼稚園の休園日、発表会の後片付けをする先生、園長とバスの運転手、犬探す院生、不審電話にぼや騒ぎ。
緊張した不安の中、其々の理想と現実が浮き彫りとなるが…
個々の想いが共有され、少し前を向く感じが良い。人と人の繋がり、元気を貰えた🥰

未来少年コナン
ホリプロ
梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ(大阪府)
2024/06/28 (金) ~ 2024/06/30 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
大阪千秋楽、奥様と観劇。
とってもアーティスティックな公演🤩でした。
素敵な生演奏に、ダンスや身体表現に目を見張った🤯
コナンのワイヤーアクションも凄っ😳
影山優佳・ラナや門脇麦・モンスリーも良かった😍
ただギカントでの戦い等、コナンの圧倒的な身体能力で敵をギャフンと言わせる、スカッとする場面がバッサリ無くなっていて、少し(と言うよりはかなり)残念😢

おぼろ
学園座
関西大学・千里山キャンパス内KUシンフォニーホール(大阪府)
2024/06/28 (金) ~ 2024/06/30 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
Rabbitパート千秋楽観劇。
ゲキバカ の『おぼろ』をもう観られないのは残念ですが、学園座さんの『おぼろ』も愉しかった💕
宇宙人から義賊に奇人、平次まで✌️
歌に踊りに殺陣に「人の思い」と、エンタメ要素をてんこ盛りに詰め込んだSF時代劇💓面白かった😆
兎パートも観たかった😍

或る街
はちみつ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2024/07/18 (木) ~ 2024/07/21 (日)公演終了
実演鑑賞
団体名が「はちみつ」。なかなか大胆な命名だと感じます。僕は初見の団体でした。バス停にて次のバスを待つ男。男をバス停まで道案内した女。バス停のベンチには持ち主不在のトランクバッグ。バスはなかなかやって来ない。しばらくすると、女の知り合いらしき別の女が、バス停付近でお茶会を開こうとする……。

流れ星
劇団ブルア
新開地アートひろば(兵庫県)
2024/07/20 (土) ~ 2024/07/21 (日)公演終了

いつの日か素敵なホテルで会いましょう
劇団「すずしろ」
箕面市立文化芸能劇場・小ホール(大阪府)
2024/07/20 (土) ~ 2024/07/21 (日)公演終了

蕗のしたのクル
でめきん
布施PEベース(大阪府)
2024/07/19 (金) ~ 2024/07/21 (日)公演終了
満足度★★★★
コロボックルを改めて調べてみた
僕は田舎者で、妖怪話(都会では都市伝説的な)はめちゃ好きで、実はキムタクと同じ書籍を愛読している…
子供の頃は見えていた○○が、大人になるとみたいな話はよく聞くし、今の映画でも…
友情 家族愛 そして繋がりの話

いつの日か素敵なホテルで会いましょう
劇団「すずしろ」
箕面市立文化芸能劇場・小ホール(大阪府)
2024/07/20 (土) ~ 2024/07/21 (日)公演終了
満足度★★★★
内容はとても素敵でした
但し、中央に階段があるんだけど、登り降りでこけるんちゃうか?という余計な心配も
まだまだ僕も頑張らないと✨

ナイトーシンジュク・トラップホール
ムシラセ
新宿シアタートップス(東京都)
2024/07/16 (火) ~ 2024/07/21 (日)公演終了

『猿女版 火の鳥~鳳凰篇~』
ハピネット・メディアマーケティング
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2024/07/18 (木) ~ 2024/07/21 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
演技,音楽,舞台装置,衣装等々,全てにおいて手間がかけられて丁寧に作られた素晴らしい舞台でした。音楽の選曲中,歌詞の中に物語の時代背景とそぐわないのではと感じたものはありますが,そんなものは些末なもので,全体として,昔読んだあの物語を良くこれだけまとめたよねと感慨深い思いがあります。手塚先生の想いを舞台の中で表現できたのではないでしょうか。満足のいく観劇時間,おススメの作品です。
![神[GOTT]](https://stage-image.corich.jp/img_stage/m/295/stage_295326.jpg)
神[GOTT]
ワンツーワークス
駅前劇場(東京都)
2024/07/19 (金) ~ 2024/07/28 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2024/07/19 (金) 19:00
タイトで緊張感ある興味深い舞台。108分(投票・休憩15分)15分。
ドイツの「倫理委員会」の公開討論会、という形で、自死を望む老人に医師は安楽死の薬を渡すべきか、を討論し、観客が是非を投票する。8人の登場人物が徐々に集まる形で、委員長が来て芝居が始まり、ほとんどが是非を簡単に言えない議論で、終盤に投票と集計のため休憩し、結果を発表する。議論の内容が本質だが、観客に意見を問う形が面白い。キリスト教をベースにした議論だけに違和感を感じるところもあるのだが、理解はできると思う。緊張感ある舞台だが、セリフ量も半端なく、役者の負担は大きいと思う。

ナイトーシンジュク・トラップホール
ムシラセ
新宿シアタートップス(東京都)
2024/07/16 (火) ~ 2024/07/21 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
ムシラセを二度目の観劇。前回観た芝居といい、お笑い(芸人)の世界がこの作者のホームグラウンド的な(勝手知ったる?)フィールドなんだろうな、と開幕早々に想像された。江戸の戯作者(浮世絵師の名も戯作者として扱っている)の名をもらった登場人物たちが、着物をまといつつ現代の熾烈なコミック作家の世界を生きる当事者たちとなる。当人らは時代がどちらになろうともキャラ・役割とも変わらず、その変化をやり過ごしてるのがノリ突っ込み的な味で、作劇に生かしている。
ネタバレは避けるが、出来る役者、キャラの立った役者を配して美味しいシーンもあるがギャグを日常語とした作風にシリアスが混じると扱いに難渋してる印象が少々(作者的には狙ったニュアンスなのかもだが)。最後はメッセージにうまく落としている。「創り出す者」の苦悶、熾烈な競争世界を生きる孤独、そんな彼らに温かい眼差しを当て、幕を閉じていた。(どう落としたか=どんな言葉を彼らに掛けていたかは、忘れてしまったが・・どうも劇の最終場面は「終わるな~」という感慨が先行するせいでえらく忘れがちである。)
客席に(何故か前の方に)空きがあったのが空間的には淋しかった。直前に公演を知った私のような人も多かったのでは。