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天使のように微笑んで 財布なくしてガム踏んで

天使のように微笑んで 財布なくしてガム踏んで

株式会社NLT

博品館劇場(東京都)

2024/08/28 (水) ~ 2024/09/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2024/08/30 (金) 19:00

シンプルに素直に笑えました!満足です!

Re: プレイバックpart3

Re: プレイバックpart3

劇団チャリT企画

駅前劇場(東京都)

2024/08/28 (水) ~ 2024/09/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2024/08/30 (金) 14:00

とことん怖く、深刻に描こうとすればそういうふうにも描ける題材を、笑いやおふざけを混ぜて取っ付きやすくしている作風はいつもの通り。この作品の元となった謎の多い飛行機墜落事故(?)、一刻も早く真相が解明されることを私も願ってます。

Re: プレイバックpart3

Re: プレイバックpart3

劇団チャリT企画

駅前劇場(東京都)

2024/08/28 (水) ~ 2024/09/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2024/08/30 (金) 14:00

座席1階

カセットテープを愛用して音楽を聴いていた世代にはぐっと刺さる舞台。開演前に流れている昭和のJポップも盛り上げ効果が絶大だ。

とあるぼろアパートで白骨化死体が発見され、たまたま連絡が付いた故人の甥が残置物の片付けのために友人を伴って訪れる。故人はカセットテープにある告白を残していた。今どき、カセットテープを再生するラジカセを探すのも大変だが、昭和世代の大家さんから借りて再生する。気を持たせたまま終わるA面を聞き、さらにB面を聞く。ところがそれだけでは故人が言いたかったことはさっぱり分からない。そんな時に、ひょんなことで別のカセットテープを甥が手に入れる。
「ふざけた社会派」を標榜するチャリT企画だが、今作は結構シリアスである。もちろん、笑いのツボはあちこちに仕掛けられていて面白いのだが、この舞台が伝えるメッセージは明白だ。いろんな事件・出来事を取り上げているチャリT企画。さすがに今回扱った事件は単純に笑い飛ばすわけにはいかなかったのだろう。いつもとテイストは少し異なっても社会派劇としてのずっしり重いところをしっかり押さえていた。これはこれで、納得できる舞台である。

おもしろかった。見た方がいいと思います。

妻の感覚

妻の感覚

公益社団法人日本劇団協議会

東演パラータ(東京都)

2024/08/12 (月) ~ 2024/08/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

「建国神話が浮かび上がらせる韓国社会」

 日本でも邦訳上演されてきた韓国の劇作家コ・ヨノクの作品である。過去にも同作を手掛けたことがあるキム・ジョンが今回も演出した。

ネタバレBOX


 山で迷子になった女(小暮智美)は熊に助けられ、やがて子どもを授かる。しかし女は熊との間に設けた子どもを猟師(荒川大三朗)に殺されてしまう。他方、森に置き去りにされた男(大塚航二朗)は女に助けられ、やがて女との間に子どもを設ける。当初は幸せそうであったが、やがて二人の間にじょじょにほころびが生じはじめる。男は女友達(荒木真有美)への思いに揺れ、会社では社長(齊藤尊史)に詰め寄られる。かたや女は母(鬼頭典子)との関係に悩む。不穏な空気にはかつて女が交わった熊の存在が横たわりーー

 パンフレットに掲載された作者のコメントによれば、韓国の原始部族には熊と人が結婚し家族を築く神話があり、それが建国神話になっているのだという。本作は韓国社会が歴史的に直面してきた家父長制への鋭い批判を描きつつ、家庭や会社に縛られてがんじがらめになっている男性の嘆きを描くことに成功していた。

 殺風景な舞台上では出演者が箱馬を使い、心情を代弁するかのようにブロックを立てたり、演技スペースを作っていたところは見応えがあった。男と女以外の俳優が持役以外の役に声を当てたり、舞台上を駆け回るようにして動くなど手数が多い演出はめまぐるしい。惜しむらくは照明変化が原色中心で微細な心情を描くまでには至ってなかった点と、男と女の話に焦点が絞られる後半は他の俳優が作品のパーツのように扱われていた点である。
ニルバナナナノニ

ニルバナナナノニ

発条ロールシアター

中野スタジオあくとれ(東京都)

2024/08/29 (木) ~ 2024/09/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

表層的には、説明通り 河原に立つブルーシートハウスに住む男を中心とした日常劇。しかし物語に隠された劇作家の意図は別のところにあるような気がしてならない。この意図に共感し共鳴できるか否かで評価が分かれそう。観劇した日は台風の影響で大雨、全国各地で被害が出ているとの報道もある。この物語は、そんな自然災害を連想させ、観る者に強く訴えてくるような。

一方、説明通りの解釈ならば、社会生活に疲れた人々が何のしがらみもない 自由気ままに過ごす場所を見つけ ひとときの幸福に浸っている。物質的な富はないが心の安息は得られている、人は何かを得て何かを捨てている、そんな当たり前の光景が描かれている。

不寛容・無関心になってきた今だからこそ、信じ助け合うという共助・共生が大切だと。ただ 演劇の面白さやメッセージがストレートに伝わるかどうかは分からない。
(上演時間1時間35分 休憩なし) 

ネタバレBOX

舞台美術…冒頭はブルーシートで覆った段ボール箱、下手に洗濯物が干してある。場面に応じて段ボール箱を変形させて、ブルーシートハウス内や宮殿風の光景を現す。すべて段ボール箱で作っており、ホームレス(安価 簡易?)という状況を表現している。

説明通りであれば、空腹で行き倒れになりそうな浮浪者、自殺しようとして止められたサラリーマン、浮浪者から荷物をひったくろうとした男、そして 立ちんぼ している若い女性、毎日曜日に慰問にやって来る女性歌手、そんな個性豊かで癖が強い人々が集まってくる。そして何かとブルーシートハウスに来る市役所の職員、当初は立ち退きを巡る攻防かと思っていたが…。それぞれ心に何らかの心配事を抱え、それでも淡々と暮らしている。その光景は<平和平穏>といった当たり前の暮らしを独特の世界観で描いている。

自分の勝手解釈は、ラスト 敢えて波の音を響かせることから、ブルーシートハウスに身を寄せているのは被災者で、そこに行政(市の職員)が絡んだ物語。勿論 東日本大震災を始めとした被災の光景を連想した。劇中 毎日曜日に慰問にやって来る歌手スーパースター、実は八百屋を営んでいる。夫は漁に出たまま何年も帰らず、1人で子供を育て商売を営んでいる。そんな夫から手紙が届くが ずいぶん前に投函されたものが今届く。立ちんぼの少女に親兄弟はいるのか はっきり描かない。何となく被災孤児、人に優しくされるよりは 自分の方から寄り添いたい。そこに寂しいが逞しく生きていくといった気持が見えるよう。更に、作演出の則末チエさん演じる松前数之子が、他の浮浪者の情報を収集し市職員に提供している。それが 被災者の情報・動向を官民一体となって取り組んでいるように思える。

市職員は、生活保護に係る手続など面倒を見てくれるが、その支給される金額の一部を搾取している。小悪党的な役割を担っているが、例えば元・経済産業省のキャリア官僚による“新型コロナ対策”の給付金を騙し取った詐欺罪などを連想する。苦境に喘いでいる人々=庶民の<非常時 不安>が透けて見えるのだが…。
この公演は、観る人の感性に委ねられているように思う。
次回公演も楽しみにしております。
ニルバナナナノニ

ニルバナナナノニ

発条ロールシアター

中野スタジオあくとれ(東京都)

2024/08/29 (木) ~ 2024/09/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

疲れている人、ささくれている人はきっとホッとすると思います。

ネタバレBOX

あんぱんが心のサスペンションになるとは!
穏やかな罅

穏やかな罅

サンハロンシアター

OFF・OFFシアター(東京都)

2024/08/29 (木) ~ 2024/09/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

大図愛さんを年に一度は観ようと思っているのでチケットを予約したものの当日はまさかの台風襲来、笑えるくらいの土砂降り。
だが作品は好きなテイスト。全国の大図愛マニアは必見、集結セヨ。

思えば中国に返還される前の香港映画にはこういう作品が多々あった。ジャッキー・チェン、サモ・ハン・キンポー、ユン・ピョウの出ない後期『福星』シリーズな感じ。一体客層のターゲットを何処に絞っているのか全くの理解不能。だがそこがいい。心を込めて作った誰も観ない作品、それは極上だ。いつか世界の何処かで孤独な誰かがそれを眺めてひっそりと微笑むことだろう、きっと。ジョン・シャム(モジャ)やリチャード・ン(チンケ)を思わせる何の取り柄もないおっさん達の与太話。

内藤トモヤ氏と田野良樹氏は前の会社の同僚、今はボロアパートで同居暮らしをしている。建物の老朽化により立ち退きを迫られ、住民はちょっとヤクザっぽい連中との交渉中。そんな中、ポストに入っていたチラシの一枚にリフレ『水族館』と。ちょっとどんなものか気になる二人だったが···。北朝鮮からの弾道ミサイルが天気のように予報される呑気な日本の一コマ。

高齢者モラトリアムはすぐにでも確立されるであろうジャンル。今作はリアルと文学の間を器用に突いている。
『穏やかなヒビ』。日々なのか罅なのか。どっかで何かを間違えた気がしながら暮らしている。さて自分は一体何を間違えたのか?流れる曲は椎名林檎やらエモ切ない感傷的なもの。新海誠の高齢者ヴァージョン。
是非観に行って頂きたい。

ネタバレBOX

ハロン(furlong)とはイギリス英語で200mの単位。上がり3ハロンとは競馬用語でゴールまでのラスト・スパート600mのこと。多分そういう意味だと思っているが、綴りが3 far longなので違うかも知れない。

内藤トモヤ氏は人懐っこさがなべおさみっぽい。
寸詰まったズボンの丈をやたら気にする田野良樹氏は羽生善治顔。
彼の姉の英枝さん、その旦那の刀根直人氏。自分はFtMと受け取ったが確証はない。
リフレ嬢・大図愛さんは魚の着ぐるみパーカーで可愛らしい。リアルな存在感は今作も抜群。行き場のない心をただゆらゆら揺らしている。
店長・和泉輪さんは男役なのか?
お洒落な重井貢治氏は『不良牧師!』ことアーサー・ホーランドっぽい。
垣内あきら氏はメヒコのマフィア調でサムソン冬木を思わせるチンピラ風味。
麻乃なつ希さんもワンシーンだが印象的。彼女の買ってきた菓子折りがエピローグに生きる。

エピローグはアカデミー賞を取った『クラッシュ』を思わせるもの。

もっと長く濃密に描いてもよかった。それには長編小説を書き切る覚悟が必要。人間模様の羅列だけではなく、生きる人と死ぬ人それぞれの葛藤と取っ組み合わなくては。いつか作家にとっての完全版を観たいもの。

※丁寧なコメント恐れ入ります。そりゃ次回も観に行かせて頂きます。
穏やかな罅

穏やかな罅

サンハロンシアター

OFF・OFFシアター(東京都)

2024/08/29 (木) ~ 2024/09/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

役者さんも観客もシニアの割合が高い舞台。シニアには身につまされるエピソードばかりで、う~んと考えさせられます。みんなお星さまになっちゃえばいいのに。

Re: プレイバックpart3

Re: プレイバックpart3

劇団チャリT企画

駅前劇場(東京都)

2024/08/28 (水) ~ 2024/09/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2024/07/02 (火) 19:30

座席1階A列11番

公演初日に最前列で鑑賞。

コメディーとトラジディーの入り混じった展開は劇団チャリT企画らしさが感じられ、「軍隊が守るものは何なのか」を教えてくれる秀逸な作品でした。

「推し」の本宮真緒さんが本当にお美しい。

世界 、

世界 、

演劇企画集団Jr.5(ジュニアファイブ)

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2024/08/28 (水) ~ 2024/09/03 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

面白い、お薦め。
現代社会の暗部を抉り出した観応えあるSF作品。第四次世界大戦以降、厚い雲に覆われ太陽が見えなくなった世界。そんな環境下においても 人間社会の不平等や不寛容は存在する。いや不自由で生活苦だからこそ、その意識は剝き出しになる。そんな人間(個人)と社会(政治)の不都合(暗部)が鮮明に浮かび上がる秀作。
因みに、厚い雲に覆われ太陽が見えなくなった原因は、原爆等 人間に制御不能な新兵器の影響を想像してしまう。

表層的には、骨太で重厚な雰囲気を漂わせているが、随所に笑いの場面を鏤めるなど飽きさせない工夫をしている。舞台美術・技術が見事で、その妖幻といった雰囲気が物語を支えているといっても過言ではないだろう。勿論 内田健介さん、松本紀保さんを始めとした役者陣の演技力は確かで、圧倒的な熱量で物語へ惹き込んでいく。週末、台風の中 出張がなければ もう一度観たかった。
(上演時間2時間 休憩なし) 

ネタバレBOX

舞台美術は、気鋭のロープアーティスト・緊縛師である、一(はじめ)鬼のこ氏による赤い縄を天井まで張り巡らせた蜘蛛の巣 状のオブジェ、その中心部に光る球体。そして収納型の箱馬がいくつか置かれている。全員この赤い縄を(スカーフのように)首に締めており、いろいろな(例えば自縄自縛といった)意味を持たせているようだ。

当日パンフに梗概が記されているが、それによると1000年前に第四次世界大戦が勃発し、厚い雲に覆われた国(王制)が舞台。お金以上に光の鉱石が重宝されており、その光石はマリシテン財団が所有する土地でしか採掘されない。国が財団から光を買い取り、国民に配給している。光は暮らしや動植物の成長に不可欠なもの。月に一度、社会的地位や職種、労働の量によって光の分配が決まる、というもの。

規則・規制の順守、その秩序が守られなければ国は崩壊する。その理屈はもっとものようだが、そのルールは誰がどのような手続で決めるのか。王制といっても 光石がなければ暮らしは成り立たず、実質的な生殺与奪権は財団が握っている。財団の思惑は国をも動かす。翻って、企業献金を始め 色々な資金集めに汲々としている政治(家)、利権に群がる富裕層もいれば、生活苦に喘ぐ貧民層もいる。政治はどこを向き、進もうとしているのか。一方、人の心情を覗いてみれば、嘘偽り、甘言を弄し惑わす。そして嫉妬や羨望が渦巻く深淵が透けて見えてくる。

神の存在を信じるか否か。同じ王宮で働く下男のキーチ・カワウチ(内田健介サン)とエタ(奥田務サン)による存在・非存在の議論は、悪魔の証明を思わせる緊張と迫力ある場面。神の存在を信じるエタ曰く、1000年もの間 戦争はなく平和に暮らしてきた。それは神の御加護だと。平和であれば多少の生活苦など…その次元の異なる屁理屈が怖い。法の制定と施行を順次行なう国(王)の施策と早急に制定・実施を迫る財団の思惑。そこに絡む風評やデマを厳しく取り締まり、財団への批判をかわす。インターネットの普及によって情報の真偽を確かめる術が難しくなった状況に重なるようだ。そしてコロナ禍を経て不寛容で無関心といった風潮が…。

舞台は、時代や場所を特定させないためにSF。しかし描かれているのは まさしく現代である。登場するのはカワウチ一家・王と大臣・財団で、そこには国民・為政・企業団体といった姿を重ねる。そして衣裳も それぞれ簡素な貫頭衣・上質な白服・黒スーツといった違いで表す。照明は薄暗い中で球体に光を灯す、そして鐘の音で一人ひとり退場(逝去)するラストシーンが実に印象的だ。
次回公演も楽しみにしております。
『大洗にも星はふるなり』

『大洗にも星はふるなり』

ゴツプロ!

「劇」小劇場(東京都)

2024/08/28 (水) ~ 2024/09/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

鑑賞日2024/08/29 (木) 19:00

価格4,500円

ゴツプロ青春の会!台風に負けず観劇して参りました。
「江の島」だけど、舞台は茨城県の大洗の「海の家」です。ひと夏の思い出には「恋」がつきもの。
海の家に共に働く「江里子」に惚れこむ7人の男たちが繰り広げる妄想バトルは必見です。
物語の随所に笑いのエッセンスが散りばめられていて、思春期男子が考えそうな想像力を見事に体現してくれていますよ。

ネタバレBOX

舞台となる海の家「江の島」がしっかりと作り込まれていて好印象。
思わずアイスが食べたくなるような、シーズンぴったりのお芝居だったと思います。
キャストも個性豊かな雄雄しいメンツ。癖が強くて、皆ボケるわ騒ぐわで大混戦‼くだらない事で大笑い出来る温かさが魅力的。手紙で江里子に呼び出されたメンズは「誰が江里子と結ばれるか」で彼女への愛をユーモアいっぱいに語りだします。ストッパー役だった弁護士もまさかのキャラ変。配役が持つ理想と現実への対比が上手です。

初見の劇団でしたが、内容はとても分かりやすく雰囲気の良い空間を作り出していたと思います。
脚本に関しては、笑いで盛り上がって熱量が上がっていく半面、妄想・勘違いにピントが当たり過ぎて、微妙な間が生まれてしまったり、独りよがりな演技が長いと観客側も飽きてしまうかな…と懸念点がありました。
天使のように微笑んで 財布なくしてガム踏んで

天使のように微笑んで 財布なくしてガム踏んで

株式会社NLT

博品館劇場(東京都)

2024/08/28 (水) ~ 2024/09/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

オムニバスのコント作品。客を選ばないストレートな笑いの中にも、作演出の上田さんのセンスが光っていて見ていて気持ちがよかった。

ニルバナナナノニ

ニルバナナナノニ

発条ロールシアター

中野スタジオあくとれ(東京都)

2024/08/29 (木) ~ 2024/09/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★

風変わりな人、訳アリの人の集まりでした。

ネタバレBOX

登場人物が順に出会い、一緒に住むようになるのですが、その成り行きが自然でなく、違和感がありました。「煮るバナナなのに」ではなく、「ニルババナナナノニ」であることが気になりました。バナナが出てきましたが、煮たものではなかったのです。あんぱんと一緒に出てきた「お茶」の味も気になりました。
異説 東都電波塔 弐 〜 永遠なれ、星の樹

異説 東都電波塔 弐 〜 永遠なれ、星の樹

劇団GAIA_crew

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2024/08/28 (水) ~ 2024/09/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

すばらしかったです。演出最高でした。2時間半を超える長丁場の舞台ということもあり、役者さんも大変だったでしょうが観ているほうもかなり体力を使いました^^ 新興宗教のグルの方、途中独演会のような状態でしたが、いやはや、よくあれだけのセリフを覚えられたな…と思いました。これからスカイツリーを見るとき先っぽがちゃんとあるかチェックしちゃいますw

おかしな二人 女性版

おかしな二人 女性版

劇団つばめ組

池袋シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2024/08/22 (木) ~ 2024/08/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

アメリカシチュエーションコメディ 面白かった〜!演者も美術も衣装も良かった

妖怪大参列

妖怪大参列

劇団 枕返し

OFF・OFFシアター(東京都)

2024/08/23 (金) ~ 2024/08/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

妖怪もので不思議な雰囲気で最後まで釘付け。人魚さんがよかった!

星を追う人コメットハンター

星を追う人コメットハンター

劇団銅鑼

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2024/08/28 (水) ~ 2024/09/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2024/08/29 (木) 14:00

座席1階A列15番

価格5,000円

「親友っていいね!」「繋がりの大切さ」もらいました‼️

1959年生まれの私はアメリカNASAの月計画アポロ計画にも影響され、当時今では考えられない位の宇宙ブームの中で育ちました。小学校の頃から天文少年だった私は、図書館や書店で立ち読みしていくにつれ、素晴らしい貢献をされたアマチュア天文家の方々が少なからず日本にいることを知り、感激感動しました。

本田実さんは、まさにその先駆けとして、日本のアマチュア天文学をリードしてきたお一人です。幼い頃をむさぼり読んだ天文の雑誌などから、本田実さんのエピソードは頭の中に入っていました。それが21世紀の令和6年の夏に多くの方々に知っていただけた有り難さと喜びでいっぱいです。私の幼い頃の天文少年の思い出にも重なりました。

偶然、ある演劇を観に行って、この舞台知るご縁をいただきました。素敵な青春を私たちは生きてきたんだなと言うことを改めて実感する舞台でした。劇団関係者に本当に感謝にたえません。

もう一つ大きな視点は、舞台が施設だったことです。
私の両親は他界していますが、老健施設で多くの方にお世話になりました。今度は自分の番です。

私なりにこれから先残りの人生をどう歩んでいこうかと言う思いの中で、感動を勇気を与えてもらい重ねて感謝したい気持ちです。

劇団のさらなるご発展をお祈り申し上げます。知り合いの天文学者から、「この劇団は、小学校などて子供たちに数多くの作品を見せていますよ」と伺いました。
どうか、多くの子供たちに、ステキな未来があることを伝えてください。ありがとうございました。

志アル者、海援隊ニ入ル。

志アル者、海援隊ニ入ル。

いるかHotel

武庫川KCスタジオ(兵庫県)

2024/08/29 (木) ~ 2024/09/01 (日)公演終了

満足度★★★★

海援隊をオールキャスト女性で上演 初日で緊張もあったのか、かんでいる台詞が目立ったものの、海援隊(武田鉄矢の海援隊ではありません 念の為)をほぼ知らない私でも楽しめました‼️二時間強のランタイムでもいつの間にか終わっていた この天気で満席🈵💺なこともスゲー 今後も見逃せない‼️

奇ッ怪 小泉八雲から聞いた話

奇ッ怪 小泉八雲から聞いた話

イキウメ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2024/08/09 (金) ~ 2024/09/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

小泉八雲の著作から選んだ奇っ怪な数編をイキウメ風にアレンジした怪談ファンタジーである。選ばれた原作は「骨董」から「茶碗の中」「常識」、「怪談」からは「お貞の話」、他に後に「怪談・牡丹灯籠」の前半の大筋になる浅井了意の「お伽啤子」からとった話などを構成している。大枠は、原作が書かれたとおぼしき頃、警察官(安井順平)と検視官(盛隆二)が捜査の途中で山中の廃寺に宿を借り、その女主人(松岡依都美)や長逗留の小説家(浜田信也)、ややどの仲居などから奇っ怪な話を聞くというメタシアターのオムニバスになっている。有名な原作で既に映画にも名作とされている作品もあるが今回は「怪談」と言えば必ず採用される「耳なし芳一の話」や「雪女」は使用されていない。話者も演じ、聞き手も物語に参加するイキウメらしい構成の夏芝居である。
舞台は古い木造建築を思わせる十本近い柱が立ち、天から常時砂が流れ落ちている中央の庭には、下手に石を積んだ墓(第一話の普賢仏を騙ったった狐の墓である)、上手に紅梅の木)、庭の廻り廊下に、出演者たちが能舞台よろしく摺り足の運びで登場して幕が開く。捜査中の警察官たちが現われるあたりは、泉鏡花の雰囲気である。
小泉八雲原作については、さまざまなアプローチがなされているが、「奇っ怪」が舞台で伝えかったのは、原作にある江戸時代の民衆綺譚でも、ジャポニスク趣味でもなく、この国に受け継がれている奇っ怪な独特の人情の交流のようでもある。西欧に生きた人には、そんな・・と思われるような、例えば、最後に取り上げられた怪談牡丹燈籠のお露と新三郎のどうにも奇っ怪な人情の機微の世界である。庭の墓にある死体の正体とか、茶碗のなかの男も、お貞も、西洋人には、そして現代人には奇っ怪なファンタジーなのである。そこを作者は上手く拾って夏向きのオムニバスにした。
小泉八雲のいぶかしさは結局作品を英語で書いたことでも感じられるが、いまは、そこが現代日本人のいぶかしさと通じるところがあって、面白い。つまりは小泉八雲はいまはイキウメ風に読み解くのが我が国に伝わる「怪談」ファンタジーの読み方としては時流に乗っているのだろう。
イキウメの俳優たちもすっかり上手くなって、この現代化した日本の怪談を現代の観客に上手くつないでいる。新進の若い女優たちも劇団のベテランの中にに新しい風を運んでいて、いい夏芝居になった。満席。


かえる

かえる

西瓜糖

ザ・ポケット(東京都)

2024/08/28 (水) ~ 2024/09/03 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

ネタバレ

ネタバレBOX

西瓜糖『かえる』を観劇。

初見の劇団。

あらすじ:
 太平洋戦争末期、中野の自宅が焼けてしまい、初老の父と妹、次男の嫁の三人が葉山に越してくる。そこに不在だった次男(作家)が愛人とその娘を連れてきて、一緒に住むことになる。
貸家の大家さん、傷痍軍人、看護師、女性編集者などが出入りし、貧しいながらも、賑やかな生活を送っている。だが敗戦が濃厚になってくると、互いの感情が爆発し、手に負えない状況になってしまうのであった…。

感想;
 戦火の中で、人がどのように変わってしまうのか?が描かれている。戦争体験がなくとも、未だに他国では戦争が行われているという観点で見ていくと劇作家のテーマが見えてくる。
 軍国主義の父親、それに反する次男、狂気に走ってしまう傷痍軍人、新たなる生きる道を模索する若者たちなど、被害を被るの市井の人たちの苦しみは辛い。
ただ時間と共に不満を感じるのが、経験のない未知の時代を直接的に描くのは正しい方法論かもしれないが、誰もがやっているからか、凡庸に見えてしまい、何も迫ってこないのだ。狙いは明らかなだけに、知らない時代を見れる興奮と演劇的興奮が交差してこないのだ。野田秀樹、平田オリザ、古川健らの刺激を求めないにせよ、戦時中を描くには独自の視点で攻めていかないと、重いテーマが劇場を後にした瞬間に消えてしまうのだ。だからか二重の含みを持つタイトルの『かえる』が萎んでしまうのだ。カエルのエピソードにぐっときただけに、残念にならない。
 群像劇には必ず面白い俳優がいるようで、一番出番の少ない青年が語るセリフが、現代の我々に対する生き方への道標と思えたのが救いだった。

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