
ベイビーさん ~あるいは笑う曲馬団について
株式会社セガ・ライブクリエイション
Zeppブルーシアター六本木(東京都)
2015/11/07 (土) ~ 2015/11/14 (土)公演終了
満足度★★★
劇場は違う場所の方が良かったような気がする
出だしから緩いながらも毒吐くピエロさん、あぁ関西の劇団や…とニンマリ。芸達者で軽妙洒脱なベテラン勢に僧正いつ出てくるんやろと錯覚しそうになったが。現実感もありそな話だけど温かみあるラストと久しぶりの中島らも作品に満足。
チケット代のせいか、開始時間の速さか、場内満席とはいかなかったようで、後部座席を潰していたのが勿体ない。

ゾンビオペラ『死の舞踏』
フェスティバル/トーキョー実行委員会
にしすがも創造舎 【閉館】(東京都)
2015/11/12 (木) ~ 2015/11/15 (日)公演終了
満足度★★★★★
無題1654(15-343)
19:30の回(曇)。
18:40会場着、所々に水溜り、校庭に受付テント、校舎内1-1が待合室。19:00~40番ずつ入場、元体育館のようで天井が高い。ベンチシート2列、あとは椅子席。
舞台は下手に不思議な装置(12機)、その奥に何かあるのか汚れた布で覆われています。上手には特大の部屋か家か(のような)があり、中に鶏がいる。
19:30前説(アナウンス、日本語と英語)、19:35開演~20:50終演。
ここは2回目(ナイゲン...2015/10)。左藤さん(8作目)と中村さん(2作目)が出ていらっしゃるので観に来ました。
奇怪な演奏会のような盆踊りのような、マシーンの演奏と鶏、催眠効果がありそうだが悪夢に襲われそうな、脈々と続くゾンビのミレニウム、ひたすら単調な音が鳴り、掃除機は虫のように床下から這い出てて薄闇の中を動き回る、段のあるバームクーヘンに似たやぐらにいたカニ星人みたいな人物は何だろう、といったところでしょうか。
非生命体のマシーンとゾンビ。鶏と少年(?)、連れはカナリアのようなものか?
とてもヘンテコリンなものですが、その分たくさんの刺激を受けました。「オペラ」というからにはお話になっているのでしょうが、会話がないので、そのあたりはさっぱり…。
刺激に★5つ。

悪魔はいる
SPIRAL MOON
「劇」小劇場(東京都)
2015/11/11 (水) ~ 2015/11/15 (日)公演終了
満足度★★★
結構さっぱりはしないんじゃないかな~
言葉をめぐる戦争の物語という感じはよく表現れていたと思いました
けどデジタル的な、
明確なオンオフ表現はあえて避けてたかなぁって感じた1時間50分強。
開演前の注意でケータイの電源オフや手荷物のカサカサ音の注意に加えて小劇場系では珍しく帽子をとることを注意していたのは高評価できますが・・・
そこまで注意しても上演中にカサカサとポリ袋音を生じさせる方がいたことに驚かされたですよ(-_-;)&そこまで細かい配慮されてても開演時間厳守は出来てないのがチト残念だったかしら

悪魔はいる
SPIRAL MOON
「劇」小劇場(東京都)
2015/11/11 (水) ~ 2015/11/15 (日)公演終了
きれいな口跡の台詞に
まずハッとさせられる。台詞を美しく響かせることに随分気を遣っている感じだ。言霊、呪文、魔法などの言葉が頭をよぎるが、外部で何が起きているかの説明がほとんど無く、(わざと伏せている感じだ)台詞のみでつなぐこの劇はストーリーがあいまいで、だんだん不条理劇を見せられているような気分に陥った。う~ん、何だか小難しいものを見たなぁ、という印象。登場人物が多いのにそれぞれが何の役割だったかよくわからないという不思議な舞台でした。最近では珍しいタイプですね。

悪魔はいる
SPIRAL MOON
「劇」小劇場(東京都)
2015/11/11 (水) ~ 2015/11/15 (日)公演終了
満足度★★★★
およそSPIRAL MOONらしからぬ戯曲を自らの色に染めて
陰湿かつ過度な抗議行動から身を隠した小さな出版社の面々と作家をめぐる物語。
いつもは「やさしさ」「あたたかさ」が漂うSPIRAL MOONに底辺を「悪意」が大半を支配する戯曲は異色。
がしかし、台詞回しや間合いから生ずる舞台の雰囲気はまぎれもなくSPIRAL MOONそのものだし、微かに光明が見えるラストシーンは音響・照明も含めて真骨頂。
ところであの「現実にあったこと」は本作をオリジナルである820製作所が初演した昨年夏よりあとだって?…こわぁ。
なお本作は、それまで「本当に悪い人物」が出なかったのに対して初めて「悪い奴」が登場した演劇集団キャラメルボックスの「TRUTH」的な作品と言えるのではないか?

紙の船、濡れながら大海を往く
PLANT M
アートグラウンドcocoromi(大阪府)
2015/11/07 (土) ~ 2015/11/20 (金)公演終了
満足度★★★★
不思議な空間
まず物理的な空間がすごく面白いのです。劇場ではなくてビルのワンフロア。秘密の場所に迷い混んだみたいでした。
そこが幻想的な海になったり、病院になったり、死後の世界になったり、目の前に繰り広げられられる異世界に観客は取り込まれ、迫力ある役者さんの息遣いに圧倒されました。
死に瀕した老父とその娘の愛憎、若き父の魂の放浪、子供時代の娘の想い出などが交錯するのですが、どのシーンも緊張感があって目が離せませんでした。
異世界にもかかわらず、これほどまでにネイティブな大阪弁演劇があったかというほど、役者さんから出てくるセリフがナチュラルで、それも圧巻でした。

桜の園
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2015/11/11 (水) ~ 2015/11/29 (日)公演終了
満足度★★★★
田中裕子の貫録勝ち
これまで多くの名女優が演じてきたラネーフスカヤを、今回は田中裕子が担った。金銭感覚がないお嬢様育ちの女主人の振る舞い、感情。さすがの貫録だ。
脇役たちも存在感を発揮。特に、ラネーフスカヤの兄を演じた文学座の石田圭祐は良かった。悲劇なのだが重くなり過ぎず、軽快な雰囲気もあるのは、小道具などをうまく使った鵜山仁演出の妙。
物語は事前に勉強していった方が楽しめると思います。

最後に歩く道
TOKYOハンバーグ
サンモールスタジオ(東京都)
2015/11/01 (日) ~ 2015/11/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
また完敗!
オープニングから釘付け!絶対泣くもんか!と心に決めて挑んだがリアルな設定と役者さん達の力強い表現力と、今まで知らなかった現実の厳しさ、悲しさに後半は完全KO!もうグシャグシャ~!きっと観た人に何かしらの思いを残す、そんな作品だった。TOKYO ハンバーグにしかできない舞台だった。

「ウミダ短編演劇集『こりない』/『スモーキン・スモーキン・スモーキン』
劇団ウミダ
APOCシアター(東京都)
2015/11/11 (水) ~ 2015/11/15 (日)公演終了
満足度★★★
カッコいい?
短編集と言いながらもメインは1話目の『スモーキンスモーキンスモーキン』
他は本当に短編です。
動きの激しい朗読劇とでも言いましょうか…
私、情景を演者に説明させるような台詞回しは嫌いなのです。
役者の生きた台詞部分に聴覚は使いたいので、出来る事なら照明などで間接的に現せてほしい。
『〇〇は〇〇するのであった!』なんて台詞で言われても寒々しいだけ。
叫べば伝わると思っているような台詞も役者の技量によっては『五月蠅いだけ』になりがちです。
色々残念な点はあるものの主宰のウミダ氏自体まだまだ若そうだしまだ2本目だし今後に期待します。

Paradise Prince
お茶の水女子大学ミュージカルカンパニーMMG
お茶の水女子大学 徽音堂(東京都)
2015/11/07 (土) ~ 2015/11/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
今回も感動をありがとう!
7日8日両日観劇しました。
例年にない大人数での舞台でしたが、キャストの皆さん誰もがイキイキとして、上手く活かされ、Paradise Princeという演目は大正解だったと思います。
7日から8日で、一段と進化した舞台になっていたことは、目をみはりました!
学生サークルとして、クオリティの高い舞台ですね。
これからもMMGらしい、素敵な舞台を楽しみにしています。

超絶ヒーロー
シャルル(旧Acting+)
阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)
2015/11/11 (水) ~ 2015/11/15 (日)公演終了
満足度★★★★★
超絶ヒーロー
今日は友人の劇団「シャルル」の舞台「超絶ヒーロー」を見てきた。
少しコミカルなタイトルだが、内容は芥川龍之介の「藪の中」の様なストーリー。
しかし、その構成は独特。
ダンサーをフィーチャーした独特のスタイル。
パンフレットにも記載があるが、主催の山縣氏は以前からダンサーをフィーチャーしていた。
初めて見た山縣氏のATTENTION PLEASEの「マイハマ・バイス」も、僕がスチル等で関わらせて頂いた「JunAi Code」もダンサーがフィーチャーされていた。ミュージカルでもない舞台で、ダンスと演劇の融合は、それだけで十分新しかったが、しかし、その時はまだ劇中の感情表現の一端に用いられていたに過ぎない。
その次のSunSunWorksではダンスと演劇の親和性は、もっと強まり、表現の殆どがダンスで構成されていた。このSunSunWorksは舞台を補完する様な形で、ショートムービーも作成。これにも撮影で参加させて頂いた。
そして、今回・・・ダンスは今までの表現のみならず、舞台転換をも担う様になっていた。
さらには、パレットタイム的なものまでダンスを利用してやってのける。
これらは演劇としては全く新しい手法だろう。
ストーリーのパターンも変わって来ている。
ATTENTION PLEASEの頃は、笑わせて最後に泣かせる・・・というストーリー構成が殆どだった。
実際、個人的には(新しさは無くても)この「笑わせて最後に泣かせる」というパターンは大好きで、それこそが演劇の面白みの一つと思っているのだけれど、実は最近関わらせて頂いた(関わる前から舞台は観ていた)別の劇団が非常にこの「笑わせて最後に泣かせる」構成に長けていて、自分の中では箱推しに近い状態になっている。
しかし、ここで山縣氏が創り出す演劇は、そこに止まっておらず、新たな方向へ向かっている。必ずしも腹を抱えて笑えないかもしれない。只々切なさに泣くという事は出来ないかもしれない。けれど、気持ちを鷲掴みにされる事は確か。このシャルルの舞台で、自分の観劇の幅が広がった気がする。

泥花
劇団桟敷童子
すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)
2015/11/05 (木) ~ 2015/11/12 (木)公演終了
満足度★★★★★
気になる・・・
先月の「オバケの太陽」に続き観劇。これまたお見事!良い芝居を観たなぁ。満足感で一杯です。こうなれば,やはり来月も観ないわけにはいきませんね。バックステージツアーもあったかくって,気持ち良い。あー桟敷童子って良い劇団だなぁ。

平田オリザ・演劇展vol.5
青年団
こまばアゴラ劇場(東京都)
2015/11/05 (木) ~ 2015/11/18 (水)公演終了

ストリッパー薫子
BuzzFestTheater
シアター711(東京都)
2015/11/11 (水) ~ 2015/11/17 (火)公演終了

ロード・ショー
smokers
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2015/10/21 (水) ~ 2015/10/25 (日)公演終了

【無事終幕】世界が終わる12時間前の過ごし方【次回公演は2016年春】
JOHNNY TIME
エビス駅前バー(東京都)
2015/10/09 (金) ~ 2015/10/20 (火)公演終了

エバーランド第三話
フロアトポロジー
新大久保ホボホボ(東京都)
2015/10/07 (水) ~ 2015/10/28 (水)公演終了
満足度★★★★
前日談
1話2話より世代が戻った話。
序章から2話まではある程度同じ流れだったのでいい変化になってくれてると思う。
話自体にも深みを与えてると思う。

ラブ☆ガチャ。~新ラブ+ガチャガチャ~
茶柱日和
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2015/10/06 (火) ~ 2015/10/12 (月)公演終了
満足度★★★★★
どれも秀逸。
7本、どれも面白くてまったくハズレなしでした。
サイクル24の宝積さん、谷山さんの演技力がズバ抜けていました。
半面、演技力に多少不安がある人もいたかなと。
客席も少ないのでキャスト半分にして2本ずつ好きな人が見れたらなおよかったかなと思います。

happy skip 再演
Cafe40
中村中学校・高等学校 CAFE MiyaKoDori(東京都)
2015/09/19 (土) ~ 2015/10/04 (日)公演終了
満足度★★★★
食事から足湯まで
美味しい学食から始まり観劇を挟んで足湯に入って帰るという面白い流れでした。
内容もそういった学食や足湯や校風を盛り込みまくった一作になっていますね。
それだけに途中「宣伝かよ」って思ってしまうところがないわけではありませんでしたが、それが素晴らしいんだからしゃ~ない。

「Nice to meet you, My old friend」 「嗾け上手の初恋」
劇団競泳水着
新宿眼科画廊(東京都)
2015/09/11 (金) ~ 2015/09/23 (水)公演終了