最新の観てきた!クチコミ一覧

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Unbreakable -アンブレイカブル- 最終章

Unbreakable -アンブレイカブル- 最終章

演劇レーベルBo″-tanz

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2016/09/29 (木) ~ 2016/10/03 (月)公演終了

満足度★★★★★

待ってた甲斐がありました。
最終章だからどうなるのか楽しみしぎる気持ち以上の舞台でした。
最終章だけ観ただけでも楽しめるかと。
ダークなのに、笑えるシーンもあり役者さまの芝居に引き込まれた時間でした。
本当にめちゃくちゃお勧めです。

『ニュー俺ラップ~韻フンデミル?~』/『心優しき野郎ども』

『ニュー俺ラップ~韻フンデミル?~』/『心優しき野郎ども』

すわいつ企画

テアトルBONBON(東京都)

2016/09/21 (水) ~ 2016/10/02 (日)公演終了

心やさしき野郎たち だったホント
究極的に有り体な男世界を笑いに昇華する感じが妙。
傷ついた心を癒してくれる友人。それが有難くも煩わしい。
そしてそれをストレートに言える男たち。
男目線の男自身がこうありたい仲間社会が構築される。
笑いのテンポも心地良く、状況と会話で笑わせてくれるセンスが秀逸だった。
個性あふれる俳優陣もレベルが高く面白かった。
それぞれの役はあて書きされたかの如くにハマっていた。
対して女優陣は少々残念。役どころが薄い事は否めないが、
みかさん以外はまったく印象に残らず…。
そこは何かしら演出での工夫なりあっても良かったかも?
それとも敢えて目立たぬハーフトーンに抑えたのか。

前節から笑いの要素溢れ気味でとても良い楽しい舞台でした。

【演劇×ジャグリング】シャドウトラフィック 【影×交通】

【演劇×ジャグリング】シャドウトラフィック 【影×交通】

壱劇屋

ABCホール (大阪府)

2016/09/23 (金) ~ 2016/09/25 (日)公演終了

満足度★★★★

もっともっと!驚きと感動を!
久しぶりの大熊さんの作演出作品!
ずっと楽しみにしてました!

目まぐるしい動きに重低音!
いつもながらチームワークのいい動きは観てるだけでも楽しませてくれる
今回のキーアイテムは丸い輪っかを使ったパフォーマンス♪
壱劇屋らしい舞台!

いくつもの輪っかが飛び交ったり、道になったりして魅せてくれます
客演の皆さんもそれぞれの持ち味を生かして演じる!

内容に関しては想像の世界がちょっと難しくてあまり入ってこなかったなぁ(^^;
全体的には壱劇屋らしさは楽しめたけどもっともっと圧倒する力を感じたかった!
観る人を驚かせて感動させる圧倒的な力で多くの人を魅了してほしい!
壱劇屋ならまだまだできると思います!

飛び火

飛び火

劇団天動虫

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2016/09/28 (水) ~ 2016/10/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

衝撃的な世界観
劇団天動虫さん満を持しての本公演はエネルギッシュな人間活劇。
黒衣の群衆の中で一人、一つ先の世界を見据える主人公のウイリー、
そして市井の民の希望と欲望を誘う白いドレスの少女。

様々な想いと感情が絡み合い、深く考えさせられる無骨な舞台。
女優陣が多いにも関わらず、
白いドレスの少女以外、登場人物が全て男性であるのも意味深。
昨今の小劇場ではかなりの長尺の2時間20分も、
飽きさせず惹きつけるところは演出の妙であろうか。
劇団としての成長と表現力の幅を見せつけられた舞台でしたが、
個人的にはファンタジックな世界観と観客をひきつける、
軽妙なテンポの笑いもまた見てみたいところ。
劇団員のみなさんの多くが裏方だったのも少々残念でしたが、
千秋楽で、ジョニーさん、藤江さん、木﨑さんの3Sが観られたのは良かったです。
次回作はみなさんの登場も観てみたい、
そして演出の帆足さん出演の舞台も期待。

ネタバレBOX

飛び杼が飛び火であるったのは、火を制する事で進歩してきた人間にとって、今まさに原子の火と共生する事が進化のテーゼであるという事なのか。
革命前夜の荒ぶる魂に震える感覚が伝わる。
真っ赤に弾けたのは熱い血潮なのか、業火なのか、
衝撃的なシーンの波動にゆさぶられる感覚は小劇場の醍醐味の一つでは。
難しいテーマ性のさることながら、要所に天動虫カラーも健在。
ウイリアム・ノア・チャールズ・オリバーの故郷の悪友たちとの会話、
ジャッ君とウイリーの息の合った応酬、ネッドの親方率いる運送会社。
喜怒哀楽のバランスは非常に秀逸うまかった。
しかし、長大な物語のため役者陣それぞれ幾重にも別役を演じるが、
その切り替え見せ方にはもう一工夫欲しいところ。
法廷場面の陪審員、温井さんはジャッ君なのか、杉本さんは親方なのか、
ちょっと迷ってしまった。
また、杉本さんは天ポリで大きい人やってるだけあって、
やっぱり天動虫でも女優さん持ち上げてるんだと笑えた。
面白くて良い役者さんですね。
出番なしとされてた真宥子さん出番が少ないながらも存在感ある役どころと素敵な演技で良い表情でした。

Unbreakable -アンブレイカブル- 最終章

Unbreakable -アンブレイカブル- 最終章

演劇レーベルBo″-tanz

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2016/09/29 (木) ~ 2016/10/03 (月)公演終了

満足度★★★★★

見応えあり
良かったですよ。前2作があってこそなんだろうけど,この作品だけでも充分に引き込まれ,2時間10分,満足感の高い時間でした。最初の説明も親切だよね。そこからもう集中して見入っていました。前のシリーズはもう完璧だったけど,このシリーズも良かったです。本でも読んだけど,作・演出と役者,はなださとしさんの才能に感心です。次はどんな作品を作るんだろう。今から期待です。

僕の居場所

僕の居場所

劇団あおきりみかん

インディペンデントシアターOji(東京都)

2016/10/01 (土) ~ 2016/10/03 (月)公演終了

満足度

何を伝えたかったのか?
序盤は良かったのだが、徐々に退屈な展開になっていき眠気が襲ってきた。
一生懸命やっているのは伝わるが、空回りばかりでおかしなことに・・。

ハロウザディップ

ハロウザディップ

演劇組織KIMYO

インディペンデントシアターOji(東京都)

2016/09/08 (木) ~ 2016/09/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

ロスザディップ
この作品はすごくメッセージ性がありました。
また、脚本、演出、舞台措置、音響
照明、衣装、そして役者さんの演技全ての
クオリティが高くチケット代以上の価値がある作品でした!
次回公演も楽しみにしております!

僕の居場所

僕の居場所

劇団あおきりみかん

インディペンデントシアターOji(東京都)

2016/10/01 (土) ~ 2016/10/03 (月)公演終了

満足度

はっきり言うと、つまらない
出演者の演技力はまずまずか…(上手くはないが)。それより脚本・演出のレベルが低い。何がいいたい?または客を笑わしたい?感動も笑いも出なかった。手が込んでいたのは大道具だけ…大道具へのエネルギーを他に回したら…?

桜の森の満開のあとで

桜の森の満開のあとで

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2016/09/28 (水) ~ 2016/10/04 (火)公演終了

満足度★★★★

観てきた
昨年に続いて観劇。目立つ人物がだいぶ変わったな、という印象。時事ネタもさらにアップデートしていて楽しめた。とても若い舞台だけれど、地に足が付ききれてない感じがいい。

ゲストハウス蒴果(初日・千秋楽は完売)

ゲストハウス蒴果(初日・千秋楽は完売)

Toshizoプロデュース

中野スタジオあくとれ(東京都)

2016/06/24 (金) ~ 2016/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

リアリティと存在感
チームワークと集中力を強く感じました。  
日常のさりげない会話の積み重ねの果てに、登場人物が抱えているそれぞれの過去が明らかになって今ここにいることが伝わってきました。
昨年キネマ旬報ベスト1と3に入った、「恋人たち」「ハッピーアワー」を思い出させました。
いずれもワークショップの積み重ねの中から作品化されたものですが、賞を取るからには作品としての完成度が評価された結果です。
ゲストハウスの作品も、完成度が高いと思いました。
いつも思うのですが、こういう作風は観客の想像力を非常に刺激するので、疲れたときにすかっとしたいと思って観ると、初めての人には「うーん」という感想を述べる人がいるかもしれませんね。
装置はほとんどないし、登場人物の動き(目の動きだけでも見ている対象との距離感も全部伝わってしまう)、マイムでの表現は演技者の中にどれほどのリアリティが成立しているかも怖いほど伝わります。

ネタバレBOX

印象に残ったシーンについて
① 女性三人がそろう(だいぶ終わりのほうだったか)シーン。 
宇内博子(白須さん)・・それまで結構どこかとげのあるようなしゃべり方をしていました。高野山から熊野古道へ行きたい、滞在期間は未定ぐらいしかわからなかった女性の告白。2歳の娘をなくした経緯をしゃべり始めたときの調子には「こんなにすらすらしゃべっていいのだろうか?」と思うくらいの危ういハラハラ感がありました。
徐々にことばが重くなり溢れる想いが涙とともに流れ出したシーンは、毎回ああいう風にゆくのかは?ですが感動しました。その場にいるほかの二人が、場を支えていることもつたわってきました。
② 周仁冷(廣田さん)と藤井直子(平野さん)の別れのシーン。
お互いに想いはあるけれど、それぞれの事情から別々の生活(中国と日本)となる最後の別れ・・・「別れたくない~」と感情があふれ出して、しっかりと抱き合うようなシーンもありだと思います。
そういう安っぽい別れシーンになっていないのが私は好きです。  お互い家族の事情や今の生活に根を下ろそうとしているからこそ、年齢の割に大人びたあの抱きしめ方を感じていました。
ここで引っ張らないのも、としプロさん流ですね(笑)
③ 蔵の中で発見した8ミリフィルムをみんなで見るシーン。
意外だったのは、観客席にスクリーンをおく設定にしたこと。眺めている人の心の動きがみえること。  
映っているシーンの内容やスクリーンまでの距離をみなさんが共有していないと、ここまでリアルには見えません。 
特にこの家を支える役の藤井直子にとって、かつての家族の光景がどのように映ったか?  「子供時代の自分、お父さんの姿」セリフが映っているシーンをいちいち解説しない分だけ、(「お父さん」「自分がいた」ぐらいだった気がします)観客として座っている私の中に、ものすごくたくさんのシーンが浮かんできました。
それは、直子が見ている思い出のシーンを想像するというよりは、私の個人的な思い出のシーンと重なっているので、観客と役者が共同で一つの夢を見ているような感覚でした。
舞台上の人たちが、確かにひとつのシーンをスクリーンにみているのがしっかり伝わってきました。


継続してお目にかかっている方たちの、それぞれの成長過程に立ち会うのは私にとって、楽しみなことです。
いくつものシーンを演じている中に、そこに確かに存在感が浮かび上がってくるときがすべてです。その瞬間に立ちあえることは嬉しいことです。 
アルキィナスの一鳴

アルキィナスの一鳴

夢幻舞台

中野スタジオあくとれ(東京都)

2016/10/01 (土) ~ 2016/10/02 (日)公演終了

満足度★★

何とも・・・
突っ込みどころ満載でしたね。まずは長すぎる!! おしり痛くなっちゃう・・・ 
寿命を分け合うっていう発想は面白いけど人間と猫でありなの?居場所の設定が同じ部屋のはずなのに裸足の夫に靴を履いたままの妻ってどうなの?
でも いいじゃんと思ったのはキャスト紹介の用紙。凡人の私は顔写真だろうと思うところが手の写真。これはフライヤーとかけたのかな。いいねをあげます。 あとは猫ちゃん役の彼女はイメージがぴったりですね。

空の裏側

空の裏側

Toshizoプロデュース

UPLINK FACTORY(東京都)

2015/05/08 (金) ~ 2015/05/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

つきぬけた向こう側に
東京公開の最終日(17日19時10分の回)に「空の裏側」を観ることが出来ました。
この映画は初めてなのに、すでに観た感じがするのは舞台を観たからでしょうか。
舞台上はほとんど何もなかったはずなのに、登場人物たちの生活する部屋の空間を始め、公園があり、模型飛行機のお店などが観た私の記憶なかにあるのですね、不思議なことです。
作品の味から言うと、本当のことは目には見えないが、あなたの心の目で「空の裏側(つきぬけた向こう側に)」に見えてくるものを感じ取ってほしいというメッセージが伝わってきました。

ネタバレBOX

特に印象的なのは何といっても、二人が公園で飛行機を飛ばすシーンです。
羽ばたく形式の模型飛行機がいきてますね。 あの飛び方を観ていると、スーッとすべるように飛ぶのと違って、何か一生懸命もがいているようなものが伝わってきます。
地上に落ちたり、低木樹の中に突っ込んでバタバタしている姿も切なく、この青年の日頃の思いや生活を象徴的にあらわしているように見えてきました。
空をバックに飛行機が空を飛んでいるシーンに、立ち会っている二人の目線になって見ました。 亡くなった父への想いが今こうやって形をとって飛んでいること、未完成品にアレンジを加え自分の手で完成させた飛行機が今飛んでいること、何よりも二人で一つのものを見あげている時間がながれていること。
この青年にとって、冷ややかな空気のただよう孤独感とはちがった世界があることを実感出来た初めての体験だったような気がしました。
音楽の挿入もそーっと遠慮深く、二人が見上げている空の裏側(突き抜けた向こう側?)に感じとれるものは何か。 希望の光?愛?・・・まあそれは置いといても、二人にとって元気が湧いてくるものには違いないですね。  ラストで青年が花屋に立ち寄って花を購入するシーン、あの花はだれに送るつもりだったか・・第一候補は女性で、母も可能性としてありか?
私にとっては謎のまま終わりましたが、彼が「誰かのために花を買おうとしたこと」だけでもこれからの生活を暗示させてくれました。 
映画作品は初めてみましたが、小津風の大人の映画ですね。味わいは、舞台と同じです。 
この作品、お母さん目線、お父さん目線、弟目線それぞれの立場から膨らませると、独立した作品が何本かつくれる気がフッとしました。  
来たり人たち

来たり人たち

Toshizoプロデュース

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2015/07/17 (金) ~ 2015/07/20 (月)公演終了

満足度★★★★

来たり人たち=よそ者たち
今回の芝居の予備知識は、「舞台が愛知県の尾張地方、造園業者の一家の跡取り問題を巡って展開する物語」いうことだけ。
台本を見ているわけではないので、聞き逃しからくる誤解があるかもしれません。個人的な解釈が的外れになることだってありうると思います。

ネタバレBOX

エピソードシーンの積み重ねで、次第に煮詰まってくる家族それぞれの想い。  家族という池に波紋を拡げる出来事は2つ、父の脳梗塞の入院、リハビリ生活、後継者問題はもちろん最大のテーマで、もうひとつは謙一のけが騒動。
後継者の候補として父から出てくる子供たちの名前に、謙一が出てこないことにいらだっている様子の母。
この母は謙一のことになるとどうしてここまで強く反応して絡むんだろう?という疑問が、なかなか腑に落ちませんでした。 父の不在時(入院)に過剰なまでに気負った仕事の采配ぶりを見せる尚子、父とは一線を画して生き方を見つけようとする姿勢の信幸、ケガの後の仕事への復帰への意気込みからしてほかの誰よりも父に似ている謙一。どうやら、この家族の中に起こっていることは、単に父親が昔の家長的なふるまいを身につけていることからだけではないらしいと気づきます。
では、どういう積み重ねの過去をもった家族なのか? このことが、わかるまでに非常に時間がかかりました。

観ている者にとって、もやもやとした疑問が解けてくるシーンがありました。
① 尚子が恋人と実の母の墓前で会話するシーン・・・私にとっての母はやっぱりここにいるというようなセリフ。
もう一つがラストの②「夫婦が亡くなった先妻の墓参りに向かうシーン」の時・・・・謙一を連れてこの家に来た時の思い出話。

「来たり人たち=よそ者たち。この家族の中に、あとでよそから入ってきた者達」の意味が、初めてはっきり見えてくる瞬間です。
セリフとしては、さりげなくしゃべっているし、なによりこのシーンが相当後に出てくるので、ここまでもやもや感を引っぱってしまうのが結構苦しいです。特に夫婦のしみじみとした会話は最後に出てくるので、ああそういうことだったんだとようやく納得。
吉村浩司もおじいちゃんに助けられた思い出話からして、「来たり人」に入れてもいいかもしれませんね。

ここに至って、ようやく母の謙一への入れ込み具合の謎がようやく解けてきます。そして、実の子どもたちよりも謙一のほうが父に似ていることも、謙一の側からすれば「この家族の一員として認めてもらいたい(特に新しい父に)健気な想いがこういうかたちになって成長した」ことがみえてきました。(私にはそんな風に読み取れました)
連れ子として入ってきた謙一のほうが父親似となり、実の子どもたちは父のやり方を反面教師として、成長してゆくという皮肉。
家族メンバーが現実をどう受けとめてここまで来たのか、ラストでもういちどふりかえる事になります。
---黄離取リ線---【ご来場いただき誠にありがとうございました!】

---黄離取リ線---【ご来場いただき誠にありがとうございました!】

劇団えのぐ

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2016/09/29 (木) ~ 2016/10/02 (日)公演終了

満足度★★★

ポップな視点で切り取られた作品
「親権免許」という制度を実験的に取り入れた養護施設での親子のストーリー。
ある事件をきっかけに一時的に引き離された親と子・・・・

『---黄離取り線---』というタイトルは くっきりとした「線」ではなく「点線」というあくまで「仮」という部分と 主に子供から目線のネグレイトという社会的な問題に「切り込み」を入れた・・・・というのが今回のタイトルにかかっているのだろう・・うまいタイトルである。

ネタバレBOX

客席に入ってすぐに目に入るのが 天井から大きく垂れ下がった白い幕。
真ん中あたりに点線と「黄離取り線」という文字が入っている。
一人の少年が出てきて、ハサミでその点線部分を切り取りながら回想シーンが始まるという演出は惹きつけられた。

セットも左右非対称に置かれた積み木のような板が 子供たちのアンバランスな精神状態を表しているとも思え 更にただ物が置いてある棚が向きを変えると檻のように見えて親や社会からの断絶とも捉えられ 面白いと思った。

池袋演劇祭の今作、良い評価を得られることを願っています。
『ニュー俺ラップ~韻フンデミル?~』/『心優しき野郎ども』

『ニュー俺ラップ~韻フンデミル?~』/『心優しき野郎ども』

すわいつ企画

テアトルBONBON(東京都)

2016/09/21 (水) ~ 2016/10/02 (日)公演終了

満足度★★★★

心優しき男たち
如何に女が強くなったか、痛切に感じる内容。そしてなんとも情けない男たち。現実を背中に貼り付けたまま、合宿ノリで暮らす男たち。なんとも情けない限り。しかし、集団生活は人が増えれば増えるほど、厄介なものになり、マイペースのご近所さんに乱される。このご近所さんの屈託のないずうずうしさがマジにイイ!実際自分のご近所さんなら勘弁して欲しい存在だが、舞台のキャラクターとしては実に面白い!話を面倒にしたり、軌道修正したり、あっちにこっちに首を突っ込む、困ったチャン。男たちの個性も様々、良いバランスでした。

夕-ゆう-

夕-ゆう-

演劇集団関奈月

OVAL THEATER & GALLERY (旧・ロクソドンタブラック)(大阪府)

2016/09/09 (金) ~ 2016/09/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

新人公演しっかりしてた。「夕」は何度も観ても良い!
今回は奥さんと二人で観劇。
大好きな演目「夕」、今回も良かった。
「夕」は何度観ても良い。

でも夕と元弥、主役はしっかりしていないと!
その大役を新人さん二人が見事クリア。
もっちゃんと夕は、あぁでないと。

他の新人さんも、好演でした。
関奈月さんは安泰ですね。

最初少し上ずってましたが…、
そこは脇を固める上回生がテンポ良く、調子を整え…。
その中で、新人さんが伸び伸び演技。
良かった。

感動的な「夕」に仕上がってました。

天召し-テンメシ- 【第28回池袋演劇祭参加作品】

天召し-テンメシ- 【第28回池袋演劇祭参加作品】

ラビット番長

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2016/09/15 (木) ~ 2016/09/19 (月)公演終了

満足度★★★★★

ラビ番最高傑作
ラビット番長の「凄み」が極まる作品でした。

役者力の凄み。
舞台美術と照明の凄み。
星5つじゃ足りません。

季節とともに変わる衣装と、色合いもそれぞれのキャラによく合っていて、
そんな彩りもとても良かったです。

とにかく、役者のみなさんそれぞれの声がとてもいい。
将棋がテーマということもありますが、
それぞれの役柄ごとの所作の美しさ、
凛々しさも際立っていたと感じます。

同じ台詞が作中に繰り返し出てくる部分がいくつかあり、
これが序盤と終盤で全く違う印象を持たせたところも、
見ている人の心の震えを増幅させるのだと思いました。

約束のその日まで生きようとした姿と、
とにかく欲望に弱い人間の、醜い部分の共存。

とてもすごい舞台でした。
東京だけではなく、他の地方でもやって欲しいと強く思いました。
こんなに評判が良いのだから、きっと再々演やって頂けるはず。。

ネタバレBOX

高熱で朦朧とする智の姿に重なる、森田童子の歌声のシンクロ感、
舞台にぴったりな選曲だったと思います。

序盤の、取り立てに来たシーンに舞うお札の演出。
(このシンクロ感がたまらなかったです)
そして終盤の取り立てのシーンに漂う儚さと美しさ、
この対比にも心が震えました。

「おっちゃんな、プロの将棋指しなんやで」
この台詞のリフレインが、ラスト目頭に来ました。
4年後、「羽生くんに教えてもらった」、というネタばらし、
感動の余韻の持続を笑いで切るタイミングがまたうまい。
愛される田島のキャラクター最高です。

ラスト、たった1つの駒に注ぐ光は、
まるで天使の梯子のように見えました。

そして、お客様への挨拶の中に続いていた物語、
本当のエンディングの対局。
羽生が髪をかきあげながら、次の手が見つからない、と追い詰められた表情を浮かべ、、

もうなんですかこの演出は。最高すぎじゃないですか。

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以下、細かくニヤけたりしたことを。

初日だけ、非常灯が点いたままで、暗転時に完全に暗転になってなくて、
石橋くんが舞台袖に抱きかかえてもらってハケるのが微笑ましかった。
ここで舞台が回るのが見えて、ひとり「おおおおお!」ってなりました。

桂子がセンスの軸の隙間から大人の時間を眺めるところと、
親子漫談な掛け合いがとても微笑ましかった。

智と郷田の言い合うシーン。その後の身体をさするところが、
もうなんというか、胸が熱くなりました。

中盤、池田が土木作業員になっていたシーン。
メットでギリギリ顔を隠す感じも良かったと思います。

酒を要求された本郷が、池田に渡す時の、絶妙な間合い。
最初の出会いから時が経て、どこか池田を許容したような本郷。

瀬川が池田に「無理」と優しく突き放すシーン。
新人編集者の初々しさから、大人の女性になった感じ、
ここに、時間の経過を垣間見たような。

そして木下の存在の大きさ、とにかくしびれました。
始まりと終わりの台詞、かっこよすぎる。。
かえってきた不死身のお兄さんー赤城写真館編ー

かえってきた不死身のお兄さんー赤城写真館編ー

演劇企画ハッピー圏外

Route Theater/ルートシアター(東京都)

2016/09/26 (月) ~ 2016/10/02 (日)公演終了

コメディだけど、
前説からすごく物語に入りやすく

話はドタバタのコメディですが、
すごくしっかり内容がまとまっていて
おおおーってなりました‼

セットもとってもこっててすごかったです。

またスタッフさんもすごくお仕事が丁寧で気持ちよく観劇できましした。

クレシダ

クレシダ

シーエイティプロデュース

シアタートラム(東京都)

2016/09/04 (日) ~ 2016/09/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

小劇場での超ベテランと若手の競演に注目!
まさに劇中の老俳優と若い俳優の対比を、そのまま実際にも舞台上で
演じている構成が面白い。
規模にかかわらずに様々な公演に、精力的に出演し続けている
平幹二朗さんの迫力のある演技を、この小劇場で、間近で観れました。
また、TVCMでおなじみの浅利陽介さんの劇中劇の熱演が良かった。
個人的には、東映スーパー戦隊OBの橋本淳さん(『魔法戦隊マジレンジャー』マジレッド)、
碓井将大さん(『炎神戦隊ゴーオンジャー』ゴオングリーン役)の
出演と成長がうれしいです。
特に話題作続きの最近の、橋本淳さんの演劇での活躍に期待してます。

せめて・・せめて仕舞われる前に・・

せめて・・せめて仕舞われる前に・・

96文字

ぽんプラザホール(福岡県)

2016/10/01 (土) ~ 2016/10/02 (日)公演終了

満足度★★★

ヒーローショーを舞台に。
役者さん方は、張りのある演技だったと思います。悪役の衣装に宿ったつくも神または霊の話を絡めて、遺骨がアフリカーって。ほかにストーリーの設定が少しブレたかというところも見られましたが、キャラ設定はしっかりさせて笑いも自然に入れてきてました。

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