最新の観てきた!クチコミ一覧

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「新宿コネクティブ アナザー1975」

「新宿コネクティブ アナザー1975」

演劇企画ハッピー圏外

TACCS1179(東京都)

2017/04/20 (木) ~ 2017/04/26 (水)公演終了

満足度★★★

私も新宿という街に暖かく受け入れてもらった一人です(この時代設定より少し後ではありますが)。なので、あの街の暖かさというか、なんでもOK的な感覚はとてもよくわかります。内堀さんが書きたかったのは新宿の誰でも受け入れてくれる温かさのようなものだとしたら、それはとても嬉しい事です。が、推理小説的な感覚なら、あまりにも答が予測できてしまい、物足りない。登場人物が多く、舞台上でそれが整理されていない、雑とした感じがする(新宿らしいといえばらしいのではありますが)。そして話の鍵となる女性陣の演技が物足りない。久しぶりの登場の黒藤君がかなり頑張っていましたが、まだ二段階くらいは出し切れるものが残っているような気もします。前作の出来が良かった分、今作は少しゆるく感じられたのは、私の思い違いでしようか?

独立愚連飯店

独立愚連飯店

トツゲキ倶楽部

「劇」小劇場(東京都)

2017/04/19 (水) ~ 2017/04/30 (日)公演終了

満足度★★★★

しっかりしたキャラクターの造り、そしてテンポの良い会話。重くなりがちな話が笑いたっぷりに演じられていた。しかし、一箇所くらいは抉ってくるような部分があっても良かったんではないかと思わないでもない。飯店がタイトルになっているが、ここでなくてはならない、ここだからこそがいまひとつ説得力に欠ける気もする。楽しい舞台だったが、もう少し心の内の闇も描かれていたら、もっと説得力もあったのでは?わたし的には「ご馳走様」の件は好きです。

「新宿コネクティブ アナザー1975」

「新宿コネクティブ アナザー1975」

演劇企画ハッピー圏外

TACCS1179(東京都)

2017/04/20 (木) ~ 2017/04/26 (水)公演終了

満足度★★★★★

 1975年当時の本質的な新宿(歌舞伎町・ゴールデン街・二丁目)のちょっと斜めに構えながら、ホントに優しい街の雰囲気を見事に表出した作品。

ネタバレBOX


更に付け加えておくならメタ化された作品は、それなりに存在しているのだが、ハッピー圏外特有のトリックスター、後藤田さんの名乗りをメタ化しているのには驚いた。原作は小説にもなっているとのことで月末辺りから都内本屋には並びそうだ。
新宿のこの頃は実に面白い街であった。無論、表面的にはぼったくりとか、カツアゲやチンピラに喧嘩を吹っかけられて、袋叩きにされる連中も居たし物騒だという側面があったのも事実だが、ディープな関わりをしている人間には極めて優しい街であったのも事実であり、ホントにピンからキリまで総てのタイプの人間が集まる坩堝であった。マッポの手が届かない人脈・ルートがあったのも事実である。掃除屋というキャラクターが、当時の新宿の象徴として描かれ、悲劇のヒロインや街の優しさ表現にも極めて効果的で斬新な表現が採られている点、そしてそれらが、本質を見事に抉り出している点で、この劇団の質の高さと優しい感性、真摯な態度に共鳴する。
罠々

罠々

悪い芝居

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2017/04/18 (火) ~ 2017/04/23 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/04/22 (土)

大阪、東京公演を一回ずつ見てきました。面白かったー!植田さんはいつか本物の神様になれそう。登場シーン、ゆた~り一歩ずつ神様への道を歩んでいるんじゃきっと!(誤った解釈)
なのにセリフは「ドッキリ」という人間っぽいセリフをいっぱい言ってて、それがなんとか植田さんを人間界に留めて置いてくれたような気がする。
東京公演では前の方で見れたので植田さんの細かい動きを見ることができて幸せでした♪

映像も見事に魅せてくれました!最初のは悪趣味じゃけどw
セリフを見せる?ような感覚で作品とマッチしてたと思います!でもどうしても注意が目に行ってしまって作品自体に入り込めなかったのも事実で・・・。でもあの演出がこの作品を面白くしてたのも間違いないけまたいつか、見てみたいです!

タイムスリップというか、昔の記憶を遡る作業をさせてもらえて、長年あっておらん昔の親友が突然あらわれて変なこと言われたらどうしようとか帰り道にシミュレーションしちゃいました(笑)

「町をすてた区切りがあるから」的なセリフがあったと思いますが、あいまいな記憶の中にも、大小に関わらず「区切り」の時点ってけっこう記憶に残ってるんですよね。どんな区切りがわしに起きてたか振り返る楽しさよ。

罠。目に見えても見えなくても、実際に仕掛けられてあってもなくても、意識した瞬間から底のない沼のような世界に迷い込む。始まりがあって終わりがある「ドッキリ大成功!テッテレー♪」のようなものではなく、いつから始まりどこまで続くのかもわからない、仕掛けた側はどこかで見ているかもしれない、、、罠は本当は恐ろしいものなんですよね。

そして今回も中西柚貴は強かった。

ダズリング=デビュタント

ダズリング=デビュタント

あやめ十八番

座・高円寺1(東京都)

2017/04/19 (水) ~ 2017/04/23 (日)公演終了

満足度★★★★

西洋版観劇。舞台装置そして衣装…とっても重厚で時代をわかりやすく感じました。わわわっってセリフがはっきりと入ってきておおっなるほど!な。演劇だからできる納得の演出でした。

昼下りの非情事

昼下りの非情事

ジェットラグ

【閉館】SPACE 梟門(東京都)

2017/04/14 (金) ~ 2017/04/25 (火)公演終了

満足度★★★★

作・演の中津留章仁氏といえば、TRASHMASTERSの、ああいうタイプの作品を想像するが、これは典型的なシチュエーションコメディ。
主役の田中嘉治郎さんの大奮闘に、まずは拍手を送りたい。
観ている方が体力や喉を心配してしまうほどだが、それでも集中力が切れないのはさすがという他ない。

ストーリーもよくできており、俳優たちも巧い人たちが揃っている。
どこといって、文句のつけようがない、のだが、なぜか笑えない。
面白くて楽しんでいるのに、笑うという生理的行為にまで至らなかったのは何故だろう。
自分自身、不思議に思っている。

〆

ゆうめい

新宿眼科画廊(東京都)

2017/04/21 (金) ~ 2017/04/25 (火)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/04/24 (月) 19:35

価格2,500円

無題2041(17-044)

19:30の回(曇)。

19:15会場着、受付(当日券)。入り口側(桟敷+椅子)と左壁沿い(椅子)にL字客席。

舞台には妙なソファ、帰宅してから調べるとダンボールソファというそうな。近づいて見ると畳のような感触。珍妙な動きが新鮮。

19:36前説(中澤さん)、開演~20:36終演、~21:00トーク終了。

「実体験を基にしたお話」ということでありましたが、物語の題材は「体験」を基に創作されるのではないかと思いながら観ていました。実話でも創作でも何らかの体験があって生まれるのではないかと。

誰にもひとつはあるかもしれないエピソード。

全体に「よくある(よく聞く)話」で笑いもおこるエピソードの積み重ね。

必ずしも明るくはない「過去」がいつか堪えられない痛みとして現れるのではないかと感じながら。

中澤さんは「Pi&Co.」で2015/9から観ていて初めての「役者」。少し前、地階の会場で観た「凡人の言い訳」(普段の生活の一人語り)に趣向が近いか?

先日、読了後返却した「全裸監督(約700頁)」の狂気じみたギラギラ感とは正反対の風俗表現(ひたすら暗い)。

モニターの風景(黄色と緑、青い空、蝶、自転車、人、電車 すべてが繰り返される日常風景)と鬱屈した舞台とが印象に残る作品だったと思います。

客席に(ご本人が)在学中に大変お世話になった方がいらして、直接お礼の気持ちを伝えることができた。やはり実際、会場に来てみるものだとじみじみと。

独立愚連飯店

独立愚連飯店

トツゲキ倶楽部

「劇」小劇場(東京都)

2017/04/19 (水) ~ 2017/04/30 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しかったです。最近何かと騒がしい隣国のことなのかな~とか壁の崩壊したあの国のことなのかな~と妄想しながら観てました。ちょっとがっかりだったのは「黙って食え!!」というほど食事シーンが少なかったこと。ウナギのくだりは観ている方も匂い飯したくなるほどだったのに。最後の東がこの店をめがけてやってくるところなんかはダイゼンの話をきいた軍隊が食事をしに押しかけてくるくらいにしてもよかったんじゃ~ないのかな・・・なんてね。

空と雲とバラバラの奥さま

空と雲とバラバラの奥さま

クロムモリブデン

吉祥寺シアター(東京都)

2017/04/20 (木) ~ 2017/04/30 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/04/24 (月) 19:30

座席H列14番

(作品の私的解釈になるのでネタバレBOXへ)

ネタバレBOX

最初は山野を「悪魔的な存在」と思っていたが、ねこを妻と瓜二つキュウリ三つと言って過去を明かすあたりからその過去と現在起きていることとの相似性に気付き始め、起こっている大半のことは山野の「内的世界」あるいは「心象風景」なのではないか?と推察。
そんな風に内的世界と外的世界がクラインの壷の如く継ぎ目なく繋がっているのが「ドグラ・マグラ」を想起させる。
ラストシーンの赤子は何だろう?いろんなものに思えるようでもありよくワカらないようでもあり、そんなつかみどころのない終わり方がやはりクロム風?
大神家の一億

大神家の一億

劇団ハッピータイム

ブックカフェ二十世紀(東京都)

2017/04/22 (土) ~ 2017/04/23 (日)公演終了

満足度★★

鑑賞日2017/04/23 (日) 18:00

とてもコメディーに真摯な劇団だと思います。
まずは、お詫びです。「大神家」だったのですね。「族」と「億」の韻だけに目が行っておりましてそこ観ておりませんでした。
誘拐されたのは、、、そしてその理由は、、、というのは、設定として面白かったのですが、設定自体に真摯な分(一定の合理性を確保しているので)、かなりラストがベタな展開過ぎて、、、ちょっと残念でした。

ネタバレBOX

1億円当選した宝くじを皆で奪い合うといった展開、それを最後は複数人が取り合う。
いかに1億円を作るかといった上で宝くじに頼るとか、当たった宝くじがあるという前提でも、最後に笑ったのは誰かとか、話の展開の中で宝くじが忘れられていくとかいうような捻りがあればよかったのですが。
最後は紙切れ1枚を全員で取り合うというドタバタは、学生の部活の粋を出ない感じがします。


ナイスコンプレックス

ナイスコンプレックス

ナイスコンプレックス

調布市せんがわ劇場(東京都)

2017/04/20 (木) ~ 2017/04/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

見終わって時間が経っても後をひいているのですが、
自分なりにメッセージを受け取った気がします。
演技も演出も秀逸で、観られてよかったです。
ありがとうございました!

とけた涙

とけた涙

D-RactoR

ザムザ阿佐谷(東京都)

2017/04/20 (木) ~ 2017/04/24 (月)公演終了

満足度★★★★

Bチームだけでしたが、観劇してきました。
たまたま、事件の起きる日に探偵と刑事が居合わせるという、偶然過ぎる設定を除けば(笑)、サスペンスドラマとして見ごたえのある舞台だったと思います。
ただ主人公の探偵よりも、大川兄妹の存在感が目立ってしまうのは、ちょっとやり過ぎな気もしましたが(笑)、あまりドロドロした感じにならない配慮でしょうか...
個人的には面白かったけど、好みが分かれるかな?

ナイスコンプレックス

ナイスコンプレックス

ナイスコンプレックス

調布市せんがわ劇場(東京都)

2017/04/20 (木) ~ 2017/04/23 (日)公演終了

満足度★★★★

前回(2011年?)見た時はただただ泣いてしまいましたが、6年間にはいろいろありまして、こうならないために何が必要なのか考えなくてはと思ってしまいました。

好き

好き

劇団5454

赤坂RED/THEATER(東京都)

2017/04/21 (金) ~ 2017/04/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/04/24 (月) 18:00

ただただ楽しい舞台でした。
セリフ回し、リズム、もう一度味わいたいです。
作品としての練度に驚かされます。
これからも期待しています。

この街がなくなる

この街がなくなる

MICOSHI COMPLEX

荻窪小劇場(東京都)

2017/04/20 (木) ~ 2017/04/23 (日)公演終了

作者が街がなくなることを憂えていることは分かりましたが、コメディというには笑えなくて中途半端感が残りました。お芝居にどこまでリアリティが必要なのかは悩むところですが、アイドルがストーカーに刺されたりしたらやはり話題にはのぼるだろうから、映像の仕事らしい人が知らないのは不自然かな。土嚢は積んだことがないのでよく分かりませんが、あんなふうに投げるものではない気がしました。

忘れる日本人

忘れる日本人

地点

KAAT神奈川芸術劇場・中スタジオ(神奈川県)

2017/04/13 (木) ~ 2017/04/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

とにかく役者の力がすごい。すり足で、かかととつま先を交互に動かしながら移動し続ける俳優達は存在自体に鋭い批評力が宿っていた。四方に張られたひも、中心に居座る船。二つの境界が忘却、ナショナリズム、領海、死とあらゆるものへ想像力を導いていく。観客が作る出していく演劇とはこういうものかと少し思った。

世界は嘘で出来ている

世界は嘘で出来ている

ONEOR8

一心寺シアター倶楽(大阪府)

2017/04/15 (土) ~ 2017/04/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

以前、東京で観た芝居が大阪で観られるということで観劇。企画してくださったONEOR8さんと一心寺さんに感謝。前に東京で観た時よりもすごく良かった。こういう時間をくれるから小劇場は好きだ

空と雲とバラバラの奥さま

空と雲とバラバラの奥さま

クロムモリブデン

吉祥寺シアター(東京都)

2017/04/20 (木) ~ 2017/04/30 (日)公演終了

満足度★★★★

独特のカラーのある劇団だ。かつて、赤坂で見たことがる。ファンのような熱心な観客ではないが、ユニークな芝居の論理が面白かった。今回もそこは変わっていなくて、家族をバラバラにしてみせる。論理の展開が笑えるが、さらにその先にある世界がよくわからない。観客の腑に落ちない。かつて見た作品ではそこはうまくいていたようにも思うのだが。音楽やセットはよく出来ているし、舞台の裁きもシャレていて泥臭くない。関西の劇団と思っていたがいつのまにか東京の劇団になっている。プロでユース公園にかき回されている現状では劇団のカラーを維持するだけでも難しいのによくやっている。

ネタバレBOX

最後に天から降ってくるのは、赤子だろうがそれに託したテーマに独自性が欲しい。いやもっとよくわかるようにやってほしい。これでは単に未来がやってくるだけのようにも見える。
独立愚連飯店

独立愚連飯店

トツゲキ倶楽部

「劇」小劇場(東京都)

2017/04/19 (水) ~ 2017/04/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

食べるって人間が生きて行く上で大切なことなんですね。わかっちゃいるけど、その場に遭遇しないと説得感が無いのかも。今の時代には。食べることと人物の個性が相まって、楽しい舞台でした。店員さん、最高!(笑)

赤鬼

赤鬼

東北大学学友会演劇部

東北大学川内北キャンパス・川内課外活動共用施設(川内ホール)104号室(宮城県)

2017/04/17 (月) ~ 2017/04/22 (土)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/04/22 (土)

座席1階1列

東北大学学友会演劇部『赤鬼』 於:東北大学川内北キャンパス

すごく良かったです。ラストは鳥肌が立つほど心揺さぶられました。
照明効果、音響、舞台美術などの演出面も素晴らしく、完成度の高さに驚きました。

一番印象に残ったのは赤鬼の演技。
序盤の獰猛で荒々しい動き、存在感。そして打ち解けてからの人懐っこい表情。
その表現力には非凡なものを感じました。
あの演技があったからこそ、最後の「絶望」が強く胸に刺さったのだと思います。

あの女、とんび、ミズカネの3人も印象に残る演技をされていました。
時間が合えばもう一度観たかったです。

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