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粛々と運針

粛々と運針

iaku

新宿眼科画廊(東京都)

2017/06/02 (金) ~ 2017/06/06 (火)公演終了

満足度★★★★★

90分。

ネタバレBOX

一(尾方宣久)…築野家長男。実家で母と二人暮らし。高卒後同じコンビニでバイトの高齢フリーター。膵臓癌の母の治療を望んでいる。
紘(近藤フク)…一の弟。既婚。家を出て久しくあまり帰省していない。子供を作る気はない。
沙都子(伊藤えりこ)…應介の妻。仕事はやめたくない。應介と二人で贅沢して、思い描いた人生を送りたいと、出産に対して否定的。
應介(市原文太郎)…沙都子の夫。沙都子の妊娠疑いに動揺し、出産の可能性を考える。仕事が好きでもなく、主夫でもよいと考えている。
結(佐藤幸子)…一らの母。
糸(橋爪未萌里)…沙都子が身ごもった子。

築野家の会話と田熊家の会話と結と糸の会話を順繰りに展開し、中盤から築野と田熊の4人での議論に突入し、母の生死と身ごもった子の生死と自分らの人生について想いがぶつかり合う。

いつもより笑い控えめな印象。
すでに死を覚悟した結は終始穏やかで、息子二人が見舞いにきたことがうれしいと微笑む。一方の糸は、夫婦喧嘩にも似た自分の命についてやりあう両親を見て涙目になってどうしようとうろたえる。議論の当事者であるけど、議論には参加せず(できず)って人間を配置し、そこのリアクションも客に見せることで作品に奥行きができてた。二人が序盤で話してた桜の木でいえば、二人は桜の木そのもので、当事者の意見とは別に進行する話の残酷さみたいなもの(命を奪う側の主張との落差)に、唸った。

一方で、沙都子の子を産みたくない理由も、理解できるなと感じてしまった。命を軽く扱っているワケではないけど、自分の人生というのもまたかけがえのないものだから。命とか人生とか、重いもの背負いたくないけど背負わざるを得ない、そんな一般人の叫びみたいなセリフにしびれた。
一の飄々とした雰囲気と、リアリストな紘の会話もユーモアとリアルさが混じって聴きごたえあった。ラスト、母の彼氏?の金沢さんから母が危険だと知らされ、「泣いてないぜ」という一の背中に、辛辣な作品の根底にやさしさのようなものが流れているようでコレもグッときた。いい〆だった。

沙都子と糸の髪型が同じだった?のも上手いなと思う。
フレンド

フレンド

けろけろブルー

RAFT(東京都)

2017/06/02 (金) ~ 2017/06/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/06/04 (日) 13:00

価格1,500円

無題2069(17-072)

13:00の回(晴)、12:30受付、開場。奥が客席(桟敷+ベンチシート)。

天井に蒼い生物のような浮遊物のような...パイプらしきものが下に伸びている。床面にはこれも濃い蒼の粉末のような(砂のような)ものが敷かれている。小さなテーブルとクッション、上手ではTVゲームをする女、下手には白い衣装の男が座っている。抱えた膝の下は真っ黒。多摩美らしい造作。※帰宅後読んでみると、当パンに「劇場管理について」という一文あり、ナルホド。

ハウリングのようなノイズ。

前説では壁に映した映像を観ながら...那須野綾音さんは「日比谷眞知子の憂鬱(2017/4@櫂)」を観ていました。

13:04開演~14:34終演。

ルームシェアをしているふたり、友人、セフレ(男)、お隣の奥さん、白い男。

気がつかないくらいの大きなうねりから細いさざ波まで脚本も演出も役者の皆さんもど真ん中の好み。こちらは初めてですがよくできた作品。

ひとつの雫が大きな流れとなり、澱みを洗い流し清流が戻ってくる。

ラストに近くなっての白い男の行動がとても印象的。昼間の公演で天気も良く、開け放たれたドアの外の世界がはっきりと見えてくる。手前ではTVゲームに興じる二人、そのときドアを開けて男は何処へ行く?

多摩美の公演は、来週、「あうとらいん」を予約済み。7月にも池袋で公演があるとのこと。

ネタバレBOX

白い男の膝から下が黒いのは、脚がない=いない存在だから?



『にくいやつら』

『にくいやつら』

ThE 2VS2

AI・HALL(兵庫県)

2017/06/02 (金) ~ 2017/06/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/06/04 (日) 15:00

相変わらず面白い!!飽きないです!!大変良かったです。よろしく

盗みは夜半の月のように

盗みは夜半の月のように

劇団 白の鸚鵡

アカルスタジオ(大阪府)

2017/06/02 (金) ~ 2017/06/04 (日)公演終了

満足度★★★★

いつも楽しみにしています。今回も良かった!!泣けます!!泣きました!!とても良かったです。

嘘吐きウガツの冒険譚

嘘吐きウガツの冒険譚

羊とドラコ

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2017/05/18 (木) ~ 2017/05/21 (日)公演終了

満足度★★★

音楽やセット、衣装など世界観は凄くいい雰囲気でワクワクさせてくれます♪
この辺りは竜崎さんワールドがヒシヒシと感じられた^_^
しかしながら理解力の無さなのか?話しの展開が私の思考回路ではついていけなかった…(^^;
多分、内面的な部分などを表現されていたのかなぁ?
役者さんの表現力は素晴らしかったと思います
私が理解できたらきっと深い〜〜話だったのかなぁと思いちょっと残念

夜を忘れなさい

夜を忘れなさい

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2017/06/02 (金) ~ 2017/06/06 (火)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/06/03 (土) 14:00

価格2,800円

先月の「疚しい理由」に続いて2ヶ月連続の観劇。
開演直前に椅子席が増席されたにもかかわらず、結局はその席に誰も座らないという
不思議な状況と同様、夢を扱った内容が個人的にはまらず、置いてきぼりを
くらった様な不思議な状況で劇場を後にしました。
好き嫌いがハッキリ分かれる内容だと思います。

名人長二

名人長二

明後日

紀伊國屋ホール(東京都)

2017/05/25 (木) ~ 2017/06/04 (日)公演終了

満足度★★★

観る落語という感じの演出で、演者がリレーのように語るのが面白かったです。
豊原さんカッコイイ!
母親役が他の役者さんとちょっと違和感ありで、もっと癖のある方がよかったかなと思うのです。

ジークフリート

ジークフリート

新国立劇場

新国立劇場 オペラ劇場(東京都)

2017/06/01 (木) ~ 2017/06/17 (土)公演終了

満足度★★★★★

物語はあんまり好きじゃないですが、素晴らしい舞台でした。
出演者皆さんがすごい!素晴らしい!!!
特に主演のステファン・グールドさん、ブラボ~~~!!!

マリアの首-幻に長崎を想う曲-

マリアの首-幻に長崎を想う曲-

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2017/05/10 (水) ~ 2017/05/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

台詞のひとつ、ひとつが胸に積もっていくようでした。
伊勢佳世さんの声が、目が、心に残ります。
想像を絶する深い悲しみと苦しみ・・・・ラストの純粋で切実な祈りに泣きました。

かえるでんち

かえるでんち

劇団太陽族

ウイングフィールド(大阪府)

2017/06/01 (木) ~ 2017/06/04 (日)公演終了

満足度★★★★

いつの時代になっても男はつらいよね。笑
ありがとう♪♪♪

コココロココロ

コココロココロ

パフォーマンス・カンパニー宇宙ビール

cafe bilico(大阪府)

2017/06/03 (土) ~ 2017/06/04 (日)公演終了

満足度★★★★

ゆったりした空間で、心のマッサージを受けました。笑
優しい言葉は大切だ。
ありがとう♪♪♪

天の敵

天の敵

イキウメ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2017/05/16 (火) ~ 2017/06/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

2回観ました。面白かった!!!
お話も面白いし、演出がすごく面白い!!
役者さんたちもそれぞれにすごく良い!特に小野ゆり子さんが良かったなぁ。

Will o` wisp

Will o` wisp

劇団橄欖舎

上智小劇場(一号館講堂)(東京都)

2017/06/01 (木) ~ 2017/06/03 (土)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/06/03 (土) 12:00

価格0円

無題2068(17-071)

12:00の回(晴)、11:30受付開場。薄暗い舞台にテーブルや椅子、散らかった様子。
客入れBGMなし、11:45/55前説(90分)

※こりっちの登録では「50分」とあるのでその心づもりで観に来たわけですが実際には倍近い時間でした。登録間違いなのでしょうが、ほとんどの劇団が上演時間を示さない中(なぜなんでしょう?)、記載があればそれを前提に予定をたてるもの。家を出る時間、乗り換えなど電車に乗っている時間、会場まで歩く時間、帰る時間、次の予定、それなりの時間をかけて来ているので改善をお願いしたい。

12:00開演~13:29終演。

山荘、バンド、事故、怪我、危険...というシチュエーション..らしいのですが明解な状況説明はなく、ダラダラ、ズルズルと会話のみ続く不思議な作品。

何処かに伏線があるのかと初めは注意していましたがすぐに断念。

仲間内の無駄話、実は仲が悪い者同士の諍い、危機感0、責任感0。

状況判断不可。

よく言うように「何を言いたいのか」はどこにもない。

終演時間が近づくと当然このまま終わるんじゃないかと思い始める。

と、もしかしてこういう作品なのかと思い始める。

すると、あれ?? もしかして、こういう表現って面白いかも...
振りかえると、役者さんもよく90分間続いたものだと。

不自然なんだけど不自然ではない独特の味。

ベルラックのアポロ

ベルラックのアポロ

ひょっこり船

旧加藤家住宅(埼玉県)

2017/06/01 (木) ~ 2017/06/04 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/06/02 (金) 20:00

価格2,000円

無題2067(17-070)

20:00の回(曇)、19:30受付開場、玄関入って正面の部屋が客席、西側の部屋が舞台で飾り付けしてあります。チラシのイラストのようなイメージ。

ひょっこり船は2年前に高円寺で「絢爛(けんらん)とか爛漫(らんまん)とか~モダンガール篇~(2015/4@高円寺grain)」を観ていましたが、その後機会がなくすっかり忘れていました。

会場の旧加藤家住宅は、元地元(蕨)であり、ゲッコーパレードの作品に出会った所。予約してから念のため劇団の過去作品を調べてみると...高円寺がでてきてビックリ、出ている役者さん4名もそのまま。

思いがけない再会。

原作:ジャン・ジドロゥ。ちょっと苦手な海外戯曲。ジドロゥの作品は、ずっと昔、劇団四季で観たことがありますが内容は忘れてしまいました。

19:59前説(録音、45分)、20:00開演~20:47終演。

今までで一番綺麗な使い方。海外戯曲らしい長台詞、コミカルな演技、障子に映る思わせぶりな影。

やはり「家」が持つ独特の雰囲気(何かが潜んでいるような気が???)がお芝居に絶妙な陰影をつくっていて観客の想像力を刺激しているのではないか。

それにしてもこんな邂逅があるなんて。いろいろ出かけてみるもんだ。

ぼちぼちそろそろ~farewell

ぼちぼちそろそろ~farewell

劇団SHOW&GO FESTIVAL

「劇」小劇場(東京都)

2017/05/30 (火) ~ 2017/06/04 (日)公演終了

満足度★★★★

良い作品で、楽しめました。
次回も期待しています。

夜を忘れなさい

夜を忘れなさい

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2017/06/02 (金) ~ 2017/06/06 (火)公演終了

満足度★★★

夢の中の話のせいなのか???でした。
60分の作品だったので?退屈せずに観劇できました。

勅使川原三郎『ABSOLUTE ZERO 絶対零度 2017』

勅使川原三郎『ABSOLUTE ZERO 絶対零度 2017』

世田谷パブリックシアター

世田谷パブリックシアター(東京都)

2017/06/01 (木) ~ 2017/06/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/06/03 (土) 15:00

座席2階A列

価格5,000円

無題2066(17-069)

15:00の回(晴)、14:45会場着受付(全席指定)、入口でチラシを受け取ると日芸のダンサーの方(多摩美と勘違い、すみません)。

予約が遅かったので2階やや左、ぐっと下を見下ろす位置。アパラタスでもシアターXでも床面やや上で観ているのでとても新鮮。

ここは3月に万有引力「身毒丸」を観ました。

15:04開演~16:30終演。

上下する「絵」や舞台の縦横、奥行きが一望でき、おふたりが動き、留まる様子がよく観えました。

遥か彼方から唯一ふたつの生命を覗き込んでいるようにみえる不思議さ。

どのくらいの間だったか、終わってみれば僅かな時間であったように思える静止の時間(シーン)。

夜を忘れなさい

夜を忘れなさい

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2017/06/02 (金) ~ 2017/06/06 (火)公演終了

満足度★★★★

最終的に理解が追い付かず,もやえもや感が残っているものの,夢の話なので,これで良いとも思えている。全体と通しての雰囲気,役者さんの演技は良く,55分が緊張感の中で芝居に引き込まれ,一度も醒めることなく過ぎていった。なかなか深い,良い芝居です。金子優子さんの演技も久しぶりに拝見。バッコスの頃よりずっと大人っぽい芝居で良かったです。

ボス村松の竜退治

ボス村松の竜退治

劇団鋼鉄村松

レンタルスペース+カフェ 兎亭(東京都)

2017/06/03 (土) ~ 2017/06/30 (金)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2016/06/03 (金)

途中休憩10分込みの1時間45分の舞台。
ボス村松さん作の過去作品で充分承知している「グダグダさ」は今回も健在。事前に配られたピコピコハンマーで、セリフが飛んだ演者をはやし立てるのも、なかなかに愉しめた。
ただ、『キャベティーナ』『ボス村松の兄弟船エピソード1・2・3』からすると、随分とおとなしくなったかなぁと。

至極滑稽亡者戯

至極滑稽亡者戯

HYP39

ART THEATER かもめ座(東京都)

2016/10/26 (水) ~ 2016/10/30 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2016/10/27 (木)

HYP39Divという劇団さんがございます。主宰が表情豊さんとおっしゃる若い女性の方で、表情豊プロデュース三重苦演劇部、という意味合いで「エイチワイピーサンジュウキュウディヴ」と読むんだそうです。
でぇ、表情さんも含め、劇団員の客演舞台は何度か拝見したことはあるんですが、これまでご縁がなかった本公演、27日の夜、ようやく観に行くことが出来ました。
『至極滑稽亡者戯』(しごくこっけいもうじゃのたわむれ)、1時間45分の舞台です。

ネタバレBOX

貧乏暇なし、人望なし。ないないづくしの「この世」を捨てて、三十路で子持ちの劇作家・岡田シャーミンが辿り着いたのは所謂「あの世」。三途の川に柳の木、六道の辻に閻魔のお裁き。「あの世」の旅もそれなりに。ただ気がかりなのは、志半ばで去った「この世」のこと…古典落語『地獄八景亡者戯』をベースに、あの世とこの世の狭間で苦悩する?ある劇作家の物語。

食当たりで急死した主人公が、てんやわんやの地獄巡りのあげく、現世に帰って来る(生き返る)という、落語『地獄八景亡者戯』の内容と、明らかに表情豊さんご自身を模した「劇作家」の人物設定から、おはなしの流れ、大方察したうえでの観劇だったんですが、聞くと…もとい!想像すると・実際に観るのとでは大違い!
まだ公演中なんで簡単にしか触れませんが、次から次へと出し物が変わる寄席のテンポで見せる、いにしえの遊園地風・仰々しいお化け屋敷…と見せかけて、実わぁ、作者から「演劇」への一途なラブレター、でした。散々笑い転げたあげく・最後にグッと胸に来る作品でした(ご本家の落語の噺を知らなくても、充分愉しめる内容でしたよ!)。

【追記】
早めに会場に来ると、故・桂米朝師匠の本家!『地獄八景亡者戯』のさわり、音声が流れていて、大層、懐かしくも・嬉しく思われました、とさ♪

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