満足度★★★★
鑑賞日2017/06/02 (金) 20:00
価格2,000円
無題2067(17-070)
20:00の回(曇)、19:30受付開場、玄関入って正面の部屋が客席、西側の部屋が舞台で飾り付けしてあります。チラシのイラストのようなイメージ。
ひょっこり船は2年前に高円寺で「絢爛(けんらん)とか爛漫(らんまん)とか~モダンガール篇~(2015/4@高円寺grain)」を観ていましたが、その後機会がなくすっかり忘れていました。
会場の旧加藤家住宅は、元地元(蕨)であり、ゲッコーパレードの作品に出会った所。予約してから念のため劇団の過去作品を調べてみると...高円寺がでてきてビックリ、出ている役者さん4名もそのまま。
思いがけない再会。
原作:ジャン・ジドロゥ。ちょっと苦手な海外戯曲。ジドロゥの作品は、ずっと昔、劇団四季で観たことがありますが内容は忘れてしまいました。
19:59前説(録音、45分)、20:00開演~20:47終演。
今までで一番綺麗な使い方。海外戯曲らしい長台詞、コミカルな演技、障子に映る思わせぶりな影。
やはり「家」が持つ独特の雰囲気(何かが潜んでいるような気が???)がお芝居に絶妙な陰影をつくっていて観客の想像力を刺激しているのではないか。
それにしてもこんな邂逅があるなんて。いろいろ出かけてみるもんだ。