最新の観てきた!クチコミ一覧

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キリンの夢3

キリンの夢3

THE REDFACE

渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール(東京都)

2017/07/21 (金) ~ 2017/07/23 (日)公演終了

満足度★★★★

二幕仕立ての重厚な物語。
光クラブ事件の概要を知っていたせいか前半は少々単調に感じるも、後半は人間の本質に迫る人間劇を展開。
太宰治がからみ主人公の人間性に厚みがます。
せっかくの生演奏と生歌、幕頭の導入だけではもったいない感じ。
物語に絡めたらもっと見応えがありそう。

ルーシー・フラワーズは風に乗り、まだ見ぬ世界の扉を開けた<赤ずきん、頭巾を脱いで自由を着る。の巻>

ルーシー・フラワーズは風に乗り、まだ見ぬ世界の扉を開けた<赤ずきん、頭巾を脱いで自由を着る。の巻>

楽劇座

THEATER Rrose Sélavy (東京都)

2017/07/22 (土) ~ 2017/07/26 (水)公演終了

満足度★★★★★

哲学的なのにブラックユーモア満載で、明るく面白い。「赤ずきん」が本当の意味でアイデンティティを取り戻していく過程は、現代の「常識」に縛られて生きる私達にも通じる。


相変わらずの良作です。

桜龍

桜龍

ビーオネスト

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2017/03/31 (金) ~ 2017/04/05 (水)公演終了

満足度★★★

めっちゃイケメンだった笑
他キャストさんもイケメン揃いでした笑

「コーヒーが冷めないうちに」

「コーヒーが冷めないうちに」

カワグチプロヂュース

テアトルBONBON(東京都)

2017/06/13 (火) ~ 2017/06/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

泣きました。泣きすぎて目が腫れました。
原作も素晴らしく、舞台化してもらえてとても嬉しかったです♡

戯作工房 新人戯曲発表会

戯作工房 新人戯曲発表会

演劇制作体V-NET

演劇制作体V-NETアトリエ【柴崎道場】(東京都)

2017/07/21 (金) ~ 2017/07/23 (日)公演終了

満足度★★★★

死にたい、死にそう、死と勝負、死を負う、死を追う・・・ そんなだれかをはげまシリーズ。 死に纏わる想念を生むのは、辛い世に生きるおのれを励ます気持ち、なのかも。 いずれも衒いのない素直な好印象が残る、もっとふくらませて観たい不思議。

初めまして、劇団「劇団」です。

初めまして、劇団「劇団」です。

劇団「劇団」

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2017/07/20 (木) ~ 2017/07/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

じつは大阪で一度観た作品なので、それなりの期待度で観たのですが、『あれ?ほんまに一度観たっけ?』って思うぐらい新鮮な感じのオモシロさ、お話の深さ、濃密さが、衝撃でした!
オープニングと幕間のミニコーナーには新作もあって、過去に観たボクでも1500円という料金設定が、すごくお得に感じられました。^^

楽屋ちゃん2017

楽屋ちゃん2017

中野劇団

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2017/07/21 (金) ~ 2017/07/23 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/07/23 (日) 17:00

中野劇団『楽屋ちゃん2017』観てきたよ!
初見ですが笑いのツボにはまってしまった!
後からじわりときますね(笑)
楽しかったです

中橋公館

中橋公館

文学座

紀伊國屋ホール(東京都)

2017/06/30 (金) ~ 2017/07/09 (日)公演終了

満足度★★★★

文学座の「劇場公演」二度目の観劇。アトリエ公演との差異に驚いた「食いしん坊万歳!」に感じたのと同様の感想、即ち「あァ新劇団なり」。
同時期のあうるすぽっとでの三好十郎「その人を知らず」とも連携した、「戦争を考える」演目の上演という事で、あうる公演に感じ入った二日後、紀伊国屋ホールの後部座席で遠目にみる舞台はいま一つ、眠気を飛ばす熱量はなく、戯曲の時代的な限界もあるように思えた(作眞船豊)。舞台は終戦直前~戦後の北京。中国奥地やモンゴルでアヘン中毒の治療に奔走して数十年を殆ど家に寄らずに過ごした齢八十を超える家長と、その「身勝手さ」に反発する長男の対立構図を軸に、家長の妻、にぎやかしい娘たちとそれぞれが抱える家庭の成員、知人らが出入りし、最後には帰国を決意した長男との離別の場面を迎える。既に日本に住む彼の息子とのことを気遣い、離れ離れになっても家族であることを切々と説く母親の「思い」に家族が静かに心を寄せ、「時代」とそれに翻弄された自分らを振り返る・・皆がひとしく先行きの見えない身であるこの時をかみ締めつつ。・・そういう閉じ繰りであったと思うが、他郷に生まれ育った家族の、別れの中に「戦争」「侵略」は影を落としているものの、人物たちの「苦労」はせいぜい、その「離別」くらいである。反戦メッセージを戯曲そのものに重ねるには、現代では無理ではないだろうか。
異郷暮らしが二世代に渡った家族の時間を描いたということでは、貴重な「記録」ではあるが、今切実に知りたい情報でもなかったりする。。他郷暮らし、と言えば「在日」の境遇が問題群としては近いものがある。
基本コミカルなタッチ、上村演出は意表をつく「歌」の活用で、舞台の停滞をかわしていて、その部分はよい味を出していた。ただ、喜劇調が生きるのは、一方に厳しい状況や出来事が横たわる場合であるが、この芝居では状況の切迫感がなく、北京での日常が「逃亡」の必要さえもぼんやりとしか感じられず進んで行くように見える。コミカルさと切迫感の共存は無理である、と私は思ったが、それは高齢の父の「らしくない」形象に典型的に表れている、ように思えた。戯曲上、戦前の家長のリアルな芯がほしい所、年齢に届かない俳優が扮装してガシガシとかくしゃく老人を演じると、家に戻れば台風のように引っ掻き回す大男のコミカルさは見えるのだが、有無を言わさぬ威圧感、存在感が薄まり、ドラマも薄まった気がする。

penalty killing

penalty killing

風琴工房

シアタートラム(東京都)

2017/07/14 (金) ~ 2017/07/23 (日)公演終了

楽しくて、でも涙が出てしかたありませんでした。
役者さん、みなさん良かった。
特に杉木隆幸さん、森下亮さん、佐野功さん、板倉武志さんが良かったです。

ファンタズマゴリア

ファンタズマゴリア

天幕旅団

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2017/07/06 (木) ~ 2017/07/30 (日)公演終了

満足度★★★

<天幕旅団の遊園地>
今は廃墟の遊園地、記憶は雨と共に。ただ、100年の物語というにはエピソードが浅いかなぁ。

てんびん座のあなたとうお座のわたし

てんびん座のあなたとうお座のわたし

斜彼女<SHA-GIRL>

船場サザンシアター(大阪府)

2017/07/22 (土) ~ 2017/07/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

とっても好きでした。
おしゃれすぎる場面転換。
音楽は開場中からおしゃれなカフェにかかっていそうな曲が流れているんですが作品によく合っていました。
ちょっとベタだけど、友情って、一生懸命であることって素晴らしい!

白む

白む

新聞家

北千住BUoY(東京都)

2017/07/20 (木) ~ 2017/07/25 (火)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/07/23 (日) 11:00

価格3,000円

無題2102(17-104)

11:00の回(曇~小雨)

10:30開場。どうみても会場らしい案内がないと思い足元を見ると木片が「落ちていて」会場の名前が記されていました。サイトにある道案内に従って歩くものの「最後数段の階段を上り」というのはなく、やや上り坂を上がって左、が正しい。

時間になって階下へ、受付があり、円形の客席(3席は役者さん用)へ。

5月、ヌトミック『Saturday Balloon』上映会、ゲストに村社祐太朗さん。どんな公演なのだろうと思い、ようやくの観劇。

リニューアル中らしく味もそっけもないビルの地下、窓はないけどそこそこ広い。

円形の座席(椅子)配置。

11:01/04前説、開演~11:48終演、~お客さんとのトーク12:17。

「白む」とはどのようなことを意味しているのか...

9つのパートからなっていて(当然、台本も9頁)、それを3人の役者さんが語る。

横田僚平さんは「ドッグマンノーライフ(2016/5@ST)」。「南島俘虜記(2017/4アゴラ)」は別チームを観ていました。「幕が上がるよ(2016/9@春風舎」もでしたでしょうか。

近藤千紘さんも「北村想名作戯曲リーディング(2016/10@Space早稲田)では別チーム。

大石英史さんも初めて。

伝えるための語りではなさそうで、1人が1シーンをあまり抑揚がないトーンで。

少しずつ思い出すような口調、淡々と、事象と距離を置いたような印象。

役者さん同士が目を合わせて会話が進むのではなく、拡散するのではなく収斂するのでもない。

場所も、演出(と言っていいのか)も、役者さんも、癖がなさそうで実は個性的なものを強く感じました。体験するではないかと。

ファンタズマゴリア

ファンタズマゴリア

天幕旅団

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2017/07/06 (木) ~ 2017/07/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

さんざめいていた、遊園地が憶えている淋しさが、回る、回る、回る・・・ 美しさがにじむ雨、美しいからにじむ涙・・・ 意識が夢の中に落ちかけた、素晴らしい!

革命☆☆☆☆☆未来部

革命☆☆☆☆☆未来部

ピヨピヨレボリューション

浅草九劇(東京都)

2017/07/12 (水) ~ 2017/07/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

ダンスが本格的だしストーリーの意外性が秀逸。第2章も見逃せない。

アイバノ☆シナリオ

アイバノ☆シナリオ

BuzzFestTheater

ザ・ポケット(東京都)

2017/07/19 (水) ~ 2017/07/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

前評判の良さもあり、初BuzzFestTheaterでした。
ハートフルに仕上がっていて、涙無しでは語れない作品でした。

ネタバレBOX

芸能関係者?と思われる人が多いせいか、お忙しいようで、客席のドタバタと携帯電話はあまり切られないご様子。
終演後もたくさんの場所で挨拶されていて、関係者ではない人間にはちょっと疎外感がありました。
プールサイドの砂とうた

プールサイドの砂とうた

くちびるの会

調布市せんがわ劇場(東京都)

2017/07/16 (日) ~ 2017/07/16 (日)公演終了

満足度★★★★

本公演は第8回せんがわ劇場演劇コンクールにおいてオーディエンス賞を受賞した。予備審査を通過した6団体によって競われたコンクールは、この団体以外はパフォーマンス系の公演であった。この団体のみがストレイトプレイで、観客には分かり易いところが受賞に結びついたと思う。
(上演時間40分 *コンクールの上演条件)

ネタバレBOX

舞台は転換を含め決められた時間(40分)で演じることから、大掛かりなセットは作らない。この公演では白線で囲い、中央に水槽が置かれている。この水槽が物語の根底にある、或る事件を象徴している。何気なく投じる固形塩素が発する泡が神秘的であり不気味でもある。

梗概…小学校教師を辞めた女性が戻ってきた。それも結婚し幸せに暮らしているようだ。その女性を快く思っていない、むしろ憎んでいる女性がいる。その心情が痛いほど分かり、どうすることも出来ないもどかしさ。小学校のプール授業、吸水溝で水死した事故。苛めにあっていた少女の母親の救われない気持。学校側は責任逃れ、隠蔽を…。事故に繋がる件(水中での碁石と固形塩素の識別が難しい)も説明され、納得感も余韻もある。

本来であればもう少し長い時間の物語であろう。しかしコンクールの制約条件にも関わらず、逆に必要最小限のシーンでストーリーを紡ぎ、簡易な小道具で心象形成させる演出は見事であった。また役者の演技力も確かで、授賞式での専門審査員の評では、この団体のみ噛みがなく安定した演技をしていたと。

次回公演も楽しみにしております(優勝した団体およびオーディエンス賞を受賞した団体は次年に再演するという)。

てんびん座のあなたとうお座のわたし

てんびん座のあなたとうお座のわたし

斜彼女<SHA-GIRL>

船場サザンシアター(大阪府)

2017/07/22 (土) ~ 2017/07/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

サザンシアターの支配人の当麻氏が脚本を書いた劇であります。でもこれが期待以上に結構面白い。何かヨーロッパの女性映画を見ている感もある。

結婚願望の強い女性が周囲を惑わしていくコメディである。男もいないのに結婚をしたくて式場を予約する。さて彼女は言わずもがな、あわてふためく婚活をせざるを得なくなる、、。

話の展開がベタでなく、最後に一つ二つ、ひねりを利かしてアッと驚くラストとなる。ストーカーの男たちの使い方もしゃれていて、当麻氏はなかなかエスプリの効いた劇作家だということが分かる。

面白かった。ただ脚本の面白さに連なって観客は余分なことを考える隙もない。だからこそ最後の逆転劇がうねりをもつ力強さとなる。

パーティーをはじめよう!

パーティーをはじめよう!

吉田商店

一心寺シアター倶楽(大阪府)

2017/07/21 (金) ~ 2017/07/23 (日)公演終了

満足度★★★★

演劇公演というよりファンへの感謝祭といったプログラムです。そこにはダンス、コント、唄あり、もちろん愛すべき娘の思いを綴った芝居もあります。全部で10篇。とてつもなく楽しいです。愉快です。舞台がファンと一体となっております。

子供も劇に参加していて観客も実際子供たちがいる。珍しい光景である。なにか、昔子供たちとよく行った百貨店の屋上での怪獣ショーの面影もあります。
充実した2時間20分。やはりファン感謝デーでしょう。

お題、「白鳥の湖」。

お題、「白鳥の湖」。

「ダンスがみたい!」実行委員会

d-倉庫(東京都)

2017/07/18 (火) ~ 2017/07/30 (日)公演終了

満足度★★★

7/23C/Ompany。ダンスというよりは戯曲。嫌いではないけれど「ダンスが見たい」シリーズとしてはどうだろうか。お題は発送の起点で使用され、音楽なし。

キリンの夢3

キリンの夢3

THE REDFACE

渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール(東京都)

2017/07/21 (金) ~ 2017/07/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

戦後の混乱期、闇金融界の寵児を描いた物語。戦後のマスコミを賑わせた昭和アプレゲール犯罪「光クラブ事件」を題材にしたノンフィクションをフィクション仕立てにした力作。教科書で習う経済用語「信用創造」、その効用を先取りしたような金融活動。しかし、その根底にあるのは「信用」ならぬ「不信」であり、それがゆえに時代の荒波に消えた男の人生譚。
(上演時間2時間20分 途中休憩10分)

ネタバレBOX

舞台セットは、平行の段差、中央に階段があり昇降することで室内・室外を見分けさせる。室内は「光クラブ事務所」であり、主人公・山崎晃嗣(榊原利彦サン)が通った銀座のBarルパンなどである。基本…室内は上手側に豪華な椅子、下手側に机といった簡素な作り。

物語は、「光クラブ」「秀才東大生グループ」というキーワードで知られているが、自分は「青の時代」(三島由紀夫)、「白昼の死角」(高木彬光)の小説・同映画によって粗筋は知っていた。本公演によって改めて事件の概要や主人公の人柄なりを知ることが出来た。劇では戦後間もない時期という特別な時代背景、東大首席という秀才、そして短期間で盛・衰(自殺)した話題性など、そのエポックを人物に投影して観(魅)せる。そこには、時に笑いを交えつつ魅力的な人物像が立ち上がっていた。

学生グループが設立した金融会社。当時の物価統制法違反で逮捕されるなど非合法な活動であったようだが、山崎社長はどのような夢を描いて設立したのか。タイトル「キリンの夢」は、誇り高き、遠く(未来)を見渡すことが出来ること。しかし長い足ゆえ、足元が見えないという台詞が意味深でもある。一歩踏み出すとそこは蟻地獄、倒れたら立ち上がれない。そんな負の連鎖がしっかり伝わる。その遠因と思えるような友人の非業の死、自身の戦争体験が心の痛みとなって、その後の人生に大きな影を落とす。その哀切と慟哭が心情豊かに描かれる。

パンフにも記載があるが、人間の性は、本来傲慢、卑劣、矛盾、邪悪であると…。その暗澹たる気持は、太宰治との会話を通して分かり易くなる。山崎は、人は裏切るが金は裏切らない。太宰は愛こそが大切、心が傷ついた分だけ成長するという。思いの違いはあるが、結局のところ2人とも女性絡みで終わる。人は物欲だけではなく、人との関わりによって成否…その足元という信頼関係が大切ということらしい。公演ではきれいごととして描かず、あくまで山崎の日記(手記)という事実に基づくもの。

役者の演技は序盤こそ軽妙であるが、徐々に重厚さを増していく。そこに人柄の変貌を見ることが出来る。ドキュメンタリー・フィクションとでも言うのか、その雰囲気は”生”の舞台でこそ味わえる醍醐味、堪能した。

次回公演を楽しみにしております。

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