
THE SPOOKY LAND
劇団ベイビーベイビーベイベー
インディペンデントシアターOji(東京都)
2017/10/25 (水) ~ 2017/10/29 (日)公演終了
満足度★★★
ロビーに入るとハロウィン感満載で楽しかったですが、チラシの雰囲気と実際のお芝居の内容が違い過ぎて残念でした。もっと一緒に怖い体験がしたかったです。

取引
オフィスコットーネ
シアター711(東京都)
2017/11/10 (金) ~ 2017/11/20 (月)公演終了
満足度★★★★
j時宜を得た、と言うのにふさわしい芝居だ。森友問題や、加計問題が、話題になっている今まさに、政治家の裏金問題を正面から描いた舞台だ。江戸時代なら、お奉行からお咎め、小屋主は、いやいや、これは異国の話でございますから、などと言い訳しながら大当たり、だったかもしれない。
FBIの潜入捜査官が田舎の州知事の汚職問題で点数を挙げようと二人の捜査官を送り込む。まず、うぶな政治家から始め、次第に大物へと捜査を進めていく、海千山千物語だ。時宜も得ているから、東西どこも同じだろうな、などと思いながら見ているとアクションドラマ並の進行で面白く見られる。
アメリカの20年ほど前の戯曲だそうだが、ほとんど知られていない作家の作品をよく見つけてきたもんだ、と感心するが、では、出来がいいかと言うと、舞台面は十分面白いが、登場人物に、役割以上の色が薄く、数多い台詞をこなした田中壮太郎、小須田康人、福井貴一の主要三役はご苦労様ではあるが、ここから、社会の暗闇はあまり感じられない。それは翻訳劇と言う背景の違いではなくて、多分、戯曲がかけひきの面白さに引きずられたからだろう。そうするには汚職に手を染める側が安いと思う。
しかし、この小屋で補助席がいっぱい出る大入り。それだけの面白さはあるのだが、日本でこの芝居が組めるかと言うと、森友、加計の現状を見ると、複雑怪奇で結末はしりぬけ、とてもドラマとしては成立させられそうにない。

『俺たちの地球空洞説 × カヨコの大発明』
火曜日のゲキジョウ
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2017/10/10 (火) ~ 2017/10/10 (火)公演終了
満足度★★★★
俺たちの地球空洞説
トチリが多く、だいぶと稽古不足が目立ってしまっていて、とてももったいなかったです。
脚本のアイデアは、とても面白かった。
でも粗くて、節々に引っかかってしまった。
作品作りの過程で、ここに辿り着きたいというゴールが頭の中にあって、そこに辿り着くまでの過程を強引にこじつけてしまっている感じがしました。
1シーン、1シーン、登場人物の心情、思考に矛盾が発生していないか、丁寧に叩き直したものが、改めて観たい、と思いました、面白いと感じただけに。
カヨコの大発明
相変わらずキャラが濃ゆい、TV&映画の小ネタの宝庫、そして無駄にやたらと歌う(笑)
今回マイクの仕込みがスタバのカップで、妙にデカいカップが有元さんに手渡された時点で、はぁん、これはマイクやな!?と観ててピンとくるっていう。
序盤で是常さんの帽子が吹っ飛んだのは、いいスタートダッシュでした、のっけから心鷲掴み。
小野村さん仕込みのミュージカルパートのクオリティの高さが見事。
くだらないことばっかりやってるのに、そのくだらないことがやたらハイレベルな要素で構成されていて、尚且つ最後にかましてくる辺り。
あんなに売れっ子でとんでもないハイペースで書き下ろしまくっているのに、尽きない泉のような人やな、二朗松田さんは!と思います。

黄金のコメディフェスティバル2017
黄金のコメディフェスティバル
シアター風姿花伝(東京都)
2017/11/10 (金) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

『創造Street × Micro To Macro』
火曜日のゲキジョウ
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2017/10/03 (火) ~ 2017/10/03 (火)公演終了
満足度★★★
創造Street
そうやったな、事前にはっきりコントって書いてたな~と。。。
観て確かに、これは演劇ではなく、コントやなと思いました、なんとなくの感覚ですが。
技術がしっかりされた、演技の上手な若い役者さんたちでした。
Micro To Macro
以前にカフェ公演で観たお芝居の凝縮版。
元が何分くらいだったかは、ちょっと覚えてないのですが…それでも本公演からの短編への改定なので、相当短くなってるわけですが。
なのに無理やりに短くした感触はなく、作品の核を大切に残して自然にぎゅっとされてるような。
短くなろうとも粗さなどまったくない、じんわり染み込むお芝居で、あぁミクマクだなぁと感じ入りました。
そんな中で、極めてナチュラルにアグレッシブにネタを盛り込んでくる泥谷さんがたまりませんでした(笑)

女ばかり
三度目の思春期
東京おかっぱちゃんハウス(東京都)
2017/10/13 (金) ~ 2017/10/15 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/10/13 (金) 16:00
価格2,000円
昭和54年の解散総選挙、父の急逝により三女が立候補することになった三姉妹を中心とした物語。基本的にはコミカルながら痛烈な皮肉が込められた台詞があったり、当時はそんな社会であったか(具体的にはネタバレBOXへ)と思ったり。また、会場によく合っていて堪能。
急逝した議員が生前「政見ではなく地元に利をもたらすかどうかで選ぶ」有権者たちに憤っていた、というのは痛烈な皮肉。ニヤニヤしながらドキリとした。

手を握る事すらできない
劇団時間制作
萬劇場(東京都)
2017/11/08 (水) ~ 2017/11/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/11/14 (火) 14:00
最初に観たときの衝撃がまた!虐めをこんなに正面から取り上げ、演者さん達が真に迫って演じるとは!この次は違うチームでどう演じられるのか、観てみないと。

THE LAST ALIEN
劇団カンタービレ
ウッディシアター中目黒(東京都)
2017/11/09 (木) ~ 2017/11/13 (月)公演終了
満足度★★★★
この公演は、スーパーマーケット「スリーエー(AAA)」の経営とそこで働く人々の悲喜劇を、タイトル「THE LAST ALIEN」との交わりを通して描いた物語。そして現代の日本、それも現政権を揶揄するようなシーンも...。
(上演時間1時間40分)

風紋 ~青のはて2017~
てがみ座
赤坂RED/THEATER(東京都)
2017/11/09 (木) ~ 2017/11/19 (日)公演終了
舞台は1933年の岩手県、千人峠にある木造の駅舎兼旅籠。建物も家財道具なども具象で凝っていますが、上手と下手の袖に抜け感をつくって抽象性を確保しているので、嵐で人々が閉じ込められる設定でありながら、風通しも良いです。弦楽器(チェロ演奏・編曲:佐藤翔)の音楽が心地よく、世界観にフィットしていました。
登場人物たちは風雨によって無理やり社会から隔離されるわけですが、旅籠滞在はふいに訪れた人生の休み時間のようでもあり、見知らぬ人同士がともに支え合うユートピアであるとも受け取りました。
1933年の昭和三陸地震も題材になっており、2011年の東日本大震災発生時の情景がすぐによみがえりました。ぽっかりと浮かび上がった虚構の空間だから、愛について、死について、率直な言葉で語れるし、観客もそれを素直に受け止められるのだと思います。

手を握る事すらできない
劇団時間制作
萬劇場(東京都)
2017/11/08 (水) ~ 2017/11/19 (日)公演終了
満足度★★★★
「いじめ」の問題に正面から向かい合った作品。
この問題は解決という出口が見えないまま、どうしようもない気持ちになってしまうことが多い。
この作品はどこに導くのか。。。ネタバレになるのでそこは書けないが
ただ、これだけは言える。観たほうがいい!
そして自分で考えてほしい。これはリアルに、今、学校で起きていることだ。

『青いポスト』/『崩れる』
アマヤドリ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2017/11/04 (土) ~ 2017/12/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
「青いポスト」観劇。アマヤドリさんはチラシのイラストが凄く好きで、観ていない回のチラシもとっておきたいほどなのですが、なかなか「面白い!!」と思えなかったのでした。それが今回は素直(?)に「面白かったです!!」

THE LAST ALIEN
劇団カンタービレ
ウッディシアター中目黒(東京都)
2017/11/09 (木) ~ 2017/11/13 (月)公演終了
満足度★★★★
舞台転換がんばってるなあと思いましたが、その度に舞台下手の観客席側でのお芝居があり首が疲れました。椅子も背もたれが布製のかわったものでこちらも座り心地が悪くて疲れました。なのでお芝居だけなら★4っつでもいいのですが全体的な満足度は★一個減らしたく、しかし初めての劇団さんだしエイリアンがかわいかった(およそ想像できないような形態でした!!)し・・・

ひみつ
タクフェス
サンシャイン劇場(東京都)
2017/10/31 (火) ~ 2017/11/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/11/10 (金)
タクフェス待望の新作「ひみつ」を観劇。前身の東京セレソンデラックスの頃から毎回拝見させて頂いている宅間孝行さん脚本の作品。今回は冤罪という重いテーマを扱った作品でしたが、決して重さだけが先行せず、要所々々に笑いを散りばめながら核心を突いていくような見事な作品でした。ネタバレにならない程度に感想を書かせて頂きますが、オープニングの映像シーンからエンディングの感動的なシーンまでとにかく凄い。まさに笑いあり涙あり。巧みに創り上げられた良質な作品だったと感じました。タイトルにもある通り次々と「ひみつ」が明かされていく展開はとても見応えがあり夢中になりました。さらにタクフェスの凄いところは、物語の内容は勿論、開演前の役者さんとお客さんとのふれあいタイムや本編終演後のダンスタイム、写真撮影タイムなどが盛り込まれていること。一度で二度、三度の感動と興奮を味わせる究極のエンターテインメントだと思います。公演パンフレットも読み応え満点。主宰の宅間さんのサービス精神には脱帽です。戸田恵子さん、福田沙紀さんの母娘役の熱演、元EXILE松本利夫さんのキレのあるダンス、しずちゃんベンガルさんのユニークなキャラ、赤澤さん益田さんのコントなどなど、挙げたらキリがないくらい出演者さん全員が素敵でした。アドリブも多いので何度観ても楽しめると思います。東京公演は終わりましたが、他の会場でも観てみたいものです。

Mr. BONANZA-ミスターボナンザ-
dopeAdope
サンモールスタジオ(東京都)
2017/11/10 (金) ~ 2017/11/14 (火)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/11/11 (土) 18:00
座席1階1列
dopeAdope『Mr. BONANZA-ミスターボナンザ-』サンモールスタジオ
エンタメに全振りしちゃってる作品だと思う。
細かいことは全部うっちゃって単純に観たまんまで面白いです。
設定が秀逸だし、それを実現した舞台セットがまた素晴らしい。
面白いシチュエーションを考え付くなぁと感心してしまいました。
神の目視点のストーリーテラーを用意して説明台詞を排しているのも上手いですね。
ゲラゲラ笑ってたら終盤はもう手に汗握る怒涛の展開で最後の最後まで楽しめました。

黄金のコメディフェスティバル2017
黄金のコメディフェスティバル
シアター風姿花伝(東京都)
2017/11/10 (金) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

ポーランドの人形遣い
劇団昴
Pit昴/サイスタジオ大山第1(東京都)
2017/11/09 (木) ~ 2017/11/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
まず場内に入って、セットの素晴らしさにびっくり。フィンケルバウムの台詞量と狂気、シュワルツコフが出る前あたりからのザワザワ感。あと音響もよかったなあ。

手を握る事すらできない
劇団時間制作
萬劇場(東京都)
2017/11/08 (水) ~ 2017/11/19 (日)公演終了
満足度★★★★
高取さん出演でB班を観劇。
イジメを題材にした話(個人的にこの題材にしたの何回か観てるけど)重くて辛い。けど今もどこかで実際に起こってる社会問題。生徒、先生などの色々な角度から観て下さい。それぞれの葛藤が見えます。終盤のあるシーンでは涙です。ドロドロはしないですが目を覆いたくなるような物語ですが超オススメしたい作品。

愛だ
X-QUEST
新宿村LIVE(東京都)
2017/10/18 (水) ~ 2017/10/22 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/10/19 (木) 19:00
座席G列7番
古代エジプトとエチオピアの戦争で身分を知られないままに囚われの身となったエチオピア王女をめぐる物語。こっぱずかしいほどに真っ直ぐな反戦メッセージからお馴染みのアクション、笑い、言葉遊びなど交えて快調。ベースとなるものがものだけにほんのちょっと格調高さも?
アクションも若手に任せるのでなくベテランメンバーもきっちりこなすのはさすがだし、音響のワザも素晴らしく、ある場面で現実にはいない劇中人物の一方を音によって「見せた」のがスゴい。また、定刻開演もお見事♪(しかし本来は当たり前のことである定刻開演が「お見事」と感じられてしまう小劇場界って……(毒))
あと、戦争のさなかを描いたものの途中に回想場面で戦前の穏やかな時をちょっとだけ見せるのって効果的。

もっとも やってみるのだ!
ちび太ン家
Route Theater/ルートシアター(東京都)
2017/11/10 (金) ~ 2017/11/12 (日)公演終了

たとえ話サークル殺人事件
スズキプロジェクトバージョンファイブ
シアター風姿花伝(東京都)
2017/11/09 (木) ~ 2017/11/19 (日)公演終了
満足度★★★★
題名にやられて観に行ってしまいました。
探偵役の山下雷舞さんに見覚えが、…「龍宮物語」で亀=龍神様をやっていた人でした。あのときは見せ場が少なかったのですが今日はたっぷりと出まくりです。
当然ながら推理なんてものとは無縁のドタバタです。考えさせるようなところは何もなく、小ネタでどんどん笑わせてくれる潔いコメディです。ここでの「たとえ話」とは何でも他の何かにたとえて説明することです。このたとえ話の出来、不出来の絶妙さが最大の売りです。お楽しみに。