最新の観てきた!クチコミ一覧

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音楽劇 金鶏 二番花

音楽劇 金鶏 二番花

あやめ十八番

座・高円寺1(東京都)

2025/07/07 (月) ~ 2025/07/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

序盤の演出から一気に引き込まれ、
あっという間に作品の世界に没入していました。
視覚的な仕掛けや空間の使い方が非常に巧みで、
観客の想像力を心地よく刺激する構成だったと思います。

物語が進むにつれ、感情の流れと演出が丁寧に重なり合い、
気づけば登場人物の心の動きに深く共鳴していました。
今年いくつか舞台を観てきましたが、ここまで余韻が長く残った作品は珍しく、
「今年のベスト作品かな」と感じながら観ていました。

台詞や歌詞の一部に少し聞き取りづらいところがあったものの、
全体としてのエネルギーと集中力が非常に高く、
むしろその密度の高さが生の舞台ならではの魅力になっていたようにも思います。

父と暮せば

父と暮せば

こまつ座

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2025/07/05 (土) ~ 2025/07/21 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2025/07/14 (月) 14:00

座席1階

前回の山崎一と伊勢佳代をはるかにしのぐ出来栄えだったと思う。特に、瀬戸さおりの成長が著しい。こまつ座への出演が定着しつつある彼女が、演出の鵜山仁に鍛えられたのだろうか。どちらかというと兄の存在がある中で一歩引いていたような印象があった瀬戸さおりが脱皮を遂げたように見えた。
今回は舞台セットもチェンジし、新作並みの対応で臨んだという。瞬間の差で生死を分けた父と娘。父は最初から登場するがけして幽霊などではなく、主人公の娘・美津江が勤め先の図書館で偶然会った男性に思いを寄せるその心の動きが、現生に帰ってきた父の手足、心臓を形作ったとセリフの中に盛り込まれている。その思いが弱まっていけば父は娘のそばに存在することはできない。娘の恋愛応援団が存在理由である父だ。
だが、美津江は一瞬にして命を奪われた友人らを思い「自分だけ幸せになることはできない」と恋愛を拒んでいる。舞台は4幕あるが、再終幕で美津江の本当の胸の内が語られる。これが圧巻だ。
瀬戸さおりと身長差がかなりある松角洋平が、少しだらしないところもあるが包容力のある父親を、瀬戸を全面的に受け止めるような形でうまく演じている。松角の包容力が瀬戸の才能を引き出したのではないかと思えてくる。

先人も書いていたが、サザンシアターという広い客席だけに空きが目立ったのは残念だ。再演であるということも影響しているのかもしれないがもったいない。この親子は自らの生死も含めて運命を「解決した話」と言っている。だが、どうしてこのような結果を招いたのか、どこかで止められるところはなかったのか。この芝居を何度も見て考えたい。戦争は国と国との戦いであり、各国の国民に勝者はいない。自国民の優越性を掲げて戦った歴史を、今こそ胸に刻むべきだ。

料理昇降機

料理昇降機

劇団夢現舎

新高円寺アトラクターズ・スタヂオ(東京都)

2025/06/20 (金) ~ 2025/07/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

思ったよりは不条理ではなかったかな
と感じた全席自由 約80分の作品
状況説明的な演出や台詞を
もーちょい入れて欲しかったかしら
と感想
各座席のお座布団がドーナツ型なのが
珍しかったかしら
とても久しぶりのハコであり
とっても小劇場な雰囲気は好きです

ネタバレBOX

舞台は幕が無く ベッド二つにハンガー二つの
シンプルなセットで中央に料理昇降機がある
開演前のBGMはピアノインストゥルメンタルです

説明通りで
地下室にてMIBみたいな黒ずくめスーツの
二人が仕事の待機時間を部屋で過ごしてて
いろいろ不条理な出来事に直面してく話
舞台中央に見えるタイトルにもなってる
料理昇降機の動作音デカかった

料理オーダーのメモが降ろされて
あたふたと対応するのだが
最後にはベンに仕事内容のメモが来て
扉を開けて入って来たのは
身包み剥がされたガスであった
地下室のWCに入ってたはずなのに
で暗転して 水滴音響いて終演です

なんでガスが? と思ってネットで
いろいろ調べてみるとー
なんか殺し屋後輩のガスくんは
先の仕事でミスがあって
組織上部はガスの始末を
先輩のベンにさせようとしたらしい
今作で もーちょいハッキリさせて
欲しかったのは
仕事のターゲットを待機してる地下室に
送り込むから扉を開けた人物を殺れ
と明確に表現して欲しかったかな と
いまいち ふんわりとしか伝わって
こなかった=そこのトコが残念
はぐらかしたり、もてなしたり

はぐらかしたり、もてなしたり

iaku

吹田市文化会館 メイシアター・中ホール(大阪府)

2025/07/12 (土) ~ 2025/07/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★

客席は八分の入り。東京公演で評判だった、期待のほろ苦いラブコメディは、どうにもごちゃごちゃした舞台に私には見えた。

人物の背景が次々に明かされるのに、なぜか心に沁みる暇がない。笑いを取るために用意されたキャラクター造形には、面白くても「こんなヤツ、本当にいる?」という、どこか現実感のなさが引っかかる。 人生は、そんなに安直なコメディじゃないはずだ。

自分たちは離婚しても子どもには幸せを、元夫に裏切られても新たな恋には軽やかに進みたい。多くの人が感じる希望だと思う。
けれど、それを舞台でさらりと描かれても、ほっと安心するほどに観客の心は単純ではない。人生のつらさやしんどさは、もっと複雑で繊細なものではなかろうか。

上下に分かれた舞台セットは、そんな人生の紆余曲折を象徴していたのかもしれない。役者の動きにはハラハラさせられたが、動線の変化そのものは楽しく、やや深みに欠ける演出を新鮮に見せていたようでもある。

目に見える工夫と、内面の説得力。 その両輪がそろってこそ、人の心に深く届く、味わい深い舞台になると私は思う。

ネタバレBOX

関係を持った教え子の妊娠が分かり、妻と別れて、彼女の卒業を待ち結婚した筈。なのに高卒で就職した彼女が、就職後間もなく妊娠が発覚したため、職場で居づらくなったというのが時系列。
高卒で妊娠を隠して、就職をするだろうか?
彼女の妊娠発覚のタイミングは、高校在学中と就職後と2回あるのだ。変ではなかろうか?
六道追分(ろくどうおいわけ)~第六期~

六道追分(ろくどうおいわけ)~第六期~

片肌☆倶利伽羅紋紋一座「ざ☆くりもん」

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2025/06/25 (水) ~ 2025/07/06 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2025/07/02 (水) 14:00

吉原の遊郭から大金(と花魁)を盗み出した義賊一味と彼らを追う与力・同心・岡っ引きたちの顛末を描いた娯楽時代ピカレスクロマン。
おそらく講談などで定番であったであろう「それなー!」な人物設定・展開に外来語や現在の事物も交えてポップに仕上げて「楽しませるぜ♪」な心意気を感じる。
さらにオープニングとエンディングの男女の「舞」やエンディングでの核人物の見せ方などもショーアップされて巧み。そりゃあロングランするしリピーターも多いよなぁと納得。

せんがわ劇場×桐朋学園芸術短期大学 自主上演実習公演

せんがわ劇場×桐朋学園芸術短期大学 自主上演実習公演

桐朋学園芸術短期大学芸術科演劇専攻

調布市せんがわ劇場(東京都)

2025/07/11 (金) ~ 2025/07/13 (日)公演終了

実演鑑賞

今年も依頼により、桐朋学園芸術短期大学専攻科演劇専攻57期の公演を観劇。今年は、3日間のうち1日(3公演)のみ観た。原作よりコンパクトにテキレジしているだろうが、どの作品も充実(テーマを明確に)しており楽しめた。

なお、教員の監修のもと、学生が自ら作品を選び 上演する。学士「芸術学(演劇)」取得の審査対象になり、上演作品の映像を独立行政法人大学改革支援・学位授与機構に提出することになっているため、★評価はしない。  

観たのは、次の3作品(上演順)。また「観てきた」コメントは、まとめて記載する。
●「ダウト~疑いをめぐる寓話~」(作:ジョン・パトリック・シャンリー、翻訳:小川絵梨子)
●「この道はいつか来た道」(作:別役実)
●「熱海殺人事件 モンテカルロ・イリュージョン」(作:つかこうへい)

ネタバレBOX

舞台美術は演目によって異なる。

●「ダウト~疑いをめぐる寓話~」(70分)
舞台は、アメリカ ブロンクスにあるカトリック系の教会学校 セント・ニコラス・スクールの校長室。上手に ぶら下がり健康器にカーテンを取り付け ドアに見立てる。下手は校長 シスター・アロイシスの机。

シスター・アロイシスはフリン神父が小児性愛者で性加害 行為をしていると疑っている。対象者は校内唯一の黒人生徒ドナルド・ミラーである(人種差別問題が見え隠れする)。そこで新任(担任)教師のシスター・ジェームスに神父の監視を命じる。室内で男女二人っきりになってはいけない、シスターは直接 神父に話しかけてはいけない等、いくつもの制約がある。

神父はドナルドに親身になって接しているが、その度が過ぎているとシスターは思っている。それ以外にも疑わしき行いが…。シスターは<正義>を振りかざし神父を追い詰めるが、疑惑は解明できない。真相は藪の中のまま 神父は他校へ転任するが、それは栄転。シスターと神父の息詰まる会話が見どころ。

●「この道はいつか来た道」(60分)
とある道に電柱が1本と、その前にポリバケツがあるだけ。
他の劇団でも観たことがあるが、ほぼ同じような舞台装置(別役 作品=電柱?)。

物語は女2人が出逢い、互いに名前や素性がわからないまま、色々な出来事を語り合う。他の劇団で観たときは男女2人…身なり、様子からホームレスらしい。繰り返される取り止めのない会話、しかしラスト近くなって話は思わぬ方向へ。2人はホスピスを抜け出してきた末期癌患者。そして2人は偶然知り合い、愛し合い結婚するという演技を繰り返している。つまり「いつか来た道」。

ラスト、寄り添うように死を迎えようとする2人。アカシアの花が咲く初夏を待ち侘びるが…。お互いの痛みを確かめ合うことは出来ないが 凍死するのは確実であろう。寒く冷たい死の実感がそこはかとなく漂う。が、何故か自分はあくまで明るく楽しく人生を生きる、といった前向きな姿に思えてしまう不思議な余韻。

●「熱海殺人事件 モンテカルロ・イリュージョン」(75分)
この演目では、初めて観る舞台装置、演出であり興味深かった。中央に大きな机、下手に水野トモコの小さな(スチール)机。そして三方(客席方向以外)を3段のkeep outで囲う。まるでリングのようで、捜査室という格闘場を思わせる。まさに生死をかけた戦いが始まる。犯人の大山金太郎以外は女性の配役。木村伝兵衛≒伝兵衛コ、レズという設定。上演前に、差別用語等が飛び交うが、原作の世界観を損なわないため そのまま使用すると アナウンスあり。

元オリンピック棒高跳び日本代表 伝兵衛コが、熱海で女子砲丸投げの選手が殺された事件を担当。同時に木村の恋人がモンテカルロで自動車事故死した真相の解明も…。オリンピックの正選手と補欠選手(蔑称:男はゴミ、女はコケ)にみる差別、同性愛への偏見、そして金銭と名誉などの欲望を抉り出す。

冒頭 伝兵衛コが「白鳥の湖」の音楽に合わせ(バレエを)踊りながら登場。歌ありダンスありといった観(魅)せる、そのエンターテインメント性に会場が沸く。それにしても、伝兵衛コ と速水ケイコが 大山金太郎の後ろ股下から腕を伸ばし、競技に準えて<棒>か<玉>か なんて言いながら股間を握るのを 初めて観た。

次回公演も楽しみにしております。
WIREINSATS -ヴィアインザッツ-

WIREINSATS -ヴィアインザッツ-

壱劇屋

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2025/07/10 (木) ~ 2025/07/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

東京支部さん、スペースゼロまで来ました。
4年前、萬劇場で独鬼の初日観て、あまりも良くて3回観て。
回によっては本当にガラガラだったんですよね。
千穐楽は評判を呼んで、満席だったけど(当日券で遅刻で飛び込んだら、最後の1席と言われた)。

個人的には、すぐにここはチケット取れなくなるに違いないって思ったので、
とうとうじゃなくて、やっとスペゼロなんですが。

単なる殺陣ショーじゃなくて、演劇愛ある殺陣芝居。
本当に、創意と運動量と熱量たっぷりで、それは劇場が大きくなっても変わらずで。
充分にチケット代以上のものが観られます。

ただ、不思議とセリフあるほうが、ワードレスより、わかりにくいんだよな。
セリフによる情報が渋滞を起こして、わかりにくくなる感じがあって。
尺が長いはずなのに、場面の取捨選択もワードレスの時よりもキレが無いというか。
特に今作は、1年前に上演された『アポカデンツァ』と直に繋がっていて、観てないとラスボスで??になります。
しかも、作品の最大の見どころがそこなんだよね。

アポカデンツァは現状観る手段が無くて、台本買って読んでくれになってるのも厳しい。
アーカイブで手軽に触れられるなら、こういうやり方して、考察を楽しむってのもアリだとは思うんだけど。
アポカデンツァ自体も割と賛否があって、あの作品を何度も繰り返して観て、考察に考察を重ねた人なら、凄い楽しめるんだろうなって思うんだけど、演劇は儚い媒体だ。

次の作品で、一連のシリーズは幕を閉じるらしいし、見届けるつもりです。
最高の形になること願ってます。

音楽劇 金鶏 二番花

音楽劇 金鶏 二番花

あやめ十八番

座・高円寺1(東京都)

2025/07/07 (月) ~ 2025/07/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

2回目。
初回よりも面白く感じた。前回は金子侑加さんの老女の台詞がさっぱり聴き取れなかったが、かなり改善されていた。

クリント・イーストウッド監督の硫黄島ニ部作『父親たちの星条旗』『硫黄島からの手紙』。アメリカ側と日本側に視点を分け「硫黄島の戦い」を映画化。アメリカが奪取後、日本本土空襲の発進基地となる重要な拠点だった為、地獄の激戦に。
今作も『金鶏 二番花』『金鶏 一番花』で全体像が完成するように作られている。その為の伏線であろう台詞も多い。

ここは本当に凄い才能が掛け合わさっていく様を体感できる場。居合わせることの幸運。作家(堀越涼氏)の見ている先はもっととんでもない場所だろう。本当に前人未踏の領域へ。

ネタバレBOX

2025年、NHK放送100周年を記念して黒柳徹子と先輩である宮田恵美(河口恵美子)が思い出を語るトーク番組。宮田恵美は亡くなっており、生きていても百歳を越えている為、1992年位の設定かな?と思ったが現在だった。そりゃ腰も曲がりゃ声もしゃがれる。

ライターは消しゴム?、椅子はNHKと印字された箱馬、花束はメガホン、お菓子は紙テープ?、テーブルは脚立で見立てる。

丸川敬之氏と浜端ヨウヘイ氏が天井から操るマリオネット劇。
念仏を唱える母親(璃音〈りのん〉さん)を家に置きハレー彗星を見に外に駆け出す高柳健次郎(藤江花さん)。曲は「ハレー彗星から生き残れ」。幻想的な夜の丘を何処までも駆けていく宮沢賢治的名シーン。
浜松高等工業学校に助教授として赴任し、学長(内田靖子さん)の訓示に心震わすシーン。その後、藤江花さんと内田靖子さんがタップを踏むのも決まる。

金子侑加さんの姉(高岡由季さん)は帝国放送効果団のアコーディオン。

宮内國郎のウルトラマン調「ピストルと大砲」。

浜端ヨウヘイ氏は声が上田晋也と富澤たけしっぽくもある。左肩を痛めているのか湿布。
サナトリウムで浜端ヨウヘイ氏が起こした騒動、ラジオから流れてきた曲(「僕の可愛い妹よ」)を「この曲好き!」と歌い出して内田靖子さんが治める。この曲が良い曲で、河西美季さんが歌う妹・中野亜美さんへの歌に繋がる。

照明技師の武市佳久氏と田久保柚香さんの悲恋。「恋は日光網膜症」も良かった。

「特効野郎!ストレプトマイシン」は『ゴジラ対ヘドラ』の名曲「かえせ! 太陽を」を思い起こさせる出来。サナトリウム看護婦トリオで決める。織詠(おりえ)さん、藤江花さん、古川和佳奈さん。

ラストの紅白メドレーは前回よりも曲数が増えていたと思う。作品を彩った歌のリフレインは上手い。

神宮外苑で行われた「出陣学徒壮行会」を実況した井上裕朗氏。その中に愛する息子もいた。隠れて酒を飲んでやり切れない思い。ビルマで戦死した息子。戦後も酒に溺れる。彼の存在が作品の柱になっている。

スマトラ島は石油など天然資源が豊富だった為、爆撃されず。そこで見た蜃気楼。

当時のテレビのイメージは街頭テレビに群がる人々と力道山。今作に足りないのはテレビのイメージ。ラジオ番組の印象の方が強くなっている。

井上裕朗氏、内田靖子さん、田久保柚香さんの方が物語の引きが強い。

「遠くまで届ける為にテレビはあるんだ。きっと向こう(あの世)にだって届いてるよ。」
「人生は生放送。」

鴻上尚史でお馴染みのOpus「Live Is Life」を思い出す。
恋するアンチヒーロー

恋するアンチヒーロー

sitcomLab

テアトルBONBON(東京都)

2025/07/08 (火) ~ 2025/07/10 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2025/07/10 (木) 14:00

何度も上演されている評判の良い作品のようですが、私は今回が初見。
悪の組織の戦闘員も善玉のヒーローたちも、クセのある、人間臭い人ばっかりで、多少哀愁すらただよっていました。暑い中、見に行って良かった。

いてふノ精蟲

いてふノ精蟲

劇団活劇工房

明治大学和泉校舎第二学生会館地下アトリエ(東京都)

2025/07/11 (金) ~ 2025/07/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2025/07/13 (日) 13:00

科学史の裏話。とても勉強になりました。
植物に関する蘊蓄や植物学の歴史から帝大の研究室の人間関係(怪演笑えた)まで、ものすごい量の情報が1時間ちょいの間にぎゅっと詰まってるステージでした。

『お野菜の逆襲』

『お野菜の逆襲』

ウチポケっと.Inc

スペースコラリオン(大阪府)

2025/07/11 (金) ~ 2025/07/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

一時間のショート演劇だったけど、良かった!
あたらよの客演が主役の、ミュージカル調と今までに無い構成だったのでは…
こんな発想は中々…
あたらよの女優さん歌うめ~
楽しめました!

チャ。ーちゃうかの演劇についてー

チャ。ーちゃうかの演劇についてー

劇団ちゃうかちゃわん

大阪大学(豊中キャンパス)(大阪府)

2025/07/12 (土) ~ 2025/07/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

今年も結構新入生が入ってました!
ちゃうかダンスは健在
珍しく2時間のロングラン
それなりに楽しめました!

KYOTO

KYOTO

燐光群

ザ・スズナリ(東京都)

2025/06/27 (金) ~ 2025/07/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

ハードな脚本にも関わらず2時間35分の長丁場。理屈に理屈を重ねて人間という存在を描き出すという手法は、さすがの海外脚本という感じ。環境問題が題材だが、本題は「合意」をめぐる価値観。人はなぜ合意を求めるのか、合意するためには、あるいはさせないためにはどうするのか。政治や社会運動に限らず、サークルの運営でも、バンドや演劇のような表現活動でも、合意を巡る問題はつきないし、見ていて身につまされることが多い。物語の終盤、人々たちの姿は少し滑稽で、でも泣ける。

料理昇降機

料理昇降機

劇団夢現舎

新高円寺アトラクターズ・スタヂオ(東京都)

2025/06/20 (金) ~ 2025/07/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

不条理なので、やはり「?」でしたが、謎めいていて面白かったです。
そして、緊迫感と役者さんの演技に惹き込まれました。
不思議な世界を体感できる舞台でした!

いてふノ精蟲

いてふノ精蟲

劇団活劇工房

明治大学和泉校舎第二学生会館地下アトリエ(東京都)

2025/07/11 (金) ~ 2025/07/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2025/07/13 (日) 13:00

7月13日 13時観劇
数年前、連続テレビ小説『らんまん』という番組がありました。
植物学者の牧野富太郎をテーマにした物語でした。
今回の演劇は、このらんまんの番外編といった感じでした。

東京帝国大学の植物学教室を舞台にしたお話し。
平瀨作五郎さんって、らんまんにも登場してましたね。
富太郎の陰に隠れた存在でしたが、
世界で初めていちょうの精子を発見したなんて、立派ですね。

劇では、富太郎や恩師:池野成一郎も登場し、らんまん好きの私にはたまらない展開でした。
結局池野さんだけでなく、広瀬さんも同時に恩賜賞が与えられたのですね。
よかったよかった。

今回、この難しいテーマに果敢に挑戦し、
みごとに演じきった明治大学のみなさん、すばらしいです。
あっという間の一時間でした。
ありがとうございました。

音楽劇 金鶏 二番花

音楽劇 金鶏 二番花

あやめ十八番

座・高円寺1(東京都)

2025/07/07 (月) ~ 2025/07/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

感想はネタバレboxに書きます

ネタバレBOX

まずはじめに、果たして中野亜美さんは元々徹子のモノマネが出来たのか? 中野亜美さんの特技を聞いたことないので分からないのですが、もし特技に書いてないのであれば、今後は書いた方がいいと思いました。 そしてメイクはそのままで、背中と声色だけで年齢を変えてしまう金子侑加さんに驚異しました。あの座り方はまさにおばあちゃんでしたし、時々寝そうになってるかのように見える動作もリアルおばあちゃんって思いました。 で、その後おばあちゃんから若い女性に変わっていくのがまた凄かった! この舞台で凄く印象的だったのは影なんです。 この二人が話してるシーンに出てくる影は、多分、奥に別の役者さんがいて、照明で映し出してたんだと思います。 でもその後のいくつかのシーンは、舞台上にいる人たちを前から照明役の役者さんが映して、影を大きくしたり、小さくしたり、斜めにしたりと色々やっていて、私は途中からその照明役の役者さんの動きから目が離せなくなってしまいました。 演じるのは武市佳久さん。あやめ十八番ではおなじみの役者さんで、これまでもいくつかの舞台を拝見したことがあります。 その中でも今回の役は本当に印象的でした。 こないだの7月5日になにかあるという話のように、いつの時代にもそういう予言のような話はあるのかもしれません。 今では待ってる人が多いハレー彗星も、昔は隕石が落ちて空気が無くなるかもという恐怖の対象だったみたいです。 このシーンの照明も本当にきれいだった。 走る男の子の躍動感と、流れる星空と人々が本当に印象的でした。 反戦歌の『愛おしいもの』 生きて帰ってくると言うと責められた時代。国の為に死んでくるということが褒められた狂った時代。この曲のように誰が見ても反戦歌とわからない反戦歌がこの時代にも作られてたかもしれないと思いました。 テレビが始まったばかりの頃の照明が凄くきつくて暑かったという話は聞いたことがありました。 そのため出演者の人はメイクを濃い目にしてたという話がありました。話の中で照明で人形が燃えるシーンがありましたが、日焼けしたり、人によってはヤケドしそうになるほどキツイ光だったのかもしれません。 照明を見続けたことで、日光網膜症という病気にかかってしまい、このままでは失明してしまうかもということで仕事を辞めるアナウンサーの役を演じたのがこれまたあやめ十八番でおなじみの田久保柚香さん。 田久保さんって毎回ビジュアルと声色が凄く変わるんですよ。 しだれ咲きサマーストームの時はコミカル、百夜車の時はちょっとパンキッシュ、そして私が息をのんだ六英花朽葉。毎回え?同じ人?って前の舞台のパンフレットを引っ張り出して見ちゃう。 今回の役は最初は可愛くてドジっ子みたいな感じでしたが、話が進むにつれおちゃらけていたように見えた彼女が、何に対しても一生懸命な努力家で、武市さんに片思いしてるのかと思ったら実は両思いだったのに、別れを選ぶ姿に涙が止まりませんでした。 『恋は日光網膜症』という曲は、曲もいいんですけど、武市さんと田久保さんの歌声が凄くいいと思いました。 この二人のことを書いてると永遠に書けてしまうので、ここでストレプトマイシンの話に移りたいと思います。 ストレプトマイシン?それは結核の治療薬の名前でした。 当時日本では結核は死の病と言われていて、結核にかかった人は、サナトリウムと呼ばれる療養施設に行ってました。 太宰治の小説にサナトリウムに行って看護師に恋をする話とかありましたね。 でもここでの治療は、どう考えても余計命縮めてない?って治療法が多くて、とりあえず空気の良い海の近くにある施設(海風が身体に良いと思われてた)で、海風にさらされるというものでした。 冬の寒い時期も窓を開けて海風が病室に入ってくるようにしてたそうで、結核から肺炎になって死んだのでは?誰?この治療法考えた人?って思います。 そんな治療法だったので治る人は少なく(多分治った人は治療のおかげじゃなくて自然治癒だと思われる…)そこに現れたのがストレプトマイシンという薬。でもこの薬は劇薬だったので、長く結核にかかっていてすでに体力が無い人は、逆に命を縮めてしまうものだったのでは?と思われます。 これで患者さんたちを助けることが出来るかもしれない!これまで数多くの患者を助けることが出来ずにいた看護師さんたちの喜びが現れた『特効野郎!ストレプトマイシン』 名曲過ぎた…そしてまるで戦隊ものを見るかのようだった…。 もう途中から看護師の白い服が赤とピンクと黄色に見えた…。 涙の後のまさかの曲だった…。 本当にめちゃくちゃ泣かされてめちゃくちゃ笑わされた舞台でした。 毎度おなじみの出演者さんもいれば、はじめましての方もいましたが、前々から思っていましたが、今回の舞台を見て私は確信しました。 堀越さんて、声が良い人好きですよね? というか声良くないとあやめ十八番の舞台出れませんよね? 今回初めて見た桂憲一さんと鈴木真之介さんの声を聞いて、絶対そう!!って思ってしまいました(笑) 秋にやる一番花、池袋でやると聞いてもしや!と思ってましたが、そろそろ劇団側から発表あると思うので黙っておきます(笑) 今年があやめ十八番にとって素敵な年になりますように。これからも素敵な舞台を楽しみにしています。
黒塚 雪女 時次ぐる神の花嫁

黒塚 雪女 時次ぐる神の花嫁

演者集団 剣舞

麻布区民センター 区民ホール (東京都)

2025/07/11 (金) ~ 2025/07/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

エピソード盛沢山の時空を超える和風ダークファンタジー、終盤になってようやく全体像がわかる展開でしたが、なかなかに楽しめました。琴の生演奏と大きな生け花のセットがいいですね。

小夏の青春

小夏の青春

きむら劇場

高円寺K'sスタジオ【本館】(東京都)

2025/07/09 (水) ~ 2025/07/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

千穐楽のオープニング、日下諭さんとのデュエットは「もしかして PARTII」。正直なところ、序盤は今イチに感じたが、やはり後半は盛り上がったしグッときた。

料理昇降機

料理昇降機

劇団夢現舎

新高円寺アトラクターズ・スタヂオ(東京都)

2025/06/20 (金) ~ 2025/07/13 (日)公演終了

実演鑑賞

「ダム・ウェイター」とも呼ばれるピンターの本作は二度目なのだが、以前はどこかの商店街の一角にある店を借りた上演で、不条理劇の「判らなさ」と建物の構造を利用した演出が作品にどう噛んだのかの「判らなさ」に放逐された。今回の観劇においてはほぼ参考にならず、真っさらな気持で観始めたのだが、「判らない」不条理劇である事には変わりなく、逆に戯曲への関心がもたげて来た。
実は風邪に見舞われた体で薬を飲んで観劇。軽微に思っていたが薬が効いたのか寝落ちも幾度かに亙ればこの劇では追うのはつらいものがある、ただ以前観た「温室」や「管理人」に通じる「ピンターの不条理劇」の片鱗はあった。別役実と違い、ピンターの説明されない事態は背後に何か明確な対象が想定されている感じがある。それを探り当てるのは難儀だが、それを前提に観るのが正しく、眼前の現象のその向こうにあるものを凝視して行く事で見えて来るものがある・・その予感からすると、寝落ちしながらの観劇では到底辿り着けようもない、という結論である。
喧騒の合間に、全く動かない静寂の時間がある。これを耐えさせる緊迫感は中々であった。二人芝居。

恋するアンチヒーロー

恋するアンチヒーロー

sitcomLab

テアトルBONBON(東京都)

2025/07/08 (火) ~ 2025/07/10 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

(笑えた度)4(今感)3(完成度)4

カフェが舞台のシチュエーションコメディー。再演を重ねている戯曲で、安定の出来。小ネタ満載で飽きさせない。 虎のマスクを被ったヘルタイガーさんがいい味を出している。恋愛ものなので、個人的にはもう一捻り欲しいところ。あとで話を聞いたら、なんと黄色イコールカレーを知らない女子がいたので、パロディーが通用しないこともあることに涙目、、、、プリキュアでやってくれたらわかる、と言われ、ナニいいい、、、、、、、あとは、アクションが満載で、とても良かった。

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