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いつもの致死量

いつもの致死量

こわっぱちゃん家

インディペンデントシアターOji(東京都)

2019/04/24 (水) ~ 2019/04/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/04/24 (水) 19:00

Corichを初めて使うので、コメント書き方や、くどい等が至らないかもしれないがご容赦を。24日の初回初演を拝観。(以前短編作だったものを長編本へとリメイク(おそらく完全に再構築)した作品なので本当の初演ではないかも)
舞台タイトルの回収への気付きに至るまで、長めの紆余曲折があり、アフタートーク含め140分くらいの作品なのだが、しかし自分の目が分離し事象の監視者へとエントリーしてから、熱量を持続させて観る事ができた。
昨今、覚めずに仕舞いまで観きれる芝居がなかなか無いなかで、再演を願う舞台に出会えたのは、縁と言える。
色々な世代、立場、心つもりの人に刺さる芝居だろうと思う。主観的な振り返りをネタバレ?に書こうと思う。結果長文駄文になってしまったので、以下は読むのを薦めない。

ネタバレBOX

まず、王子小劇場、という場所が、仕事場も家からもちっと遠く、軽く心折れつつ、雨のなか到着。
こわっばちゃん家の事前学習でも、皆が絶賛しているのと、実力派助演系女優からのお誘いということもあり、モチベーションは維持しつつも、仕事疲れを全面に出して不機嫌に階段を降りる。
その段階では、事前情報で伺っていた「大人数会話劇」ということもあり、ここ最近観ていた、また発声がでかいだけのかしましい、観客に面白さを強要するジョーク合戦の時間が続くのだろうか、と、正直冷めたグラタンの表面のような心持ちで、券買、花等を預ける。ちょっとお花等対応が雑に扱われ(後ろから舞台役者関係方が押し寄せ忙しかったため)、冷めたグラタンから2日ほど放置していたご飯の表面のように硬く変わり着席。
ニコチンを補充し時間調整しながら、ギリギリで再着席。
その段階で、落ち込んでいたはずが、舞台美術に目を奪われる。王子小劇場は初だったのだが、組み付けが明らかにおかしい事に気づく。完成度が高いというより、元からそのような部屋組みがあったような。どのように使われるのだろう。期待感が増す。
暗転。重厚だが圧の不快にならない音量と曲。開幕。さっそく舞台が分割同時並行劇であることを意識つけられる。
重厚な演技。時系列やオムニバスが飛び交うとつらいなぁ…と内心思いながら、見守るが、まずはひとつひとつの分割舞台がシンプルに使われる。詳しい説明を一切省き、演技と控えめな照明で、ただ深く印象つけられる。
一転、ミュージカル様に、たくさんの場面をリズミカルにカラフルに照らして使い、人物設定と、舞台の使われ方、のエディトリアルが終了する。とても明るく賑やかな楽しい芝居。
さて、先ほどの重く情感深い場面は、何だったのか?疑問を残したまま、明るさのある芝居がメインの舞台でノンストップに続く。
すごくシンプルに、会社というもの、会社内に居る職責、人物像、先輩後輩などの役割、これらをモデル化して表現していく。
メリハリ有り、くどくなく、とても分かりやすい。人物設定も、意図的だろうステレオタイプな味付けにデフォルメされており、職責ごとに、ああ、この人はこの仕事、と理解が進む。登場人物は多いが、ついて行きやすい。
企業で働いた事がない観客でも、ああ、会社とはこういう事をして皆んな化学反応しながら仕事時間を過ごすんだなぁ、と理解が進むような、そして、カッコいいやり取りが主体で進み、様々な会社で起こる問題を、総じてポジティブに描きながら、舞台は進行する。
この辺りで、ごく自然と、この物語の監視者の視点を得ていたことを自覚し、やや忸怩たる、だが、暖かな気持ちになっている。

やがて、舞台は、広々と取られたメイン舞台と、他の4つの小舞台で、同時制~少し時間の前後を含む、別の空間を、リズミカルに照明を転換しながら、演じるように変わってゆく。
メインの広めの舞台で描かれる物語とは、全く噛み合わないような、ストーリー。
2階の舞台、メイン広舞台は、基本として登場人物のグルーピングが固定しはじめる。
左右そでの小舞台は、臨機応変に、あたかも狂言のように役者の演技と、効果音音響(これがまた絶妙)によって、様々な空間を表現しわけていく。
それぞれの小舞台でのストーリーは、ライティングが別の小舞台、広舞台へ移っても、まだ続いている。これが、とても観るには忙しい。
忙しいのだが、自分にはとても助かる事となる。
複数のストーリーを追いかけながら、脳内で保留…一時停止ボタンを押してストックしなければいけない、という不安感、メインの進行中の芝居から没入した目が浮き抜けてしまいがちな不安感を、取り払ってもらえた。
なぜなら、暗転していながら続く芝居へ、メイン舞台に意識を主におきつつも、合間に、ちらりと小舞台へ目を向けると、先ほどの芝居の続きがパントマイム様に続いていて、すぐに先ほどのストーリーを思い出せるな、という安心感を得られる。
他の小舞台で照らされ演じられていくストーリーと別に、さっきまでのライティングされた舞台の復習が同時に行える。
だが、それはものすごい情報量、演技量なのではないか?
この構成が、クライマックスまでずっと続く。
途中で、そのちみつな演出と休みない演技、タイムスライスの精度に、背筋寒いものを感じながら、熱を受けて、いっそうメインのストーリーへとダイブしていく。
(驚くことに、ストーリーが日を重ねると、会社の女性登場人物は、服を早替えしている…!
髪型まで変える役も…。これはねたばれか。まるで某フ○ーザ様のように性格が5段階変身し、次第に服装も変わる役も有る)

ストーリー自体については、他の方の素晴らしい感想へと委ねるとして、ここは、そのタイトルが回収されるプロセスの過程について。回収されているような、されないような恐怖感、不安感、について掘りたい。
5つ(メイン舞台では3シーン程が同時進行することも出来る道具があったが)の小舞台で描かれたストーリーが、ごくほんのわずかな偶然を織り上げながら、淡々と善意にあふれた人物を描き、ひとつ、またひとつと歩み寄るようにシンクロしていく。これが、本当に怖い。
監視者の視点を持つ客席から、先がほのかに読めていくにつれ、やめろ、やめておけ!と叫びたくなる。
だが、(ストーリー上の)犠牲者も、取り巻く人も、みな笑顔で、ごくごくありきたりな、自然な、善意に満ちた生き方が進む。先が見えるのに、自然な人物たちのありように、止めることが出来ない、ただ不幸へ進みゆく人物たちを監視するだけの不安感を、執拗に味わえる。

その中で、それぞれの人物が抱える、悲しみや、向かう壁、無力感、感じる不幸を、とても分かりやすい表現で描き、自然に演じきりつつ、やがて一定の解を観客に示す。問いかけ、示す。放り出していない。俺は私はこう思うよ、さあ、観客である君ならどうなのだ?と示してくる。様々な場面を用い、幾層にも。
観客は、現実世界の自分自身も、相対的な枠において存在しそこでのみ善でいられるのであり、その枠はとてももろいもの、どんな時にも崩壊と問いは起きる、と突きつける。
だが突き放さない。問いながらも、解を得た人物の変化、仲間という存在の新しい結びつき方をもって表現する。勇気、踏み込む力、ただ寄り添う強さ、まだ他にも現実の観客に見つめなおして欲しい道具を鮮やかに謳う。
本当に素晴らしい本だと思う。

ストーリーとしては、最終的に、掲げられた重いテーゼ「致死量」に回答を示さない。と解釈した。
(これも、多層の意味合いにおいて致死量が有るようなのだが)
一定の解を示すものの、それがYesともNoとも述べず、社会にあるひとつの方向として示し、物語は終幕へと向かう。
そこにある、独特の気持ち悪さ、または特殊性は、いつでも再生産されるよ、と、うすら寒さのみを、植え付けられたように、感じた。

ただ、物語の関係者は、全員が、何らかのカタストロフィを得て、次へと歩み始められる。
結果としてハッピーエンドの形で物語はフィナーレへと至る。
そうして明転。カーテンコールへ。座長さんからの挨拶までのオベーションは、俳優さん方が、役を離脱しているのに、役に見える。
こういう時は、きっと熱を持続して観とおせた、と言うことだ。寝不足、仕事過多、不機嫌な落ち込んだ状態で観劇を始めたものの、よく集中力は保ったものだ。
そういえば帽子を脱ぐのを忘れていた反省。

読後感、のような、何かを胸に残した状態で、劇場を去ることになる。
そういう舞台だった。
お誘い頂いた女優さんにご挨拶をし、座長さんにtwit 確認頂き、退出。北斗のじゃがいもは後味よく美味しく食べられた。もう行かないけど。

非常に準備がたいへんであろうことは承知のうえで、ぜひ舞台、劇場の芝居、という形で、再び世に出ることを願っている。
大学生、新社会人、そして…仕事というものに夢こがれて没頭し、一度は心を折った経験がある働くマン、同僚が過労死した人、ものづくりに携わる人、小~中規模のチームリーダー、思春期の子育てに疲れてきた人、そういうバウンダリーを持ち、もがく人々にこそ、劇場に足を運び、観て感じてもらいたい舞台である、と確信する。
いつもの致死量

いつもの致死量

こわっぱちゃん家

インディペンデントシアターOji(東京都)

2019/04/24 (水) ~ 2019/04/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

今更ながら、観てきたコメント(笑)
本当に、素敵な役者さんが揃い、素敵な舞台美術で、素敵な物語を演じていました。
4回観ましたが、飽きずに、それぞれのストーリーで涙しました。
本当に素敵な舞台をありがとうございました。

未来切符~カコとミライの6つの物語~ 【東京公演】

未来切符~カコとミライの6つの物語~ 【東京公演】

劇団6番シード

Geki地下Liberty(東京都)

2019/05/01 (水) ~ 2019/05/06 (月)公演終了

満足度★★★★

カコ編。1991年あたりがリアル世代なので「ジュリアナ犬」がとても良かったです。そうそう、そうだった!携帯電話って最初デカかったよねとか、アッシー君ていたよね(私にはいなかったけど)とか。いちいち笑えましたが・・・

ネタバレBOX

捨て犬の思いや、犬と話せてしまうヒトミの心情とか泣けました。そこで盛り上がってしまった私は、その後はなんだか失速感を感じてしまったのでした。
パンフレットですが、各役者さんのプロフィールを載せてほしかったです。初めましての方もたくさんいたので。
いつもの致死量

いつもの致死量

こわっぱちゃん家

インディペンデントシアターOji(東京都)

2019/04/24 (水) ~ 2019/04/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

あー、 何もうちょっと喋っていいの?

これまで私の誘いに乗らなかった連中は全員誘いに乗りました。
値段と都合の関係ってのもあるんだろうけど 舞台を見に行ってよかった!と、真顔で言わせる作品だったんだなってそれだけは事実です。

舞台PSYCHO-PASS サイコパスVirtue and Vice

舞台PSYCHO-PASS サイコパスVirtue and Vice

舞台「サイコパス」製作委員会

日本青年館ホール(東京都)

2019/04/18 (木) ~ 2019/04/30 (火)公演終了

とにかくものすごいプロジェクションマッピングで、見てて疲れたんだけど、新しいものを見ている気はしたよ。私は割と映画を映画館で見るのが苦手なんですけどそれに近かったなー。和田くんが好きなのです。

のべつまくなし

のべつまくなし

30-DELUX

サンシャイン劇場(東京都)

2019/04/25 (木) ~ 2019/05/06 (月)公演終了

派手な舞台は楽しいなあ。殺陣が楽しいなあ。推しが出てたら通っちゃうよなこんな舞台。宇宙のみなさんはおうたもうちょっとがんばれ……。サーデラ見るの久しぶりだったな。

MANKAI STAGE『A3!』~SPRING 2019~

MANKAI STAGE『A3!』~SPRING 2019~

MANKAI STAGE『A3!』製作委員会

天王洲 銀河劇場(東京都)

2019/05/23 (木) ~ 2019/06/02 (日)公演終了

楽しい〜!
古谷大和くんを見るたびにこの人とんでもないなと思う。
途中のゲーセン対戦シーンでパネコン出てきてからの対戦格闘演出は、舞台『トウキョウヘッド』に思いを馳せるなどしてしまった。荒巻くんの殺陣が見られるとは思わなかったな!あと支配人とケンちゃんがどうしても大好きになってしまうね!

良い子はみんなご褒美がもらえる

良い子はみんなご褒美がもらえる

パルコ・プロデュース

赤坂ACTシアター(東京都)

2019/04/20 (土) ~ 2019/05/07 (火)公演終了

これはオケにPAがいらない劇場サイズで見たい作品だなあ。そして戯曲もそう作られている気がする。最終的にもしかしてサーシャってひとりしかいなかったんじゃないかなって思ったんだけど全然的外れかも。音楽家と文筆家という軸はそのままオーケストラと戯曲という舞台そのものの構造に繋がってるんだろうなあ。物語は解釈が難しかったけど、その構造の解釈は多分間違ってないだろうから唸らされる。

Second you sleep

Second you sleep

ENG

d-倉庫(東京都)

2019/04/17 (水) ~ 2019/04/28 (日)公演終了

満足度★★★

演劇情報サイト・コリッチのチケットプレゼントに当選したので、4月26日午後、日暮里のd-倉庫で上演されてENG第九回公演『Second you sleep』を観てきた。この公演は出演23人11人が
ダブルキャストで行われ、自分が観たのは碧チーム。

物語の主人公はカイマであり、彼の存在を浮き出させるのがトキとクイナ、そしてカイマの医師としての師匠である官軍派の村医者と御典医松本であり、あらすじにあっる新撰組三番隊隊長斉藤の存在は、思っていたより思いものではなかった。
総じてテンポの良い台詞回しと殺陣で舞台は生き生きとしてはいたが、残念ながら脚本が大雑把過ぎて、気持ちが物語にのめり込んで行くにはちょっと力不足の感があった。ただ、自分と違いのめり込めた観客もかなりいたようで、舞台終盤には鼻をすする(つまり涙ぐむ)音が耳に入った。
自分が不満だったのは、舞台の結末。どうも話を広げすぎて締めくくり方を難しくしてしまったように思えた。なぜ幕末の出来事なのか、カイマが周りの人々から距離を置かれていたのかが曖昧だったのが悔やまれる。そのあたりを丁寧に描いてしまうと、2時間をゆうに超える作品になってしまうだろう。もう少し、焦点を絞った作品作りが望まれた。
役者たちの演技はなかなか。特に、クイナの楠世蓮とトキの松本わかはの存在感が目立ったように感じた。

GE14 マレーシア選挙

GE14 マレーシア選挙

山下残

こまばアゴラ劇場(東京都)

2019/04/26 (金) ~ 2019/04/29 (月)公演終了

満足度★★★★★

選挙区を知って偉業の大きさを認識しました。

ネタバレBOX

マハティールが首相に返り咲いたあのマレーシア総選挙の様子を、今回初当選した国会議員ファーミ・ファジール氏と彼と親しい山下残が熱く語るという企画。

敵対する側の大物政治家が立候補するため、別の選挙区に鞍替えした政治家の後釜として、秘書だったファーミ・ファジールが立候補することになったいきさつを知るにつけ、前政権の私物化した政治への憤りが鬱積したこと、マハティール人気が後押したことは確かでしょうが、易きに流れた根性なしの先見の明なさのお陰とも言うべき一つのチャンスを活かし切ったファーミ・ファジール氏に拍手喝さいを送りたくなり、大いに拍手しました。
フェアウェル、ミスター・チャーリー

フェアウェル、ミスター・チャーリー

theater 045 syndicate×劇団820製作所

スタジオ「HIKARI」(神奈川県)

2019/05/02 (木) ~ 2019/05/05 (日)公演終了

満足度★★★

終始夢か現かはっきりしない、なんとなくふわふわした不思議な印象の2時間強の舞台でした。個人的には、そこまで古い横浜に思い入れがないため、最後までどことなく違和感のようなものを感じずにはいられませんでした。
特に大笑いするとか、涙がながれそうになるとか、熱くなるといったシーンもなく、個人的には今一つ不完全燃焼感の残る、想像・期待していたものと少し違った舞台でした。
古い映画や横浜のノスタルジーに浸りたい方にはとても印象深い作品に違いないと思いますが、そうでない方(私も)には、一体どのように捉えたらよいのか、ちょっと難しくてわかりにくい作品だと感じました。しかし、音響・照明・衣装などは、印象的で独特な世界感をうまく醸し出していて素晴らしかったです。

そりゃあ、まあ、ええ、

そりゃあ、まあ、ええ、

なかないで、毒きのこちゃん

駅前劇場(東京都)

2019/05/02 (木) ~ 2019/05/04 (土)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/05/02 (木) 19:30

価格3,300円

ふとしたことで知り合い、その後に再会した男女はそれぞれ訳ありで……な恋愛系物語。
前回公演「とはいうものの。」同様ストレートプレイ寄りだが、笑いもふんだんにあり途中に思わぬ展開もありでさらにクライマックスのチェイスの迫力はハリウッドのアクション映画並み(個人の感想です(爆))。
そんな中でも特に負の方向にグッと引っ張ってから迎える結末のあたたかさがイイ。(これもハリウッド映画っぽいか?(笑))

ネタバレBOX

男は実は17年間一緒に暮らしている相手がある(実は幻想で、17年前に死別したことが後で明かされる)し、女はストーカーと化したかつての婚約者から逃れてきたのだし、という2人がふとしたことで知り合い、その後、男の職場に女がアルバイトとして加わるというベタと言えばベタな展開。
そして男も女の元婚約者も心を病んでおり、悲劇方向に向かいながら終盤で大逆転してハッピーエンドになるのがイイ。

チェイスで車を追い抜くのをどう見せるの?と思っていたら、その場で反対方向を向くだけという演劇ならではの見せ方で「そのテがあったか!」と喝采!(笑)
デイドリーム・ビリーバー

デイドリーム・ビリーバー

むさしの芝居塾

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2019/05/02 (木) ~ 2019/05/04 (土)公演終了

満足度★★★

「デイドリーム・ビリーバー」、良い話です。多少、時代を感じさせますが、私には(歳ですので)ちょうど良い。皆さん、力が入っていましたね。初日なのです。硬かった! 一部の人ですが、台詞が身体に入っていない、台本を読んでいるような。残念! ましてコメディは笑わせ方が難しい。もっと笑わせて下さい。出演者全員が主役のような素敵な舞台です。これからも精進して下さい。客席のファンの声も温かい。期待していますよ。

LADYBIRD,LADYBIRD

LADYBIRD,LADYBIRD

アリー・エンターテイメント

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2019/05/02 (木) ~ 2019/05/06 (月)公演終了

満足度★★★★

何度観ても引き込まれる。子供向けと思わずに是非一度観て頂きたい。単純な話のようだが、幾重にも練り込まれた構造をしている。孤独なお婆さんに捕らえられた虫達の物語。虫籠の中で彼女の失った家族や友人の名前をつけられ、思い出話を聴かされている。テーマは耐えきれない苦しみとどう向き合うか?であろう。勿論答など無いのだが、葛岡有さん演じる主人公が『LADYBIRD,LADYBIRD』と歌う度に何かを感じる。毎年キャストが変わる毎に作品が厚みを増していくような。来年も観に行きたい作品。

いつもの致死量

いつもの致死量

こわっぱちゃん家

インディペンデントシアターOji(東京都)

2019/04/24 (水) ~ 2019/04/28 (日)公演終了

満足度★★★★

自分の価値観、視野が人と違うことに悩んでいた時にこの作品を観劇させていただいて、いろんな悩み方や乗り越えて方を見て自分のこれからの生き方に勇気を持てました。
観劇できてすごく良かったです。

いつもの致死量

いつもの致死量

こわっぱちゃん家

インディペンデントシアターOji(東京都)

2019/04/24 (水) ~ 2019/04/28 (日)公演終了

ゲーム開発の現場を描いたお芝居。開発者、ゲームのファン、その家族、ある一本のゲームをめぐり、それぞれが過去と向き合う物語。

いつもの致死量

いつもの致死量

こわっぱちゃん家

インディペンデントシアターOji(東京都)

2019/04/24 (水) ~ 2019/04/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

何もかも素晴らしいかった!!トクダタクマさんの人間力故に作り得た舞台。よくぞここにこの人を持ってきた!と言うキャスティングの勝利!役者さんたちのレベルが高く、役を理解し愛しているのが伝わる情熱的なお芝居でした。多層多面の舞台装置、照明、音響、どれも小劇場の器を越えていました。本編はゲームベンチャー企業の夢と現実と人間関係にまつわる悲劇でしたが、壊れてしまった現実に逃げずに向き合い、希望の光を見出す、何が大切なのか思い出させてくれる素敵な物語でした。卒業する劇団員を送るために、最高の作品をもって全力で臨んだことがわかる傑作でした。こわっぱちゃん家がますます好きになりました。今後の活躍にさらに期待します!

Shelter in the Shelf

Shelter in the Shelf

ポーラは嘘をついた―Paralyzed Paula―

銀座 奥野ビル306号室(東京都)

2019/04/28 (日) ~ 2019/05/02 (木)公演終了

鑑賞日2019/05/01 (水) 20:00

価格1,500円

メモです。

20:00の回(雨)

4年ぶりです。もう少しで見逃すところでした。

人の気配がないビルの階段を上り3階へ。
どこが「何号室」かわからずきょろきょろするが、どうみても受付らしいのは人がいるすぐ左の1ケ所だけ。開演5分前開場ということで待つ。その間、徐々にお客さん。開演時にはかなり詰めての観劇。

入って左側に前後2列の椅子席、チラシの部屋でした。
正面に、お洒落な電話、本(安部公房、星新一、太宰治...)、フクロウ、灯り、丸い鏡が3つ。右にドア(鏡)、右にキッチン。

床に女、ガラスのボウル

殺風景、生活感がない、温もりを忘れたような薄暗く狭い部屋。

A. 「a ghost in the room 部屋の中の幽霊」

渋沢瑶さん
※こりっちで確認すると「余白」2013/5@学生会館、「せんてい」2014/2@プロト・シアターを観ていました。

モノローグ
男の影を追い、聖痕を慈しむ女。
身体(という運動感覚器官)が記憶体(脳の機能)に特化したデータ共有世界。
「リアリティ」の概念が変わった世界。

Take the 'A' Train

塔の完成、データ障害、異データの流入。
男の帰還。

観ている「女」はリアルな像なのか、観客自身もこことは別の「部屋」にいる、という設定なのか、永い眠りなのか、種の退化か世代交代か。

いろいろ想像しながら。

そのまま続いて

B.「the dollhouse 人形の家」

山崎聖香さんは初めて、南舘優雄斗さんは「東京」2015/5、「我がギャング はじまりへ」2014/12。

ダイアローグ

突っ伏していてた男は同一人物ではないらしい。
実存ではあるが、外界(部屋の外)が不鮮明。
抑揚(感情らしさ)のない会話。

飲まれなかった珈琲



本/インストール/拉致/売り飛ばされる/成長する「物?」

大量生産/オリジナル/配信データ/

感染病

ようやく「ロボット」。

無の恐怖/シャットダウン/通電/空のボデイ

想像力
※SFロボット映画「エクス・マキナ」に「チューリングテスト」というのがでてきます。wikiってみると「ある機械が知的かどうか(人工知能であるかどうか)を判定するためのテスト」と。

本当の過去/平穏な日々

精神が消える?

進化とカラダの喪失

すべてにアクセス=理想の実現

意識のハック、強制睡眠

そして「三原則」

破壊、非干渉

身体の複製を伴う有機物と非生命体との対話、立場の交代。

そのまま続いて

C. the metamorphosis 変身

モノローグ

重城むつきさんは初めて。

オルゴールが無感情に鳴る。

箱、表情の喪失

性別のない平均的な存在、実験、指標

遺伝子組み換え、無特徴

宿命、自己肯定

殺人鬼





大きな虫に変身

~21:12終演

3本目は少しトーンが違っていました。んー、人造?「ザ・フライ」みたいな感じ?
夜の回、初めての古びたビル、外は雨降りということもあり、いい雰囲気でした。リレーのようにお話が展開し、SF色もあり、好みの作風でした。

背中から四十分

背中から四十分

渡辺源四郎商店

ザ・スズナリ(東京都)

2019/05/01 (水) ~ 2019/05/06 (月)公演終了

満足度★★★★

いつもご苦労さまと首を垂れる青森の劇団の公演。
今回はいやにうまい役者が出ているなと、目を凝らせば斉藤歩の客演だった。
十数年前の作品の再演とのことで、さすがに中身は平成初期を感じさせる。畑澤が時代に非常に鋭い感性を持っていることがわかる。再演は再演で、一夜の芝居を楽しむには面白く出来ているが、そういうところにも作家の特性が現れるから怖い。
贔屓の苦言を言えば、齋藤以外の俳優さん、今少し、観客に聞き取れるように台詞の言葉を大切に。スズナリで最後列で聞こえないという技術ではこまります。畑澤さん、観客は、雨くらいではひるまない。そのことをあまり言われると、こちらがこの芝居をその程度にしか思っていないと高をくくっているのかのかと思ってしまう。

H&ERO

H&ERO

Peachboys

シアター711(東京都)

2019/04/23 (火) ~ 2019/05/06 (月)公演終了

満足度★★★★

Peachboys 第八回公演 童貞ちょ待てよ法廷ラブサスペンス『H&ERO〜ハメると動く城〜』

ピーチ初体験…笑笑
今まで食わず嫌いでゴメンナサイという感じで、一度食べたらやみつきになるね!

途中からタイトルどうでもよくなってきた感はありますが、寅さんのように定番を
きちんと定番として進めるという王道のような作品とか。

次回も足を運ぼうとおもいます!

#令和一発目の観劇

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