
メリー・ポピンズ
ミュージカル『メリー・ポピンズ』製作委員会
東急シアターオーブ(東京都)
2026/03/21 (土) ~ 2026/05/09 (土)上演中

事故か、事件か、同窓会か
メトロンズ
赤坂RED/THEATER(東京都)
2026/03/11 (水) ~ 2026/03/29 (日)公演終了
映像鑑賞
満足度★★★★★
定点カメラじゃない3カメ撮りの有料配信で観劇
メトロンズの配信観てて初めて各々の顔をしっかり確認出来ました
前回で初めて客演迎えて今回も女性二人の客演迎えての芝居でした
ノンクライムサスペンスを目指したとの事で何だかギスギスした感じの事件ありきの話でした
客演ふたりは
川上友里さん風と関西弁ヤンキー風の前回と同じキャラ作りが気になりました
6日まで
興味ある方はぜひ

アンサンブルデイズ
Bunkamura
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2026/03/19 (木) ~ 2026/03/22 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
昨年の一期生公演では、松尾氏の本気度に少々当てられたという事があった。今回は演出がノゾエ氏という事で若干テイストが異なった気がするが、観進める内にドラマ世界を思い出し、見入った。力点や濃淡緩急の付け方が随分違う所もあり、成程演出というものは己の描くイメージを貫徹し、舞台を完結させるのだな、と。
演劇で、俳優で生きて行く夢を描く若者たちはあぶれた結果やはりと言おうか、劇団を作る。そこからの悲喜交々、それぞれの敗北と分裂、逸脱が辛辣にリアルに描かれる。マルチに取り込まれた人が、劇団の金を持ってトンズラする一幕ののち、ラスト、それぞれの「その後」がエンディングらしく紹介されるのだが、マルチ女子はその道を邁進しており、彼女の背中を追って私も自己実現したいと願望を語る始末である。それも一つの道だと、君は送り出す方ができるか、と問われた気がしてハッとなる。
ルール違反や倫理違反を裁きたがって仕方ないネット住民は、この芝居をどう思うだろう。とふと考えた。

誰かひとり/回復する人間
conSept
ザ・ポケット(東京都)
2026/03/05 (木) ~ 2026/03/29 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
conSept主催公演を以前観ようとして断念したがこの度の企画に関心あり観に行く事となった。同劇場で他の公演も予定されているが、料金設定が中々高く、感想の中に「その割にどうだった?」の要素が忍び入り、己の中の資本主義的人間のさもしさに忸怩とする。
二作品とも文学性の濃い作品で、舞台もその世界に即したものであった。演劇的工夫は装置などに窺えたがその部分は動的でもベースは静的といった印象。第一部のヨン・フォッセは劇作家だから演劇であるが、メタファーか強い。同じ衣裳を来た二人組が三組、どうやら「あちらの世界」の住人のよう。死に別れた相手が一方からは見え、他方からは見えないのか、無視してるのか・・「感じるが見えてない」らしいと後に判明するが、三番目に登場する組はどう関わるのだったか。。対の二人の関係もそれぞれ謎。対話する場面もある(あったと思う)。メタファーであるが台詞は生々しく、観た感じ一つずつ順序立てて進んでいく秩序のようなものがある。深読みを許容する作品でもある、その風格がある。だが抽象を抽象のまま受け止めて持ち帰らざるを得ない作品。休日の早い時刻でコンディション万全でなく読解に難ありだったか。戯曲を予習して観劇に臨むのが理想かもである。
もう一作がハン・ガン作短編小説の舞台化。ここは西本演出の動的な演出が駆使されていて(戯曲の制約がない..変な言い方だが)、抽象度はやはり高いが、人生に背を向けた「回復したくない」女性のアンビバレントな生への欲求を、最後まで「回復したくない」と本人が言い続けるという中にじんわりと立ち上がらせていた。その女性を豊田エリーが好演。
公演のコンセプトとしての「ノーベル賞作家作品」だが、そこに何らかの必然性(共通の時代性を表してる、といった)が明確という訳でもなく、私がそうであったように「知りたい(どちらも知らないので)」要求に応える「作品紹介」公演の域を、予想外に超えてくるものが無かったのはちょっと淋しかった。作品紹介公演にしては、これを言ってしまうがやはりお値段が高い。

ROOM
劇団黒テント
ザ・スズナリ(東京都)
2026/03/18 (水) ~ 2026/03/22 (日)公演終了
実演鑑賞
黒テント、というだけで出向いてく客も結構居るだろうが、自分もその客層の一人になってしまっておる。芝居を習い性で観に行く事じゃ既に焼きが回ってるのかもだが、せめて評は厳しくである。
団員総出の舞台は感慨深いものがあるが(今回はプラス龍昇氏)、齢八十になんなんとす佐藤信氏の新作てのも然りで。全てを可能にする演劇という世界に無防備なまでに身を委ね、遊ぶ姿がある。文脈や繋がりが読めない箇所も多々。後々回収される伏線を見過ごすまじとの緊張はやがて手放し、さてこの奇妙な舞台をどう楽しもうか、楽しめるか、に関心が移っている。
既視感がある。昨年亡くなった福田善之氏が老境にしてサルメカンパニーに書下ろした作(上演は一昨年だったか)。中々厳しいシナリオだったが書き手一流の一筆入魂の勢いと詩的台詞で乗り切る技を駆使し、空中分解しかねない作品を繋ぎ止める。思うに、演劇人にとって演劇の価値即ち人生の価値と想定するなら、彼らには最早ストーリーの完結に心血を注ぐだけの意義を感じられず、人生といふものの何たるかを言い残したい欲求が勝るなんて事があるのかしらん、と勝手な想像を膨らませたりする。
ストーリー性の薄味と老境、で思い出すのは黒沢明監督の「夢」とか。我が人生を振り返って見え来る場面は夢の如し。
芝居に戻れば、こちらは演出も秀逸で楽しめたが別役氏が病床で書いたというエッセイのコラージュのような「背骨パキパキ」(名取事務所)もその部類のようにも。が別役氏はその後亡くなる前にガッツリな戯曲を書いている。
さて黒テントatスズナリは、舞台と客席をつないで「所詮作り物」の演劇だと吹聴する狂言回し(内沢氏)を配して、新聞の求人欄を見て応募し、面接に来た男(龍氏)を翻弄する不条理劇。求人欄には「潜水夫募集」とあった。町(村)に到着するなり、ままならないコミュニケーション困難に見舞われ、面接にこぎつけるも役所の発行する証明書が必要、それが届くまで待ちぼうけとなる。住み込みと聞いて身一つでやって来たのに...。カフカの審判みたい。海岸のある村で、、というとつげ義治の短編の一つにあったな。
しかし本作には他の軸もあって、どう絡むのか分からない。複数の着想を無理くりに織り物にしたと思しい。歌まである。意味深である。が断片的。かくして混迷の舞台は終幕を迎える。
黒テントというよりは佐藤信的世界。「メザスヒカリノ・・」が黒テント始めの自分には難渋であるが、何にせよこの集団が元気に何かやってるのは嬉しい。滝本女史も久々に目にした。平岡氏も。服部氏がやはり最後を締め、澱みないソプラノサックスを披露したが、健在振りを何時まで見せてくれるだろう。老獪な立ち姿をもっと観たい人は多いに違いないのだが。。

リコリス・夏水仙
東京ストーリーテラー
上野ストアハウス(東京都)
2026/04/01 (水) ~ 2026/04/05 (日)上演中
予約受付中実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2026/04/01 (水) 19:00
雨が降る夜に舞台を観劇。演劇集団・東京ストーリーテラー 2026年春公演「リコリス・夏水仙」Aキャスト。上野ストアハウスにて。
物語は、まさに、豪雨の夜、喫茶店リコリスの近くで発生した轢き逃げ事故で動き出す。
今夜は、神尾昇を演じる神山克己さんに見入りました。もう、神尾昇ご本人にしか見えなかった。一挙手一投足、所作、表情、目の動き、科白、佇まい。1時間45分、神尾昇を見ていました。
地下の上野ストアハウスから地上階に上がり、外に出ると、やまずに降り続く雨。
帰宅後、会場でいただいた来場者向けパンフレットを読む。役者と役名。作・演出を手がける久間勝彦さんの寄稿文「物語の種」。そして、物販で販売していた本作「リコリス・夏水仙」の台本を読み、舞台で描かれた物語を文字で再び味わう。
ありがとうござます。

振り込め詐欺撲滅演劇
B子
イズモギャラリー(東京都)
2026/04/01 (水) ~ 2026/04/01 (水)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
祝満席!!!
私が観た回はなんと満席でした。私が生きているうちにB子が満席になるとは思いもよりませんでした。
そもそも席数が少ない、これまでのイズモギャラリー公演に比しても少ないであろう8席だけだったんですが。

『サボテンの微笑み』
キューブ
シアタートラム(東京都)
2026/03/29 (日) ~ 2026/04/19 (日)上演中
実演鑑賞
満足度★★★★★
時は昭和の初め。レトロな口調の緒川たまきと兄の、引きこもりきょうだいが、それぞれの恋が一字稔かに見えるが……
ケラ得意の少しおかしな人々のおかしなブラックコントなのだが、今度は古典的な味わい。妹の話は「ガラスのなかの動物園」のようでもあり、兄妹の姿はチェーホフ「ワーニャ伯父さん」のようでもあった」

おくらいり
ゼータクチク&ACTACTION by TEAM HANDY
新宿眼科画廊スペース地下(東京都)
2026/03/27 (金) ~ 2026/03/31 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
劇団初見。これは実に面白い。妙齢男女混合旧ドリカム編成の3人芝居で、スピリチュアルなパラレルワールド的サスペンス。笑いとシリアスがいい塩梅ですね。サービスの酎ハイ片手の観劇で、イイ気分でした。ナイス!

新版 娘道成寺/鷺娘
劇団琥珀
at THEATRE(東京都)
2026/03/20 (金) ~ 2026/03/22 (日)公演終了

「ミカンの花が咲く頃に」2026
HOTSKY
座・高円寺1(東京都)
2026/03/18 (水) ~ 2026/03/22 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
高速道路建設反対闘争は、よそから来た金持ちの趣味的なものでしかないのか、という疑問を見せるところが良かった。
終演後にみかんが食べたくなるお芝居。実話ということに驚く。

カラオケマン さすらいヘルパー
トム・プロジェクト
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)
2026/03/25 (水) ~ 2026/03/29 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2026/03/25 (水) 19:00
何年追っかけているのだろうか 笑。いつも楽しく可笑しくこんな感じで生きていけたらな、なんて思わせてくれる。
続けられる限り続けて欲しいです!!

ドライブイン右中間
ティダ・ラバダ・ヒマヒマ
水性(東京都)
2026/03/20 (金) ~ 2026/03/22 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2026/03/21 (土) 15:30
なんかいいなぁ。と思わせる青春GOGO!!なんだけど立ち止まって振り返ったりと。
この先の行き場の無さを感じる年代だからこその悲壮感とういうかそんなことを感じたり…。
スピード感もあって面白かった。

おくらいり
ゼータクチク&ACTACTION by TEAM HANDY
新宿眼科画廊スペース地下(東京都)
2026/03/27 (金) ~ 2026/03/31 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
これは面白い。タイゼツベシミル。華5つ☆ 尺は95分。10年活動している劇団というが8作目。初の警察モノだという。

かいそう
KAEDEN
ひつじ座(東京都)
2026/03/26 (木) ~ 2026/03/29 (日)公演終了

おくらいり
ゼータクチク&ACTACTION by TEAM HANDY
新宿眼科画廊スペース地下(東京都)
2026/03/27 (金) ~ 2026/03/31 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
3人の役の名前が少年隊からきているのいいですね^^ できたら錦織さんの髪型だけでもニッキに寄せてくれたらよかったのに…とw 最後、林檎殺人事件の歌が流れましたがあそこで3人で踊ってもらいたかったなーと。さて、内容ですが、未解決問題って、実は解決したくないから未解決問題というか「おくらいり」しているのかもしれませんね。警察とかってかなり闇深いですしね… それと、舞台で役者さんみな等しく噛んでいましたねw 疲れがたまっているのかな…と思いました。ぐっすり眠って好物たっぷり食べて疲れとってください^^

おくらいり
ゼータクチク&ACTACTION by TEAM HANDY
新宿眼科画廊スペース地下(東京都)
2026/03/27 (金) ~ 2026/03/31 (火)公演終了

ノーマンズランド
Oxymoron Thatre Club
北とぴあ カナリアホール(東京都)
2025/07/23 (水) ~ 2025/07/27 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
OTC第一回公演『ノーマンズランド』、朝比奈竜生さんの新訳で。
一貫性のなさに一貫性を、無意識を意識的に。その名の通りオクシモロン(撞着的)な試みを実践するシアタークラブでした。
劇場選定もさることながら中村友美さんによる細部まで繊細な美術、饒舌な陰影を灯す岩城保さんの照明にもうっとり男たちがとりとめなく話すのは酒と女と戦争、そして、忠誠と所有。酒というより人生や時代に酩酊する男らが垣間見せる、男性性の悲哀。難解な戯曲ながらも、"誰もいない国"に居座る男たちを秋場清之、クロス・フラット、椙田航平、丹野武蔵の4名の俳優が競演。狂気と正気の往来を其々堪能した。
以下ネタバレBOXへ

それは、満月の夜のことでした
階
WAKABACHO WHARF 若葉町ウォーフ(神奈川県)
2025/07/29 (火) ~ 2025/07/30 (水)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
途の階『それは、満月の夜のことでした』
「ある」とも「ない」とも言い切りたくない。そんな狭間や隙間を行ったり来たりする時もその心の泡立ちを炭酸と一緒に飲み込む時も独りを照らす月はそこにある。月は照明でありキャストだった。(水曜日のネコのプルタブが引かれるまでの、ある)満月の夜のこと。

テン9
ペキニーズ・ドットコム
OFF OFFシアター(東京都)
2025/07/15 (火) ~ 2025/07/20 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
独りで走れなければ誰かとは走れない。
だけど、一人じゃないから出せる速度見れる景色もある。暴走族の話です。
と見せかけて演劇の話だしさしずめ世界の話だったと思います。ラスト5分痺れた。女が可哀想じゃない、かっこいい演劇好きだ。
実は選挙投票日にぴったりかも。