
タンブル・ワード
演劇ユニット衝空観
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2021/04/23 (金) ~ 2021/04/25 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
(結果的に24日楽日)観劇
個性的で芸達者な役者さん、なので格好良いシーン多数。
言葉で姉を亡くし、銃でしか話せなくなった者、
銃で友を亡くし、言葉でしか撃てなくなった者。
面白い設定!
だが少し消化不良気味?
タンブルウィード良かった。

引き結び
ViStar PRODUCE
テアトルBONBON(東京都)
2021/05/19 (水) ~ 2021/05/23 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
事故で恋人を失った天才発明家の主人公、27年経っても彼女を忘れられず時間移動の研究を続けている。神の悪戯なのか、到頭成功してしまうのだが・・・。恋人を救う為に失わなくてはならないものがあった。
主人公、湯口智行氏(FUJIWARAフジモン似)が出突っ張りの印象。キャラクター設定がイマイチ判り辛く天才なのか神の傀儡なのかハッキリしないのが残念。因果律の迷路、無数の世界線の境目を手探りしながら恋人の面影を求め彷徨い歩く。
音楽の使い方が上手い。単調な展開に退屈感を覚えた頃、ドーンと旋律が奏でられ一気に感情の流れが変わる。ぐっと登場人物の心情に引き込まれ舞台上の風景は先程迄とは様相を異にする。
因果の糸を手繰り寄せた先のその先に、そこから解き放たれた光景が待っている。
ハインライン好きな人に悪い人はいない。

引き結び
ViStar PRODUCE
テアトルBONBON(東京都)
2021/05/19 (水) ~ 2021/05/23 (日)公演終了

うちのばあちゃん、アクセルとブレーキ踏み間違えた
劇団チャリT企画
座・高円寺1(東京都)
2021/05/16 (日) ~ 2021/05/23 (日)公演終了

うちのばあちゃん、アクセルとブレーキ踏み間違えた
劇団チャリT企画
座・高円寺1(東京都)
2021/05/16 (日) ~ 2021/05/23 (日)公演終了

超ではない能力
24/7lavo
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2021/05/13 (木) ~ 2021/05/17 (月)公演終了

姿
ゆうめい
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2021/05/18 (火) ~ 2021/05/30 (日)公演終了

「母 MATKA」【5/17公演中止】
オフィスコットーネ
吉祥寺シアター(東京都)
2021/05/13 (木) ~ 2021/05/20 (木)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
ほぼ85年前に書かれた不思議な後味を残す作品だ。
SFの創始者として知られるチェコのカレル・チャペックの晩年の作。ナチの影がチェコに迫っている。
五人の男の子がいる軍人一家、父(大谷亮介)は植民地の原住民との戦いで17年前に戦死、今はこの家の居間の額に収まっている。長男は医者で公熱病の研究中に死亡、次兄は右翼の軍人、三男はテストパイロット、四男は自由主義者、最も若い五男は病弱である。一家だんらんのシーンから始まるが、どうやら、登場する彼らはみな死者らしいことが次第にわかってくる、この辺は百年前の本とは思えぬほど技巧的なのだが、男たちはみな、社会の要請によって、病原菌の実験中、試験飛行中、軍務遂行中に、それぞれの務めの要請に殉じているのだ。今生きている母(増子倭文江)が登場する。愛する息子たちが社会の要請のために次々と失われていったことが納得できない。社会の論理と母の論理は別のものだという事だ。今ここでは内戦がおこり、最後の今生きている息子も戦いに出ようとしている。死んだ男たちは五男を戦場に誘い、母は反対する。ラジオ(当時のマスコミ)は戦場へ参加せよと煽り立てる。母はそのすべてに抵抗する。
戦闘が進み一家の広間にその戦況が伝わってくる中で、男たちと、母との激論が繰り広げられる。
さて、面白いのは、その議論は耳新しくもなく、家族か、社会か、とか、男と女の役割とか、戦争の是非はもう何度も繰り返された論争で、しかも、よくある場面設定と人物設定、事件の進捗なのだが、観客の心をつかんでしまうというところだ。
それは大きくは、百年前の現代戦争が始まった頃の社会構造の問題がいまも形を変えながら根づよく残っている事が根底にあるからなのだろうが、テーマと素材から論点を浮き上がらせずに現代人にも見せてしまうことに成功している。たぶん、それはギリシャ演劇以来演劇が持っている特質、いや演劇のみが、と言ってもいいかもしれないが、生者と死者を同時に登場させ、現代の生者が演じるという独特の演劇リアリティのなせる業によっているからだろう。チャペックのSFの不思議な味はそこを原点としている。
演出は文学座の稲葉賀恵。小劇場のうまい若手を起用し、大谷亮介とか鈴木一功と言うくせ球も調教して一つの演劇世界を創り上げている。
それは、近代劇から現代劇に流れるリアリズムではないもう一つのSF作家らしい企みもあっただろうが、それは当時、本人も気が付いていなかったことだろう。ひょっとすると今舞台にいる人たちも気づいていないかもしれない。そこがこの不思議な芝居の成功の大きな要因だと思う。俳優は全員ところを得て、好演。2時間。休憩なし。

父地下アイドル。【公演中止(4月29日14:00~ライブ配信あり)】
fukui劇
インディペンデントシアターOji(東京都)
2021/04/29 (木) ~ 2021/05/03 (月)公演終了

ルースター
劇団スポーツ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2021/04/21 (水) ~ 2021/04/25 (日)公演終了

蝶の筆
CROWNS
インディペンデントシアターOji(東京都)
2021/05/12 (水) ~ 2021/05/23 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
鑑賞日2021/05/18 (火) 18:00
元X-QUESTの塩崎こうせいが立ち上げたユニットの旗揚げ公演。激動の大正期を扱った重厚な芝居だった。
進歩的な大東京新聞で記者をしながら小説家として名を上げようとする3人の男たちが、大正という激動の時代を通して成長する姿を描く。経験ある役者が多く、安心して観ていられる芝居だった。ただし、その分かえって一場面が重厚に演じられ過ぎて重く感じてしまった。なぜ今大正を、という気もした。冒頭に流れる「おっぺけぺ節」は明治期に流行った歌で、ちょっと時代が違うのだけど…。

東京ゴッドファーザーズ【5月2日~5月11日公演中止】
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2021/05/02 (日) ~ 2021/05/30 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
時期外れのストーリーになってしまったが、主役3人や他の俳優たちが好演していてクリスマスらしい寛容な気分に浸らせてくれる。贅沢に迫りのセットを使うが基本的にはシンプルな舞台装置と俳優たちの演技自体で次々と場面転換するところは興味深い。見所ある面白い公演なのにチケットが定員50%で販売停止になってしまったのは残念。

DOORS
森崎事務所M&Oplays
世田谷パブリックシアター(東京都)
2021/05/16 (日) ~ 2021/05/30 (日)公演終了

半勃ニョッキ
Peachboys
シアター711(東京都)
2021/05/18 (火) ~ 2021/05/23 (日)公演終了

東京ゴッドファーザーズ【5月2日~5月11日公演中止】
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2021/05/02 (日) ~ 2021/05/30 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★
今この芝居をなぜ30公演も打とうとするのか理解できない。最初の十公演ばかりは突然のコロナ宣言延期で止めたようだが、それにしても、大劇場で30公演は東宝松竹でも逡巡するだろう。中身はアニメの劇化で2・5ディメンションの企画の発想と似ている。クリスマスストーリーのような物語でその時期に家族で見るにはいいかもしれないが、梅雨時に見るのはいかにも時節外れ。アニメでは面白そうな話でも芝居に良いとは言えない。それに物語の進展もアニメなら物語の偶然や飛躍、感情のアップがいいだろうが、芝居では無理やりクライマックスの連続で賑やかなばかりで落ち着かない。俳優はジャニーズの松岡昌宏が女形でつとめ、相手役はマキタスポーツに夏子。キャスティングの狙いも見えず、演劇的には詰まっていかないし、何か新しい趣向があるかと言えば、何もない。
去年の年末企画だったのかとも思うが、アニメの成功作を舞台に移すのは簡単ではない。来年「千と千尋」をミュージカルにするという東宝などはものすごく慎重だ。新国の企画は人気のあるアニメとジャニーズタレントに乗ろうというだけではないか。早い話、この上演には、「斬られの仙太」(これはなかなか良かったが)とこの作品、それにこの後の井上ひさしの推理劇「キネマの天地」の三作を並べて、今年の柱として「人を思う力」というシリーズタイトルがついているが、どこに共通点があると思っているのか聞かせてほしい。全く別の作品ではないか。きっと今の政府に倣って、「しっかり適切に考慮した結果」などと言いそうだが、そういういい加減さは同じ国立でも学ばないでほしいものだ。
客は正直、入りは二割そこそこ(18日夜)、久しぶりに見るガラガラの入りは客の正直な反響である。なんだかどこまでも無駄な税金興業と言った感じだが、新国は誰もその責任を取ることもない不思議な文化庁興行部なのだ。

みえないランドセル
演劇集団 Ring-Bong
こまばアゴラ劇場(東京都)
2021/05/13 (木) ~ 2021/05/23 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
文学座俳優にして「書く人」である山谷典子女史のring-bong観劇は久々の二度目。休憩10分を挟み二時間半とアナウンスを聞いてお~と思う。前に観た芝居は(失礼ながら)この時間に耐えるだけの戯曲が書けるという印象を持たなかった。
だが開幕し、出だしから作劇に磨きがかかった事を実感。母子の世界と、なぜかパン屋に設定されたセミパブリック空間に自然に入り込め、序盤で登場する殆どの人物らを手際よく紹介し識別もしやすい。休憩後の二幕は照準を当てた人物に接近し、生々しさを増す。深みに降りていく筆捌きは中々。ここで漸く登場となる、水野あきの貢献が大きい。
ただ大団円は「長い」と感じる自分がいた。その感じ方はよく女性だけの会話の場に立ち会った時のそれに似ている気が。性差、とは簡単に言いたくないが・・

おかめはちもく
Nakatsuru Boulevard Tokyo
サンモールスタジオ(東京都)
2021/05/16 (日) ~ 2021/05/23 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2021/05/17 (月) 19:00
トラッシュマスターズの作・演出の中津留章仁が主宰する別ユニットの実質的旗揚げ公演。テイストは違うが面白かった。
とある地方のテレビ局が舞台。かつてこの局が行なった市議会の不正を訴える報道の結果、議員が次々と辞職する中で、選挙で若い議員が増える。それから4年経って、次の選挙が始まろうとする時期に、その事件を追った報道をしようとするが…、という展開。富山市議会に題材を取ったものと思うが、中盤でしょうもない議員が述べる言い訳が、いかにも、なので普通の落下点に落ち着くのかと思ったら、最終幕の20分で意外な展開を見せる。深く考えさせられる内容ながら、笑いも忘れていないなど、中津留の巧さにやられた。

Smells Like Milky Skin【5月8日~5月11日公演中止】
MCR
ザ・スズナリ(東京都)
2021/05/08 (土) ~ 2021/05/16 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
あらすじを読んでシリアスな舞台かなと思って観劇したが、
コメディ全開の舞台で笑えた。設定もかなり特殊だったので驚いた。
自分の想像していたものを軽く超えてきた作品を劇場で見れて良かった。
ただ、最後の家族のシーンで翻訳担当?のあの人があの場にいるのは
蛇足に思えた、家族水入らずのシーンで良いところなのに
余計なうるさい相槌や大声はいらなかったと個人的思えた。

Jet Ghoster - ジェット・ゴースター -
WizArt
武蔵野芸能劇場(東京都)
2021/05/15 (土) ~ 2021/05/17 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2021/05/17 (月) 14:30
座席1階2列5番
価格5,000円
今回初めてミュージカルを鑑賞させていただきましたが、皆さんの熱意が直接伝わりとても良かったです🤗
特にパティ・ミラーのソロ歌唱には感動しました!
アーカイブも楽しみです😃

うちのばあちゃん、アクセルとブレーキ踏み間違えた
劇団チャリT企画
座・高円寺1(東京都)
2021/05/16 (日) ~ 2021/05/23 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
タイトルがあまりにも衝撃的で「うちのばあちゃん、アクセルとブレーキ踏み間違えた」、どうなることか、どう展開していくのか。初めから引き付けられ続けました。