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ウィルを待ちながら~インターナショナル・ヴァージョン

ウィルを待ちながら~インターナショナル・ヴァージョン

Kawai Project

こまばアゴラ劇場(東京都)

2021/07/02 (金) ~ 2021/07/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

鑑賞日2021/07/06 (火) 18:30

面白いけど、思っていたものとは違った。
 2018年に初演された作品を、国際演劇祭に招待されたことで「~インターナショナル・バージョン」として改変して上演したものだが、初演を観てないので改変の内容は分からない。シェイクスピア学者の河合祥一郎が企画し、脚本・演出を担当し「シェイクスピア全40作品から名ゼリフを集めて1本の芝居に仕立て上げた」と言っているが、シェイクスピアでない部分も多い。原型は『ゴドー…』のようだし、メタ演劇的な要素もある。田代隆秀・髙山春夫という演者はベテランだし見応えある舞台を作ってはいたが、2月に観た『テンダーシング』のようなものを予想していたので、ちょっと肩透かし感がある。

半月カフェの出来事

半月カフェの出来事

劇団大樹

Route Theater/ルートシアター(東京都)

2021/06/09 (水) ~ 2021/06/13 (日)公演終了

映像鑑賞

前作から繋がっている物語。本の暖かみを感じ、舞台美術の荘厳さがある。昨年は多くの劇団が直面した公演延期。こちらも該当しており、人に優しい在り方というか、今の世の中でよりしんみりするものがありました。

ネタバレBOX

オンラインでの視聴でしたが、女性の声が甲高くてちょっと辛い時があった。ただこれは今までいくつか見てきた別の作品でも似たような状況でもあるような。アーカイブ視聴もあるが生放送とも言える状況での音問題、映画とはまた違うジャンルを劇場でない場所で見る環境など。「配信」という現時点の演劇の壁にも思えてきました。コロナ禍で2時間座っている労力はあれど、やはり舞台は劇場で見るのが良いと思えます。
夜会行

夜会行

鵺的(ぬえてき)

サンモールスタジオ(東京都)

2021/07/01 (木) ~ 2021/07/07 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

面倒くさい人々の面倒くさい会話劇。
すぐに傷付くし怒り出す。あまり関わりたくない方々だ。まあ、お互い様(笑)
私にそういう嫌悪感を抱かせたというのは女優さん達の演技が的確であったことの証だろう

目頭を押さえた

目頭を押さえた

パルコ・プロデュース

サンケイホールブリーゼ(大阪府)

2021/07/06 (火) ~ 2021/07/07 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

めっちゃよかったです。全部の役者さんがすばらしかった。びっくりの7~8割男性、年代はバラバラでした。ガッツリ観て汗をかいて、最後は場内が男くさくなってました。演出で別の匂いも漂ってきたのですが。観てよかった、観れてありがとうと思える作品でした。

誰か決めて

誰か決めて

吉祥寺GORILLA

インディペンデントシアターOji(東京都)

2021/07/07 (水) ~ 2021/07/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2021/07/07 (水)

価格3,200円

7日18時50分開演回(130分→実際は開始が遅れて125分か?)を拝見。

旗揚げ公演の「くるっていきたい」、第二弾の「グロサリー」に続く第三弾の本作、前2作から更なる"深化"を遂げた重厚な脚本を、実力派揃いの役者陣が力演!
ビターテイストのハートウォーミングストーリーは、限りなく我が身にしみて痛かった。

ネタバレBOX

今回の役者陣、どなたの演技にも胸に響くものがあり、甲乙つけがたいのだが、敢えて名前を上げれば
見えない我が子と"共演"し、ラストではアッと言わせた
黒沢佳奈さん
良くも悪くも限りなく、"昭和の親父"を体現された
神野剛志さん
のお二人がとりわけ印象に残った。

【配役】
高倉和樹(市役所福祉課→便利屋)/菅原葉介
…平井泰成さん
村上直哉(便利屋の先輩)…魔都さん
森貴史(お調子者の便利屋新人)…榎本悟さん
中川葵(複雑な家庭環境で育った、便利屋リーダー。当人は覚えていないが、市役所時代の和樹を知っている)/菅原紀子(葉介の姉)
…日下麻彩さん
谷崎悠斗(便利屋社長)/菅原英治(葉介の父)
…神野剛志さん
菅原有紀(葉介の母、後に…)
…石澤希代子さん(後半の…までの演技の丁寧な積み重ねに感銘)
竹田杏(葉介の中学時代の同級生。葉介の”演技”を見抜く)
…山下真帆さん(ピンチヒッターとは思えない程、役に馴染んでおられた)
岡本莉奈(葉介の大学時代の先輩)/菅原梓(葉介は知らなかったが、実は血のつながりはない)
…星秀美さん(”岡本さん”も姉の梓も、どちらも観る者の琴線に触れる演技)
福井香織/福井仁美…黒沢佳奈さん
野崎萌(声優志望のコンビニ店員)/菅原翠(葉介の姉)
…森崎真帆さん
菊池翔平(大学での葉介の親友。これだけ想ってくれる友がいながら…)
…宮部大駿さん
永井健司(葉介のルーズショルダーな旧友。後に出版社で再会)/寺嶋拓也(大学の先輩)
…岡野優介さん
母と暮せば

母と暮せば

こまつ座

紀伊國屋ホール(東京都)

2021/07/02 (金) ~ 2021/07/14 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2021/07/07 (水) 14:00

座席1階

 ついこの間の「父と暮せば」に続き、今度は「母と暮せば」の再演。それぞれ広島と長崎と場所は違うが、原爆で命を奪われた最愛の家族が登場し、生き残った家族とかわす会話劇である。「父と暮せば」は亡き父が娘に、そして「母と暮せば」は亡き息子が母と会話をする。死者が生きる者と会話に入る冒頭も、会話から抜け出ていくラストも極めて自然で、それぞれ客席に強いメッセージを届けるという舞台だ。連続しての上演は、井上ひさしの魂というか、こまつ座の平和への執念を体現している。
 医学部の授業に出ていて被爆した息子(松下洸平)。助産師だった母(富田靖子)が陰膳を供える場面から始まる。会話の中では、息子とその婚約者との微笑ましいヒトこまや、息子が被爆した瞬間の様子など、隠されたお話が次々に明らかになる。母がなぜ、助産師をやめていたのか。医学を志していた息子が母に助産師を続けるように説得する場面など、死者と現世に残された者との迫真の会話劇が続く。
 そこには、原爆投下による死亡からは免れたものの放射線の後遺症で次々に死んでいく人たちや、放射線を浴びた者へのいわれなき差別・偏見の場面もつづられる。客席はその会話を聞いて、あまりの理不尽さに怒り、涙する。
 再演ということもあるかもしれないが、役者としての迫力が前回より増しているためなのだろう。松下洸平も富田靖子も明らかに前作より強烈な熱波を発して客席を震わせた。また、二人芝居ゆえの長せりふを難なくこなしていく様子は、感動ものだ。
 終演後のスタンディングオベーションもむべなるかな、である。思い起こすことが今、必要な多くのことを舞台から受け取った。迫力のある、いい芝居だった。こうなると、やはり数年度の再演も期待したいところだ。

ネタバレBOX

緊急事態宣言下ではないので、本日の紀伊国屋ホールは満員御礼だった。マチネの舞台が理由ではないかもしれないが、客席の年齢層は高い。絶対に若者に見てほしい舞台なのだが。
春の終わり〈青年座・那須凜主演!シアター風姿花伝 劇作家支援公演〉

春の終わり〈青年座・那須凜主演!シアター風姿花伝 劇作家支援公演〉

ENGISYA THEATER COMPANY

シアター風姿花伝(東京都)

2021/07/06 (火) ~ 2021/07/12 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

舞台には、 美しく佇んでいる婦人たちが描かれ、そこに抒情的な説明文が添えられている。そんな絵(人物)画を鑑賞してきた気分である。つまり描かれた婦人たちは立ち上がり動いてこない=長い人生が見えてこないのである。自分の感性が渇いてしまったのかもしれないが、期待したほどではなかった。

物語は現在(70歳)と約50年前(20歳代)を往還し、外見的な老若の違いを見せる。確かに若い女優が素のままの姿で溌溂と老女を演じ、外見的には円背姿勢、ゆっくり、ハッキリ話す口調など、高齢者の特徴を表していた。また若い時代を挿入することで演技の違いを際立たせる。いや逆に、実年齢に近いこともあり、若い時代の方が生き生きと本来の演技を観せてしまう。良し悪しは別にして”演技の力”は観ることが出来た。しかし演じている彼女(老女)たちの人生は置き去りにされ、表面的な物語だけ。これは演技の問題だけではなく、脚本・演出が「女の一生」の過程と終末期を描き切れていないことが原因だろう。

ENGISYA THEATER COMPANYは、「何もない空間に 命の風景を創る」をテーマに役者育成に取り組み公演を重ねているという。演技で言えば、外見的なことだけではなく、「女の一生」その死生観の内面を演じ切らなければ、真の「春の終わりに」ならないのではないか?素のままでも、この先を想像し(それも膨らませ)て老女にならなければ、と思うのだが…。
(上演時間2時間25分 休憩10分含む)【Aチーム】

ネタバレBOX

舞台美術は、中央にブランコ、それとベンチが2つ。前半のみ箱馬がある。色はすべて白であり、どんな人生にも染め(照らし)上げられるようだ。ベンチは、それを動かすことによって時々の状況や情景を描き出す。舞台技術ー照明は単(淡)色をスポットに照射、音響はキャストが自ら歌(「星の流れに」「木綿のハンカチーフ」等の昭和歌謡)い、物語に人生を吹き込むような演出だ。演技は老人時と若い時では立ち居振る舞い、そのテンポの軽快さで観(魅)せる。もちろん衣装も着替える。小道具等は無しでパントマイムで補う。

梗概…小説家しのぶ(那須凜サン)、その友人たちが住む「老女たちのシェアハウス」の物語。しのぶ の独白「死、というものがとうとう私の身に迫ってきている。物書きとしても、一人の人間としても当然そのことについて考えざるを得ない。・・・命の春の終わりをどう締めくくればよいのだろう?もうあまり時間は残されてはいない。」と。人生は自分だけのもの、最期 どう自分の死を見つめ後始末をつけるか、その小説を書きたい。

基本的には現在から過去を回想し、物語は現在・過去を往還するように人生を表現する。併せて自分の孫娘や同居している友人の娘、孫娘との関りを、ある問題・心配事を絡めて描くことで起伏を入れる。

シェアハウスの6人(少なくとも、しのぶ・優子・藤子の3人だけ)の性格や人生の歩みをもう少し具体的に描き、人生の哀歓が見えると良かった。優子は早い段階で病死(以降は霊のような存在で俯瞰)しており、子供を現さず孫が登場する。時間の経過は見え感じることは出来ず、逆に20代と現在(70歳)の間に時間の分断が生じている。

物語が動いて見えないのは、次のようなことではないかと思う。
第1に、シェアハウスに居る6人の老女(優子<古藤ロレナ サン>は早い段階で鬼籍)の20代から70歳に至る過程がほとんど省略されていることから、人生の歩みを描写しきれていない。かろうじて藤子(岩永ゆいサン)が独身を貫き舞台女優として生きてきたこと。唯一の男優・周 役(松田周サン)との恋愛事情を絡ませたことぐらいしか印象にない。後の3人(静佳〈諸藤優里サン〉が愛人、咲〈大竹華サン〉が元国連職員、春子<大地葵サン>が看護師)は、ほとんど台詞で説明。
第2に現在は、孫(例外は春子と娘・玲奈のみ親子)との関りを主にしているため、直接子供の存在を飛び越え、時の経過とともにあるべき家族関係が描けていない。人との関り、その中で生きてきた証ーー喜怒哀楽といった情感を削ぎ落したよう。それゆえ「生きる」もしくは「生きてきた」が希薄で、逞しさのような生活臭がない(第1と同趣旨かも)。美しく纏った人生、抒情的そして感傷的な印象が前面に出ていた公演。
次回公演を楽しみにしております。
夜会行

夜会行

鵺的(ぬえてき)

サンモールスタジオ(東京都)

2021/07/01 (木) ~ 2021/07/07 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

ティザービジュアルなど事前情報を見た時に感じた「鵺的っぽさが全然なさそうだなぁ」といった期待値を、180度ナナメ上で裏切ってきた作品。
良い意味でちゃんと鵺的だった。

・「このあとどうなるんだ」というワクワク
・「今すぐ止めてくれ。ここから出してくれ」という、心を引き裂かれるような揺さぶり
・「わかるわかる」という登場人物への感情移入
・「言及されていること、抽象度の高い普遍的なテーマだなぁ」という思考回路へのアクセル

自分の中での「面白いなぁと思う要素」がてんこ盛りになっていた作品。

言語化出来ない感覚的なものだが、世界観というか雰囲気にどんどん引き込まれてしまい、気がついたら「どっぷり浸かれた」演劇体験が出来て、足を運んで本当に良かった。

「対人関係のあり方」を掘り下げる物語と自分には映った会話劇。

劇中で取り上げられた問題の多くが「性的マイノリティに限らない」普遍性のあるもので、「異性愛・ストレート・男性」の自分でも感情移入出来る場面が何度もあった。

登場人物それぞれ、様々なタイプの「他者への間合いのとり方・関わり方のぎこちなさ」を擬人化したようなキャラクターで、「ああ、自分にもそういうとこある」と引き込まれてしまった。

そんな「ぎこちない」人たちが(利己的ではないものの)「よかれと思って」投げ掛けた言動が交錯し、糸がもつれるように進んでいく展開。

「こうしたほうがいい」と他者に行動の変容を迫るのも「よかれと思って」。
「他者を巻き込まず、自分だけで穏便に済ませたい」も「よかれと思って」。

「ありがた迷惑な言動は取りたくない」「人様に迷惑はかけたくない」という姿勢を是する自分(そんな人間関係観を他者にも望んでいる)には、感情が揺さぶられる要素が多かった作品。配信が始まったら何度も視聴したい。

七祭〜ナナフェス〜この夏、胸アツ!演劇2本に映画だ、わっしょい!

七祭〜ナナフェス〜この夏、胸アツ!演劇2本に映画だ、わっしょい!

On7

シアター711(東京都)

2021/07/02 (金) ~ 2021/07/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2021/07/06 (火) 14:00

座席1階

チョコレートケーキの古川さんによる「その頬、熱線に焼かれ」以来のオンナナ舞台。「七フェス」と銘打っているから底抜けに明るいお祭り騒ぎかと思いきや、映画は「その頬」にも負けるとも劣らずシビアな内容に少したじろぐ。ただ、舞台の方は、別役実かと思う場面もある不条理劇ふうの作品で、最後は歌やダンスもあって明るい舞台に仕上がっていた。

短編映画「うまれる」と二本の演劇で構成される約2時間の舞台だ。

まず、短編映画。下北沢の小劇場で映画を見るとは思わなかったが、この映画は強烈だ。いかにもありそうなシチュエーションとともに、「うまれる」というタイトルによる、「女」をテーマにしたかなり厳しい内容である。生まれる子ども、いじめで奪われた子どもの命。女には月に一度の出血があり、それは子どもを産むための生理であり、苦しみの末に生まれた子どもが血を流して亡くなる、そして女である母親はー。
この一本だけでもかなり見ごたえのある中身である。

5分間の換気休憩を挟んで舞台となるが、何の脈絡もなく映画から舞台へと移行したかのように見えるが、そこにはやはり、「女」としての血が流れている。青年座の尾身美詞の甲高い声がとても印象的だ。7人がそれぞれ、うまく持ち味を発揮している。

終演後「面白かった」の声が客席のあちこちに出た。「七祭(ナナフェス)」というタイトルの意味はやっぱり少し不明瞭だが、新劇の老舗劇団出身メンバーで作っているだけに、演技の迫力が違う。それは短編映画でも舞台でも違った角度から楽しむことができる。

銀の骨

銀の骨

やみ・あがりシアター

王子スタジオ1(東京都)

2021/07/02 (金) ~ 2021/07/04 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2021/07/04 (日) 14:00

ある意味オシャレな芝居に仕上がっていた。
 やみ・あがりシアターの番外公演シリーズの第2弾。多分初めて観る演者の久保磨介の原案を、笠浦が脚本にして演出する。シルバーアクセサリーの店員と技術者を久保が演じ、さまざまな客との対話で紡ぐ70分。対話の相手の性格が浮かび上がる脚本と演出と演者の技術で、物語がしっかりと立ち上がる。オチもなかなかのもので、とても「オシャレ」な芝居だと思った。

バクで、あらんことを

バクで、あらんことを

くによし組

インディペンデントシアターOji(東京都)

2021/06/30 (水) ~ 2021/07/04 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2021/07/04 (日) 11:30

Bも観た。
 先日Aを観て流れを知っていたので、冒頭から細かい台詞が工夫されていることに気づいた。知っている役者が多いBだが、感触は変わりなく、でも、菊池美里の存在感が強烈だなと思った。

フェイクスピア

フェイクスピア

NODA・MAP

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2021/05/24 (月) ~ 2021/07/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2021/07/03 (土) 18:00

3度目の観劇。もう言うことなし、の作品だと改めて思った。
 笑わせておきながら最後でドッキリなモノを持って来る巧さがスゴイ。結末のネタがネット上で漏れていないこともスゴイ。

狸の里帰り

狸の里帰り

トム・プロジェクト

小郡市文化会館(福岡県)

2021/07/05 (月) ~ 2021/07/05 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

たぬきシリーズ第二弾、前作のキャラが足の悪い母親と引きこもりの息子、そして声の出演の絵本作家の娘。ですが、見ていなくても大丈夫でした。

施設経営のモラハラ、パワハラが雑誌に載ったこともあり入居の予約がキャンセルに。
引きこもりの息子がヘルパーの資格を取得し母が入居している施設に勤務開始、母の涙。
この施設に入居を決めた息子の真意。
同じ入居者の男性の死。
各設定に涙しますが、コロナ禍の設定を笑いに変えて、柴田理恵さんのコメディキャラも全開であきさせないハートフルなものになっていました。
カーテンコールでは、飯塚出身の岡本麗さんと柴田理恵さんのトークに大笑いです。

ネタバレBOX

上演時間は100分ほど平日の早い時間ということで高齢者が多いです。作品内容はシェアハウス型ホスピスでの出来事。みなさんどう思ったでしょうか。
別役実短篇集  わたしはあなたを待っていました

別役実短篇集 わたしはあなたを待っていました

燐光群

ザ・スズナリ(東京都)

2021/06/25 (金) ~ 2021/07/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

噛み合わない会話、思いがけない相手の反応、気がつけば自分の足元が揺らいでポッカリと底なしの淵に落ちていく…。そんな別役実作品が、せつないリアルな感情の芝居として見ることができた。雲の上の訳の分からない別役ではなく、僕たちの隣にもしかしたらいるかもしれない身近な別役だった。
そういう点では、全然非条理ではなく、現状の裏には原因がきちんとある条理の通った芝居だった。
一見理解に苦しむ馬鹿げた日常の世界は、ただ馬鹿げているのではなく、その裏に大きな悲劇が隠れているからなのだと暗示している。被爆者を描いた「象」や、戦災の荒廃を匂わせる「マッチ売りの少女」など、初期の名作と通じるものがある。

「眠っちゃいけない子守唄」の話の通じない老人を演じたさとうこうじがよかった。変人だけど、可愛げがあり、無理筋なのに道理があるように見えて来る。相手のヘルパー役の大西孝洋は、戯曲では女性らしい。「彼との暮らし」「彼と夫婦で」というセリフが出てきてわかったが、そこまではまったく男性のセリフとして聞いていた。ジェンダーニュートラルなセリフに一驚した

ネタバレBOX

「いかけし」は、男がいなくなった後、女の話したことが、自分の体験に基づく「私のリアリズム」だったことがわかる。「眠ってはいけない子守唄」では、とし子とよっちゃんは何者なのか、老人の意識の下に埋もれた思い出が明らかになる。
sandglass

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遊劇舞台二月病

AI・HALL(兵庫県)

2021/07/03 (土) ~ 2021/07/04 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

事実を、包み隠さず上演している事に感謝。ある団体が見たら大変かもしれないが、私は個人的にこの劇団さんの考え方に共鳴する。戦争の話が中心であった様で、実は現代にもはらんでいる問題を、とても上手く表現していました。前回も拝見させて頂き、感動を覚えています。今後見逃せない劇団となりました。演技も最高です。

HATTORI半蔵Ⅳ

HATTORI半蔵Ⅳ

SPIRAL CHARIOTS

六行会ホール(東京都)

2021/06/30 (水) ~ 2021/07/04 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

沖田総司は女だったと言う芝居があったが・・・新撰組にこんなに女子が・・・♪
沖田は男子だったが・・・かなり長時間で疲れた♪

sandglass

sandglass

遊劇舞台二月病

AI・HALL(兵庫県)

2021/07/03 (土) ~ 2021/07/04 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

男が、女がと性別で分けるわけではないですが、女性たちは強くて輝いていました。生き延びるための覚悟があるというのか、みんな良かったなあ。初めてお会いする役者さんたち、魅力的で、また次どこかの公演でお会いしたいと思いました。

『シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!-』『Délicieux(デリシュー)!-甘美なる巴里-』

『シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!-』『Délicieux(デリシュー)!-甘美なる巴里-』

宝塚歌劇団

宝塚大劇場(兵庫県)

2021/06/26 (土) ~ 2021/08/02 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

トップ、2番、3番、娘役トップ、2番の5人が支え合ってできあがっていたように思います。107期生の口上とラインダンス、初々しくてよかったです。

銀の骨

銀の骨

やみ・あがりシアター

王子スタジオ1(東京都)

2021/07/02 (金) ~ 2021/07/04 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

シルバーアクセの店での話を一人芝居で演じていたのだが、いないはずのお客や職人がどのような雰囲気なのかが容易に想像でき凄くいい芝居だった。落ちも面白く職人の竈さんの姿?が素敵でした。

宇宙のなかの熊

宇宙のなかの熊

東京演劇アンサンブル

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2021/06/12 (土) ~ 2021/06/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

芸達者で見せ方も素晴らしい。生演奏もお得感満載。良かったです。

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