満足度★★★★
火とひとと(前編)
1月号の変則的なカタチでの、折り返し地点を挟み。
最終回に向けて、今回の話は森の人のお話でした。
森の人自体には以前の公演、第4夜「have a bite」で焦点があてられていましたが、この第9夜観劇時はわたしはまだ第4夜は未見。
なので、いろいろそうなんだ~と思うこともあったり。
いまだまだよくわかっていない部分もあったり。
今回のお話で、森の成り立ちが明らかに。
定点風景世界のただのファンタジーじゃない的なところがよく出ています。
物語世界の設定の発想が独創的です。
定点風景のところどころに見られる、あくまでも人間の表現力に依る演出が秀逸なのですが。
森にとりこまれていくシーンは、さすが。すごみがありました。
今回は、森の秘密が少し明らかにされました。
勝山さんの頭の中には、まだまだ明らかにされていない風景が残ってたりするのかな~?
定点風景世界、まだまだ奥深そうです。