魔法老女ポストキュア 公演情報 東京演劇アンサンブル「魔法老女ポストキュア」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    アンサンブル舞台の初見からかれこれ20年近くなるが、その時とて劇団主宰で精神的な支柱であった(事は外部の者にさえ明白であった)広渡氏晩年の、そして所謂新劇の良質な部分・・集団の社会的な位置と理想の希求、精神性の追求といった・・に殉ずる集団の空気を(元劇団員の解説もあり)受け取ったのが自分のベースである。従って近年の大胆な演劇的試行も全てそのベースの上に積み上げられている、という目で見ている。今回は西尾佳織作、との事で意表を突かれたが、アンサンブル的には小森氏演出の回は実験的かつ女性に比重を置く作品、そう見れば成程そのカテゴリーではあった。お芝居的には劇団の重鎮?女優らがある種跳躍した演技で(吉本新喜劇なら全員倒れる的な)含み笑いを湛えたニュアンスは(いやそう狙ったのかは定かでないが)「白い輪」によって発芽したものだろうか。。演出的には鄭義信氏に手合せ願いたい所があった。
    私的には残念な事ながらポップな舞台にも関わらず不眠状態のため途中一度寝落ち。作劇全体について評価出来ないが、いつしか舞台は現代のシビアな家庭問題の渦中に入り、そこに立ち会わされる。ファンタジーの世界内法則を厳格に踏まえたものであったか否か、自分はそこを問題にする人であるがこの点をしっかり見極めるには至らず。
    今少し後刻追記予定。

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    2026/08/10 16:07

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