15 Minutes Made 東京/福岡 東京公演 公演情報 Mrs.fictions「15 Minutes Made 東京/福岡 東京公演」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

     前回2023年に本多劇場で開催された公演以来3年ぶりの開催である。今回は中野のテアトルBONBON(7/29 ~8/2迄)と福岡市民ホール小ホール(8/8~8/11迄)の二都市公演だ。1団体が15分の作品を公演、参加団体は6団体である。本日東京公演初日は途中10分の休憩を挟んで熱の入った公演が続き若干尺が延び、トータル2時間。各参加団体名称は以下の通り..
     尚、各グループの説明については当パンの説明をベースにさせて頂いた。

    ネタバレBOX


    「The day 1041」:melomys(我ら存在の個的出現を契機として、出現する全世界(宇宙を含む)との可能的関係を現時点での田崎 小春さんの認証世界観として映像表現なども利用し巧みに提示した)母胎中に在った時期の個体発生が系統発生を繰り返す事実をベースに、離脱を経て辿った過程を()内で記したような全関係の萌芽状態を表すきっかけとして示した。
    「ちょっと良いタオルとか」:システム個人(林 泰製氏が作・演を務める演劇ユニット、個々人の自由が縛られるのは如何か? との視座からその生き方をコミカルに描きつつ同調社会に疑義を呈する)今作では、姉の住む一軒家に纏わる幸運が、どうやらオカルト的な理由にあるのではないか? との疑義を巡って展開される。
    「女ビルの一生」:ギンギラ太陽‘s(普段、福岡で活躍する劇団。主宰の大塚ムネト氏が脚本・演出・被り物製作迄手掛け役者としても登場する、作品の特徴はその被り物を用いた地元ネタ。今回は博多のデパート競合合戦を地元色を巧みに出しつつ、歴史までも取り入れてコミカルに表現、大いに笑いを誘った。)
    「ベビーカー」:コンプソンズ(2016年金子鈴幸氏、星野 花菜里さんを中心とした明治大学実験劇場を母体に発足。現実に起こった事件や虚構を取り交ぜ縦横無尽に渡り歩く作風が売り。今作では、街中でよく見掛けるベビーカーの扱いがメインテーマとなって笑いを誘うが、ちょっと深読みすると親は初の子に育てられるとでもいうべき逆転迄観ることができる。
    「真夏に崩れる」:ザ・クズレルズ(役者、入江 雅人氏が主宰。日常のある瞬間に訪れ心揺るがす事象をスローモーション化した身体表現によって表現する、コンテンポラリーダンスでもコントでも無い唯一無二のパフォーマンスを目指す)今作でも夏らしいテーマを適度に混ぜ入れつつ一瞬の現実をスローモーション演技にし立て直して面白おかしく提供してくれている。
    「ミセスフィクションズの恋しくて」:Mrs.fictions(今村 圭佑氏を中心に2007年に結成、観客との関係、表現者同士との関係、社会との関係性をより豊かにする為の活動を模索・実行中であり、今回の企画もMrs.fictionsの音頭取りで実現している。
     今作は、1人の若い女性と2人の若い男性の物語。男性の内1人はステディ、もう1人は仲良し、つまりオマケである。この3人の微妙な関りについての悲喜交々。

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    2026/07/30 15:09

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