公演情報
ジントサイン「煙が目にしみる」の観てきた!クチコミとコメント
実演鑑賞
満足度★★★★★
実によく出来た作品。どの役にも意味があり、物語の大切な役割を演じています。俳優も役作りが楽しいのではないでしょうか。「昭和」の話。野球ばかりで家庭をあまり顧みなかったが、誠実な人柄の主人公の野々村浩介。それを補う献身的な妻の礼子。自由に育った2人の兄妹。そして婆ちゃん。同時に亡くなった北見栄治の話も面白いですね。ともすればドタバタ喜劇になってしまいそうな展開ですが、笑いの中に夫婦愛、親子愛が感じられます。サイドストーリーがしっかりしています。ありがちなラストの記念写真の場面。それは息子の亮太が写真を撮りに行ったインドネシアの話に説得力があるからなのです。勿論、テーマソング「煙が目にしみる」、芝居全体に雰囲気を作っていました。