煙が目にしみる 公演情報 煙が目にしみる」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.6
1-12件 / 12件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    旧王子小劇場時代から何度も訪れた劇場ではあるが,このような舞台設定は初めて。確かに,これでは途中入退場は不可能ですね。
    さて,初めての劇団さんではあったが,これはもう素敵な良い芝居でしたね。随所に笑いもありますが,基本は人を思う気持ち,最後の方はウルウルきてしまいました。ホンが良いのでしょうね。役者さんもピタリはまって,観ていて気持ちいい最高の観劇時間となりました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    実によく出来た作品。どの役にも意味があり、物語の大切な役割を演じています。俳優も役作りが楽しいのではないでしょうか。「昭和」の話。野球ばかりで家庭をあまり顧みなかったが、誠実な人柄の主人公の野々村浩介。それを補う献身的な妻の礼子。自由に育った2人の兄妹。そして婆ちゃん。同時に亡くなった北見栄治の話も面白いですね。ともすればドタバタ喜劇になってしまいそうな展開ですが、笑いの中に夫婦愛、親子愛が感じられます。サイドストーリーがしっかりしています。ありがちなラストの記念写真の場面。それは息子の亮太が写真を撮りに行ったインドネシアの話に説得力があるからなのです。勿論、テーマソング「煙が目にしみる」、芝居全体に雰囲気を作っていました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    笑って、笑って、笑って、泣いて、泣いて、大感動の劇でした。

    ネタバレBOX

    本当のたばこ、お茶、弁当、細かい所までのこだわりが感じられました。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    今までに観た芝居の中で2番目に多く観た演目。話はわかっているので、演出と役者さん達に注目です。ダイバシティの今ではこのキャスティングもアリかな。演出はオーソドックスな感じで、好印象。歳をとって家人の喪主とかを経験すると、感慨深いですね。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    役者同士の呼吸が揃い、終始ブレのない安定感のある演技。笑いと涙の感情の受け渡しが滑らかで、舞台全体が一つの生き物のようでした。演技の精度が作品の完成度を押し上げていました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    別の劇団さんで同じ脚本を演じられたものをすでに見ていますが、話がわかっていても心にじ〜んとくるものがありますね。今回の舞台ですが、他の劇団さんが演じたものよりタバコを吸うシーンが多かったかなと… そのせいか客席、かなりタバコの匂いが充満していたかなと。それもしっかりしたタバコのの匂いが… その意味では別の意味で『煙が目にしみる』ことが多かったかなと。で、今回の舞台で驚いたのがダイバーシティを意識されたのか斬新なキャスティングがあったことです。俳優さん、セリフ覚える大変だったろうなと。あと、他の劇団さんが演じられたときもそうでしたが、最後のほうの妻の亡き夫にする愛のある愚痴というか文句、あれにはほんと泣かされますね。今回も涙腺ちょっと壊れました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    何度か他劇団で観てきたが、こちらの劇団の個性が出ていて良かったです。特におばあちゃんが面白くてでも温かい人柄が出ていました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    火葬場の待合室という限られた空間の中で、笑いと涙が交差する、見応えのある舞台でした。
    故人の霊と遺された人々、それぞれの時間が静かに重なっていく中で、少しずつ明かされていく想いに引き込まれます。
    序盤のコメディ調の軽やかさから、終盤に向けて一気に胸に迫ってくる展開が印象的で、あのシーンを見るだけでも価値があると感じました。
    何度も再演されている理由に納得の、心に残る舞台でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    思った通り素晴らしい作品ですね。後半部分は不覚にも泣きそうになってしまいました。こうゆう作品に出合えるのは年に2、3回くらいかな。

  • 実演鑑賞

    やはり名作。
    面白い。感動的。

    ネタバレBOX

    キャスティングに関して、桂役は大成功、あずさ役はやや失敗だったかなと個人的に思います。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    ㊗ジントサイン produce vol.01。面白い。
    物語は 説明にあるように、地方都市にある斎場の待合室が舞台。白装束の男二人、彼らはこれから火葬されようとしている死体の幽霊。これまでの人生に思いをはせているが、ボケ始めたおばあちゃんが故人の姿が見え、話が出来るという舞台ならではの奇跡が…。

    何回か観たことがある作品。今作は、場面毎のメリハリを さらに強調することによって印象付けと余韻を残す。おばあちゃん曰く「この世の最期の友達、いや あの世の最初の友達が出来て」、全編ユーモアと情感に満ちた感動作。
    (上演時間1時間30分 休憩なし) 【Aチーム】

    ネタバレBOX

    舞台美術は上手/下手に横長ソファとテーブルのセット。テーブルには灰皿があり幽霊が煙草を吸う。壁に桜の駅舎のカレンダーが貼られていたが、上演直後に剝がれるというアクシデント。天井には桜の枝。シンプルなセットだが 待合室としては十分。敢えての演出なのだろうか、音楽/音響や照明といった舞台技術は控えめ、ほとんど印象になく 自然な時間が流れるよう。

    葬儀という悲しい現実、にも関わらず 随所に散りばめられたユーモア、溢れ出る家族愛。白装束の男二人(野々村浩介と北見栄治)の火葬が始まってから骨上げまでの1時間半をリアルタイムで描く。二人はこの世とあの世の間を さまよっているが、そんな二人の姿が見える浩介の母 桂の奇跡が…。骨上げと2人が吸うタバコの煙を重ねたような演出が妙。

    二人は桜を眺めている。自分たちは あの世に旅立ち、家族などはこの世で見送る。その間には忘れたくない美しい光景が見えている。人はいつか死ぬ、その悲しみを抱えたまま生きていく。悲しみは少しずつ薄れていくかもしれないが、人が生き そして死んだのは事実。よく言われるのが 亡くなった人を忘れなければ、残された人々の心に生き続けると。当日パンフに演出の平良太宣氏が「本作では、死を乗り越えるのではなく、受け入れた上で前に進もうとする姿を描いた」と記している。その伝えたいことを観客の想像力を刺激し膨らませ、しっかり印象付ける上手さ。

    野々村桂は最近ボケてきたという設定であるが、そんな素振りはなく元気いっぱいに場を仕切る。この桂の存在感をどのように描くかで「煙が目にしみる」という作品の出来栄えが違う。本作では老婆の桂役を花房青也 氏が演じており、矍鑠(かくしゃく)とした印象。最後 桂が参列者に浩介と栄治の思いを伝える場面、ここが泣き所である。生と死、過去と現在の境界を巡りながら、家族の温かさといった滋味を味わわせてくれる。これが実に巧い。
    次回公演も楽しみにしております。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    とても良かったです!
    火葬場で繰り広げられる、笑いと優しさに溢れた舞台でした。
    ストーリーの面白さに加え、役者さん達の演技が素晴らしく、気付くと目が釘付けでした。
    登場人物達の表情を見ていたら、自分が見送ってきた人たちの顔が浮かび、感情移入して、涙腺が緩みました。
    大満足の良い舞台でした。

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