鹿鳴館異聞 公演情報 名取事務所「鹿鳴館異聞」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

     驚嘆! 流石名取事務所、タイゼツ、ベシミル!! 華5つ☆。3月15日が楽日。尺は約115分。開演前に往時の説明が入るから早目に行くと良い。手話通訳も入る。

    ネタバレBOX

     名取事務所がこのような収容人数の劇場で上演するのを拝見したのは初であったが、驚嘆した。見事である。これ迄拝見して来た舞台も総て極めてグレードの高い作品群であったが、今回は脚本の素晴らしさのみならず演出、役者陣の演技と舞台美術、衣装、音響や照明、様々な仕掛けの効果、総てが実に見事に作品の深みや高みに収斂してゆく。
     無論、その前提として実在した森 有礼と、その最初の妻・常及び千代(看護婦兼侍女)が女二人だけで何故今作の舞台となる築地にあった外国人居留地内の館に住んでいるのか? 鋭敏な観客にはこのような自問があったであろう。
     鹿鳴館が建てられたのは1883年、その寿命は短く1894年には華族会館として払い下げられたと当パンに記されている。して、今作で描かれるのは1889年2月10日の夜、即ち明治憲法発布の前日という設定だ。この夜、岩倉具視の娘・寛子と1887年に再婚していた有礼が居留地の館を訪れるという設定になっている。そして、常との離婚に関する噂が広まり明日ある大変大切な行事に差し障りがあってはいけないから、執事の勝又以外の人間は決して通してはならぬ、と言い置き、自身はその行事に出席する為帰宅してしまった。   
     だが有礼退出後、しつこくドアを叩く音がした。入って来たのは以前親しくしていた男爵夫妻…。ところが・・・なのだ! ここから先クライマックスは観て確かめるベシ。

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    2026/03/14 04:25

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