菊五郎と天狗の冬 公演情報 劇団 枕返し「菊五郎と天狗の冬」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

     板上は奥に平台を敷いて一段高くしたスペースを設け天狗が棲む秘境を暗示したりもする。オープニングでは若い母から乳児を奪い取る場面が描かれるが、奪った者は天狗では無い。ただ、天狗と関りのある著名な怪異の一人でありこの子は天狗の弟子として他の仲間と共に修行に励むこととなった。(追記後送)

    ネタバレBOX


     物語は、日々修行研鑽に励む子らが九歳を迎え明日からは冬休みに入るという処へ間もなく飛ぶ。ここで子供たちが課されている日々の鍛錬の内容が示される、天狗への道である。天狗の能力は高く予知、人の心(思念)を読む力、あらゆる音を聞き分け例えば捜索対象が何処に居るかを知る力、他人の来歴、前世などを知る力など人知を超えた力である。こんな超能力を身につける為、日々厳しい鍛錬に明け暮れている子らだが、当然学友同様に遊び惚けたい、内心ではそんな風に思っている。而も明日からは冬休み。本来なら友達と遊び廻る時間が一日の大半を占めるハズなのだ。然し・・・。厳しい修行は逃れられない。というのも修行する子供たち総てが身よりを持たないからだ。
     こんな子供たちの前に遊び人の菊五郎と菊五郎のダラシナサを何くれとなくケアする女性が現れ伏線で敷かれていた冬彦の生母探しの旅への段取りがつけられてゆく。菊五郎はギャンブル好きで粋がってはいるが、可成りシャイな人間であることが原因でこのような態度を取らせることもおいおい分かってくる。更に、弟子仲間も冬休みらしい行楽に憧れる者が多く各々に超能力の芽生えも見え始めた。

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    2026/02/01 11:44

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