満足度★★★★
久々に
久々に役者さんを間近で拝見できるところに来ました。
教室を改造して行う学内公演以上にお客さんと近いものはない。というのが信条でしたが(←)
更に近い距離でした。足音、息遣いすべて演出の一部のようで、すーっと吸い込まれました。
メッセージが自分の想像力にゆだねられている部分もあり、なんとなく自分に問いかけられているものを1時間30分考えていました。
が、結論はその日は出ず…結局、演者さんの動きがとても素晴らしくて、そこにいないはずの人が見ていました。4人というのが信じられません。
末原さんの書かれる言葉やそのリズムがとても好きです。
今回は語りが多かったと思うのですが、こだわっていらっしゃるんですねっ。。
2010/11/04 00:15
ご来場、そして嬉しいコメント、本当にありがとうございます。
制服姿の女子高生というのはなかなかのインパクトだったようで、というのは、いろんな世代に観てもらいたいという普遍的な願いが俺らにはあるものだから、何かを感じてもらえたと言うことが、なににもかえがたく、嬉しくて、我々一同、クリエーターとしての幸福を感じます。
うちの父がギターリストということもあって、幼い頃から音楽教育は授けられていたものの、外で走り回る方も盛んだった拓馬は末原家的には落第生だったもので、長らく、音楽には絶妙なコンプレックスがしかと胸のなかに息づいていたりで、今回、それなりの緊張を孕んだ演奏だったのでした。しかも劇中!て、なんだかすごくやりにくい!!
本当は路上公演のズタボロ一代記のときにもギター弾き語りを当初は食い込んでいたのだけれど、こっちは踏ん切りがつかずに中止したのでした。
あはは。
でも、やっぱり音楽の素晴らしさ、すごくあると思っています。
それはときには演劇をもしのぐ、というのはずっと思っていることで、でも俺にはふたつのジャンルはぜんぜんどちらも空気のごとく自然なもので、特に壁もない。そんなこんなで、すんなりと、今回は歌ってみました。
むむむ。
すいません、文章が支離滅裂です。
あとは、きらきら星のあのメロディーの普遍性に嫉妬をしました。
嫉妬というか、危機感というか。
そういう物語を、創っていきたいと心底思うのでした。
どん欲に楽しんでください、楽しむ努力をしてください、
というのは、俺がお客さんに頼んだことだけれど、
ラブやハッピーも、けっこうどん欲に、
「しあわせにかんじよう」とか「あいしてみよう」て、がんばってみると、あんがい、簡単に見つかったりする物なのかもしれませんね。
すぐに、自分がいかに不幸か考える癖があった時期が俺にもあって、でも、だから、ひたすらにラブについて語りたい。
そうおもうのでした。
ご来場ありがとうございました。
しあわせなんです、ほんとうに。
これからも、どうかよろしくお願いします!