満足度★★★★
石丸トート、やや意外な歌いっぷり
今日は、先日、見逃したリベンジで、石丸トート初見でした。
意外!!正統派の歌い方かと思いきや、何だか独特の節回しで、力業のトートでした。ちょっと、演歌チックな、こぶしを回したような歌い方なので、好みは分かれそう。
トイレ待ちの列からも、「城田君の方がいい」などという、関西弁のお客様の意見多数…。
たぶん、宝塚ファンの方には、ビジュアル的にも、城田トートに軍配が上がる公算大な気がしました。
杜けあきさんのゾフィーには、厳格そのものの寿ゾフィーに比べ、やや優しさの滲む母の心情が見えました。
浦井ルドルフと、石川皇帝の父子の確執場面は、今日も一段と見応え、聴き応えがあり、一緒に観た長男も、感心していました。
瀬名エリザベートは、先週より、深みが増して、今日はルドルフの母としての顔も、真実味が増して、これならと、納得ができました。
2010/10/15 14:17
2010/10/15 03:48
2010/10/15 03:38
内野さん、私もTVで「三文オペラ」の一部分を見て、「歌うまくなったなー」と思いました。
雪組の一路トートはダンス好きヅカファンには「踊らない」と不評でしたが、そのぶん、歌で聴かせ、ご本人も気持ちよさそうで、声の伸びとかすばらしかったことを憶えています。
容姿の点では、彼女より背が高く、見栄えのするトートはその後もたくさん出ましたが、私は彼女の歌がいつまでも耳に残って、ほかの組を観る気が起こりませんでした。白城あやかさんが観たくて星組の麻路さきさんのは観たかな(歌が・・・ね 笑)。
最近、大劇場の人気公演のチケットはとりにくいこともあり、ついつい面倒になってご無沙汰してます。やはり「エリザベート」は私も好きな1作です。ミュージカル志望の若い女優さんたちに「ウィーン版のCD貸して」とよく頼まれるので、家にあることのほうが少ないくらいです(笑)。