満足度★★★★★
脚本家の歴史観赤松小三郎というあまり知られていない幕末の志士に焦点を当てることで見えて来る日本の精神史。万葉集から幕末、明治、戦争、戦後、安保闘争、学生運動、三島由紀夫、現代まで、よく2時間ちょっとでまとめられたなあと思えるほど盛りだくさんで濃い内容。常に自問自答を繰り返しながら激動の時代を生き抜いて来た人だからこそ作ることが出来た物語だと感じた。劇中の音楽も、バンドの生演奏だと立体感が違う。
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2010/10/02 01:05
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