実演鑑賞
高橋源一郎の同名小説の舞台化。名だたる文豪たちが次々に登場、ナンセンスなやりとりを繰り広げ、最後には日本文学の未来へも思いを馳せる。腹を抱えて笑いつつ、文学の未来を真剣に考えたくなるハイクオリティーな演劇だった。夏目漱石や太宰治の名前がなんとなくわかるだけでもじゅうぶん楽しめる。もちろん文学の知識があればあるほど面白みが増す、味わい深い舞台でもある。
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2024/08/04 23:06
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