実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2024/07/11 (木) 19:00
外波山文明率いる椿組がその前身であるはみだし劇場の頃から毎年行ない、夏の風物詩ともなっていた花園神社野外劇の39年の歴史に幕を下ろす作品「かなかぬち 〜ちちのみの父はいまさず〜」の2夜目を観た。この作品は戦後生まれで初めての芥川賞作家・中上健次が33歳だった1979年に、同年齢で意気投合した外波山のために書き下ろした中上唯一の戯曲だという。この作品をもって花園神社野外劇の終止符としようとするのは、やはり外波山の思い入れの強さだろう。(以下ネタバレboxにて)
ネタバレBOX
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2024/07/16 16:40
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