満足度★★★★
細かい点が気になって小劇場で久々お芝居らしいお芝居を観た気分です。戦争が人々に微妙な影を落としている。挿入曲が昔の邦画の音楽のようで、描かれた時代の雰囲気に合っていた。本格的な座敷のセットも良かった。セットの家の構造上、自分の席の位置からは見切れて、座敷の中がよく見えなかったのが残念。縁の下に転がる手桶やざる、籠の文鳥など細かいところまで小道具にも気を配った芝居だけに、気になった点もいくつか。それはネタばれで。
ネタバレBOX
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2010/08/16 13:59
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2010/08/16 17:46
2010/08/16 16:43
2010/08/16 15:39
2010/08/16 14:48
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ご丁寧なコメントをいただき、恐縮です。
>ただもんぺに関しましては当時のいわゆる諏訪旧家の育ちの年寄りたちに取材した結果、主人格はもんぺはあまり着用しなかったという結果でした。
そうでしたか。諏訪ってそういう土地柄なんですか。知りませんでした。それは失礼致しました。ふだんはそうでも、戦時中でももんぺを着用しなかったのでしょうか?京都みたいに空襲がほとんどないところの大家のお嬢さんでも、もんぺは強要されてたそうなので、不思議に感じてしまったのですが。
人間ドラマのお芝居としては大変素晴らしいと思ったので、次回作もぜひ、拝見したいと思います。